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3次元斜交座標系における内積の計算

3次元斜交座標系における内積計算について教えて下さい。 ベクトルA、Bの内積計算を(1)、(2)、(3)、(4)の4パターンについて考えました。 (1)は反変ベクトル・反変ベクトルなのでΣの和の項数は9 (2)は共変ベクトル・反変ベクトルなのでΣの和の項数は3 (3)は反変ベクトル・共変ベクトルなのでΣの和の項数は3 (4)は共変ベクトル・共変ベクトルなのでΣの和の項数は9 これで計算内容、考え方は正しいでしょうか。

みんなの回答

  • jcpmutura
  • ベストアンサー率84% (311/366)
回答No.1

それで正しいと思います。 座標変換行列をα A=(A1;A2;A3) B=(B1;B2;B3) Aの変換先ベクトル表示をA' Aの転置をA^t {g(j,k)}=α^2 {h(j,k)}=(α^{-1}^t)^2 とすると Aが反変ベクトルの場合 A'=(α^{-1}^t)A Bが反変ベクトルの場合 B'=(α^{-1}^t)B ↓ A'・B' ={(α^{-1}^t)A}・{(α^{-1}^t)B} =(A^t)(α^{-1}^t)(α^{-1}^t)B =(A^t){(α^{-1}^t)^2}B =Σ_{j=1~3}Σ_{k=1~3}h(j,k)(Aj)(Bk) Aが共変ベクトルの場合 A'=αA Bが反変ベクトルの場合 B'=(α^{-1}^t)B ↓ A'・B' =(αA)・{(α^{-1}^t)B} =(A^t)(α^t)(α^{-1}^t)B =(A^t)B =A・B =Σ_{k=1~3}(Ak)(Bk) Aが反変ベクトルの場合 A'=(α^{-1}^t)A Bが共変ベクトルの場合 B'=αB ↓ A'・B' ={(α^{-1}^t)A}・(αB) =(A^t)α^{-1}αB =(A^t)B =A・B =Σ_{k=1~3}(Ak)(Bk) Aが共変ベクトルの場合 A'=αA Bが共変ベクトルの場合 B'=αB ↓ A'・B' =(αA)・(αB) =(A^t)ααB =(A^t)(α^2)B =Σ_{j=1~3}Σ_{k=1~3}g(j,k)(Aj)(Bk)

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