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メンタル心理カウンセラーの資格について

通信教育で資格の勉強をしようと思い、資料を取り寄せていましたが、その中でJADPと日本学術会議協力学術研究団体と2つ認定機関がある(他にもあると思いますが)事を知りました。どちらが就職に有利なものでしょうか?

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  • vzb04330
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回答No.1

心理士です。 これまでにある心理の資格は、すべて民間資格でしたが、昨年9月、国家資格を定める「公認心理師法」が成立しました。 施行されるのは、今のところ、2017(平成29)年度の見込みです。 養成課程は、大学院修士修了が基本で、大学の学部で心理学などの必要科目を修めて卒業した者という条件がついています。 現在ある民間の資格は、 1)公的機関の認定によるもの 2)学会の認定によるもの 3)民間法人などの認定によるもの の3種類に区別できます。 1)の公的機関の認定によるものは、たとえば、いくつかの関連学会が集まって法人を設立し、そこが資格認定(試験も含む)をしているものがそれです。 ここには、臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士、産業カウンセラーなどが含まれます。 また、2)の学会の認定によるものには、認定心理士、特別支援教育士、認定カウンセラー(日本カウンセリング学会)などがあります。 以上の1)と2)は、大学で心理学を学んだ、大学院修士課程で臨床心理学などを修めたなどの基本的な条件の上に、試験などが行われ、それに合格すると資格が与えられます。 もっともよく知られ、人数も多いのは、臨床心理士の資格ですが、この資格を持っていても、フルタイムで働く方は決して多いとはいえず、パートタイム・非常勤などで仕事をしている方がかなりいます。 3)の民間法人が認定しているものには、「○○カウンセラー」など多数があります。 ご質問のメンタル心理カウンセラーの資格もここに含んでよいでしょう。 実際には、民間の○○カウンセラーの資格で心理職として就職することは、難しいと思います。 勉強なさって、資格をお取りになることは否定しませんが、それがカウンセラーとしての仕事につながるかというと、残念ながら、非常に困難だというのが現実です。 現時点では、1)の公的機関の認定によるものであれば、就職につながる可能性が高いのですが、「公認心理師法」が来年度には施行されますので、心理の資格や、それを活かした仕事については、先の見通しが立ちにくい状況にあります。 なお、心理職の資格は、国家資格である「公認心理師」も含め、すべて名称独占資格の資格です。 つまり、その資格を持っていないと、「公認心理師」であるとか、「臨床心理士」であると名乗れません。 「業務独占」の資格ではありませんので、医師、看護師、薬剤師のようにその資格を持っていないと仕事ができないというわけではありません。 ただし、心理相談は、どなたでもできるという仕事ではありませんので、真剣にお考えであれば、やはりきちんとした資格をお取りになることをお勧めします。

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回答No.2

直接、その2団体に訊いてみませんか。 心理学系の大学院を修了していないと受験資格がない心理士の 資格以外は、インチキとは言わないまでも、就職等には 効果がないと考えて宜しいのではないでしょうか。 国家資格になる前の臨床心理士資格でも、 心理学系の大学院を修了していないと受験資格がなかったのですが、 晴れて、合格しても、実収入は かなり低かった印象があります。 心理士系の仕事で活躍したい場合は、代々の資産家か、 一代で富豪になるか、他に莫大な事業収入があったり、 大学教授などの副業としてカウンセリングをするように すると宜しいかもしれませんよ。 自身の生活が苦しい場合、 カウンセラーとしてのミッションに影響して しまう可能性があります。 Ciao.

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