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旧OS。このセキュリティーでいいの?
旧OSで次のようなセキュリティー記事を見かけました。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130510/476133/ WIN2000とかXPのセキュリティーってこれを搭載すれば大丈夫なのですか? 大丈夫でなければ、販売元は詐欺になりませんかね・・ セキュリティーお詳しい方のご意見をお聞きします。
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回答2の補足に対する回答です。 1)について どこから先をOSの挙動を書き換えているかという話になってしまうのですが、少なからず似たような事は(1)の部分でもやっています。ただ、OSを開発したときには想定もしていなかったようなセキュリティ脆弱性に対応するためにOSそのものの根幹を書き換えないといけない場合は、セキュリティ以外のソフトも動かなくなってしまう可能性があるので手が出せないです。ただし、実際コスト度外視でやっている事業者も無い事は無いです。 2)について どうしても旧OSを使い続ける必要があるのであれば、無いよりはマシ程度に思った方が良いです。あくまでOSの基本機能+αでガードできるセキュリティを確保できますという意味で、OSが対処不可能な部分はどうひっくり返しても守り切れないためです。 例は難しいですが・・・ ■古いOSの時代 ・攻撃方法:水鉄砲 ・OSとセキュリティを組み合わせると作れる防壁:木造建築による木の壁 ⇒結果:守れる 新しく攻撃方法で鉄球の大砲が生み出されました。 古いOSはセキュリティ対策をしても木造建築の仕組みしか知らないので、木の壁しか建造できません。セキュリティ対策ソフト各社は木の壁の建造サポートは継続しますが、それ以上強固な壁は建造方法を知らないので古いOSでは作れません。新しい壁の建造方法は新しいOSでサポートしています。セキュリティ各社は新しい建造方法に乗っ取って対策を作ります。 ---こんな感じでどうでしょうか・・・。 確かにOSの穴を埋めるために(1)の会社さん達が頑張ってはいるのですが、あくまでOSが出来ることに付け足すのが限界という意味です。
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- bakabonmate
- ベストアンサー率32% (146/456)
基本的には旧OSでも現行OSでも、セキュリティソフト側がやることは変わりがないと考えるべきでしょう。MSがサポートしない分、旧OSを特別にカバー/補強するようなことは、ゼロではないかもしれませんが期待できるようなものでもありません。 単純に言えば旧OSでも動作するようになっているだけ。 それにセキュリティソフトは100%の防御能力をもつわけではないのです。 感染リスクをさげるのみ。新種ウイルスは見逃すこともある。 もし攻撃を受けたとき、セキュリティホールがふさがれていればたとえ新種ウイルスをセキュリティソフトが見逃しても感染には至りません。でも何の手当てもない放置状態のOSだったらそうなれば即感染の危機です。 ですからセキュリティソフトのメーカーも原則的にはOSの更新を勧めています。 でも種々の事情でそれができないユーザーもいる。そういう人たちを満更見捨てることもできないので、とりあえず動作するセキュリティソフトを提供する。ただそれだけのことです。
- ts0472
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各社の各バージョン毎に対応OSを指定していますので詐欺にはなりません パソコン本体も同様でWindows10にアップグレードできなパソコンを販売メーカーの責任にはできません OSのサポートが終了すれば不備が確認されてもOSメーカーから修復プログラムは提供されない 危険なパソコンに提供するにはOSメーカー以上の対策が必要になり割りが合わない OSのプログラム変更は違法行為 対応できる事は限られてしまいます 車の任意保険のように3点シートベルトの有無やエアーバッグの有無などで利用料金を設定できれば対応可能かも知れませんが 統一価格で提供しているので切り捨ても仕方ないですね 2000やXPを使うために月費用が一桁増えても良いというユーザーが居れば?それでも難しい軟弱OSへの対応だと思います
- bakabonmate
- ベストアンサー率32% (146/456)
どこもそれで万全だという言い方はしていません。 たとえばESETにしてもこういう記載があります。(「ご注意点」を参照) http://canon-its.jp/supp/eset/notify20130412_2.html
- chirakuma
- ベストアンサー率58% (253/430)
Windowsの古いOSについては利用が出来ないわけでは無くあくまで販売とサポートが終わっているだけです。仮にメーカーや販売元がセキュリティは万全であるといううたい文句で販売している場合は詐欺になる可能性が有りますが、おそらくそのような契約内容で販売をするメーカーは皆無です。 現状でサポートが打ち切られているWindows2000やWindowsXPへ独自サポートを提供しているメーカーがあるのは確かですが、セキュリティ対策プログラムなどを独自につくって提供しているのみでOS自体を豪快に書き換えたりといった事までしているのはコスト的に見合わないことも有り考えにくいです。あくまで現状古いOSで動いているパソコンの数が多すぎて更新が間に合わない場合の暫定措置と考える方が賢明で、その観点ではアリな商材だと思います。
- ada-596-3n
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貴方の見た記事は古い物ですよ(2013年の記事)。 今現在の状況と比べるのは無理があります。 Windows自体の(マイクロソフト自体)サポートが無ければ、 セキュリティソフトを使っても・・・ 家の前にガードマン(セキュリティソフト)が居ても、家の横壁に 大きな穴が開いてる・・・状態となります。 マイクロソフトのサポートが無いOSを使うという事はこういう事です。 セキュリティ面のサポートが切れるOSを使うリスクは大きいです。
補足
素人でよく解らないのですが・・ 1) 独自につくって提供している---(1) OS自体を豪快に書き換える---(2) 全ての販売元は(1)じゃないのですか? (2)はとても現実的ではないように思うのですが・・ 2) 結局、旧OSがあれば、(1)であっても搭載する価値はあるってことですかね? よく例えとして、入り口に警備員がいるが壁に穴が開いている。等とたとえますが余計に解り難いです。 私らにすると、その穴を埋めるのが(1)じゃ無いのかなって? 何か解り易い例えがあればいいのですが・・?