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同じ植木鉢に違う種類の桜草を植えていいのでしょうか
- 桜草鉢に関して調べた結果、直径約15センチの鉢には桜草を4~5株植えてよいことがわかりました。しかし、違った種類の日本の桜草を混ぜて植えても問題ないと思います。
- 桜草を(1)から(3)まで3つのグループに分けました。同じグループ同士なら混ぜて同じ植木鉢に植えても問題ないと思います。ただし、(1)のグループと(3)のグループを混ぜる場合、花の性質が異なるため、注意が必要です。
- 日本の桜草はデリケートな感じがありますが、混ぜて植える場合は同じグループ同士を選ぶとよいでしょう。また、他の桜草とプリムラを混ぜることは避けた方が良いです。
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> ただ違った種類の日本の桜草を混ぜて植えてもいいと思いますか? 伝統的には一鉢一品種4芽植えとされてはいますが、自分も五号鉢に4~6芽植えしてます。予備のポリポットでは四号ポットに6芽程度。意外とある程度の株数植え込んである方が、土の乾きも早いので根の成長も良かったりします。 また、プランター植えでは複数品種を混ぜて植えていますが、植え替えの際に品種のとり違いが起り易くなるので、プランター植えしたものは翌年もプランターに植え込むようにして別管理としています。余った苗は基本は廃棄です。 それと古土をそのまま使い回すと、土の中に混入した桜草の根から芽吹き、別品種混入の原因にもなります。自分は他の植物用に流用するか、篩掛けして一度天日乾燥してから再利用しています。 自分は (2) については所有してないので分かりませんが、 > ただ(1)のグループの桜草と(3)グループの桜草、たとえば一重咲でやや早咲きの「早春」と > 八重咲きの遅咲きの「里桜」を同じ植木鉢に植えても問題ないと思いますか? これは花を鑑賞するまではそんなに問題ないと考えます。ただ、品種により根茎のサイズや特徴が微妙に違うので、翌年は均等に開花苗が取れないかもしれません。性質の強い品種が一人勝ちしてしまう可能性も無いではないです。 > プリムラと日本の桜草を混ぜて植えたりはしません。 実は両者共に地植えにもしてるのですが、今はマラコイデスが咲きながら隣合って桜草の花芽が上ってきてたりします。地植えに出来るのは所謂野生種と呼ばれてるものや、園芸種のなかでも丈夫なものだけですが。 > あるいはお気に入りの品種かあればそれについても知りたいです。 昔から祖母や母が何品種か育てていたのですが、今でも少し別扱いになってる気はします。 > 「白花みちのくこざくら」の苗に生産者が間違えて「白花雪割りこざくら」のラベルを > 貼ったのではと思いましたが、どう思いますか。 桜草に限らずラベル間違いはままあります。生産段階、流通段階、販売それに自宅においては植え替え時などです。 特に桜草の品種は莫大で(浪華さくらそう会の登録品種2000以上、加茂花菖蒲園の八重咲種で約300以上)、完全な登録制度もないので、やや混乱ぎみなのも拍車を掛けています。実際自分も開花してみたらラベルとは明かな別品種ということも何度かありましたし、もっと厄介なのは微妙に違うような気がするという場合です。資料だと短柱花なのに長柱花といったケースや、年ごとに花の様子に変化があることもあり一筋縄にはいきません。
お礼
性質が強い品種が一人勝ちすることは私も懸念しています。 桜草の品種はものすごく多いのですね。しかも品種登録に関しても 混乱ぎみなのですね。 ご丁寧な回答ありがとうございます。