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モノノ怪 座敷童子について
- モノノ怪 座敷童子についての質問についてまとめます。
- 劇中の物語の要素について解説します。
- 志乃さんの行動や劇中のシーンについて考察します。
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質問者が選んだベストアンサー
>言っている幼児と同一人物に見えます。 これは、肌が黄色の子供だけです。 >ダルマの意味はなんでしょうか? 堕胎された子供の「かたち」です。 だるまと表現されているが、赤子を布でくるむと、あんな形になります。 >このたび志乃さんの赤子として生まれることになったのでしょうか? いいえ。 しのは産む気がありましたが、主人公によって滅殺されました。 また、黄色の子は、昇天しました、それがだるまにヒビが入る情景に描写されています。 >志乃さんがもともと腕に身に着けていた、黄色のお守りの人形は、何を意味するのでしょう? お腹の子の意味です。 >宿に足を踏み入れる前にも、志乃さんの足元に、黄色いダルマが現れていますが・・ 身重の女性を見て、成り代わろうと画策したのでしょう。 >志乃さんは劇中のあらゆる場面で「くさい」と言っていますが、これは何を表していますか? 『くさい』は、建屋内で「堕胎」しているので、その臭いが染み渡っているのです。 また、堕胎した胎児達の臭いがするのでしょう。(死臭) >劇中で、「天秤」は何を表現しているのでしょうか? 天秤は罪の重さを計測しているのでしょうね。 または、モノノ怪の脅威度でしょう。
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- mimazoku_2
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これでラストです。(これ以上は、私も考察が働かない) >この時、黄色のダルマを撫でているということは、 >志乃さんは、黄色の座敷童子だけを産むことに決め、他の座敷童子は産まないことを決意したのですよね? ここが違っていまして、黄色のダルマの子も産まない(産めない)のです。 最終的にダルマは、産まれることを諦めました。 なので、人形を置いていったのです。 つまり、やや子(お腹の赤ちゃん)を可愛がってね、と人形を置いていったのです。 本当は、自分がやや子と入れ替わり、乗っ取るつもりだったが、母親の愛情に触れて、その考えが無くなった。 他のダルマ(やや子)達は、母親の愛情に圧倒されていたところを処断されてしまうのです。 処断直前に笑ったやや子は、母親の愛情に「自分の母親」と同じような感覚を認識し、満足したから、処断に逆らわなかった。 こういう風に私は見ています。
お礼
何度もご回答ありがとうございました。 >最終的にダルマは、産まれることを諦めました。 >なので、人形を置いていったのです。 自分の読み取り能力のなさを感じました。 とてもすっきりしました。 ありがとうございました!
- mimazoku_2
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>これは、黄色いダルマが危機的な状態になったということですよね? つまり、人間と妖怪の種類が違うことと、座敷童の心が満たされて、存在意義が薄れてゆく、そんな状態になった為にヒビが入るのです。 >これは、黄色のダルマの座敷童子だけを産むことにした、ということを描いているように見えるのですが・・ 黄色だけでなく、その場にいた全員です。(前回、黄色い子だけと言いましたが、全員です。すいません、記載ミスです。) 言葉を掛けたのは、一人ですが・・。 >もともとお腹の子は、黄色いダルマではなく、黄色いお守りで暗示されているのですよね? YES。 >お腹の子を優先することにした(=黄色いダルマを産まないことにした)のは、どの場面で描かれているのでしょうか? https://www.youtube.com/watch?v=a4KnXYm8Dm0 これの19分38秒に薬売りが持っていた刀の口が閉じますね、これで、彼ら(モノノ怪)が処断されることを知ったので、「ごめんなさい」となっています。 本当は、もう少し前の段階だったかもしれません。(原作者だけが知っているのかも!?)
お礼
風邪をひいており、お礼が大変遅くなり失礼いたしました。 >つまり、人間と妖怪の種類が違うことと、座敷童の心が満たされて、存在意義が薄れてゆく、そんな状態になった為にヒビが入るのです。 座敷童子の心が満たされて、という解釈には気づけませんでしたが、そういう解釈もあるのですね。 >黄色だけでなく、その場にいた全員です。言葉を掛けたのは、一人ですが・・。 志乃さんの気持ちの変遷があるので、下記に整理させていただきたいと存じます。 合っていますか? 「おいで、いっしょに産んであげる」(⇒自分の子も、黄色の座敷童子も、その他の座敷童子もすべて産もうと考えている) お腹のお札をはがすと、出血してしまい、志乃さんは動揺する。 黄色のだるま「僕はこの人がいい」 志乃さんと黄色のダルマの間にへその緒が描かれる。 志乃さんが振り返ると、その他の座敷童子がいるが、志乃さんとはへその緒がつながってはいない。 黄色のダルマのヒビは、大きくなり、黄色の座敷童子と、志乃さんが手をつなぐ場面になる。 志乃さんはダルマを撫で、「どういたしまして。私こそ選んでくれて、ありがとう」とつぶやく。 (ここで刀が鳴る。) 志乃さんは「ごめんなさい。私は、あなたたちのお母さんにはなれない。一緒になれない」と言います。 この時、黄色のダルマを撫でているということは、 志乃さんは、黄色の座敷童子だけを産むことに決め、他の座敷童子は産まないことを決意したのですよね? その後、他の座敷童子らに、薬売りの剣の威力が迫ります。 他の座敷童子らが(そのうちの一人が)微笑んだ後に、志乃さんと黄色の座敷童子がへその緒でつながれた画面に移ります。 これは、黄色の座敷童子を除いた、他の座敷童子らが、斬られたというふうに解釈できるように思いますが・・ そしてその後、志乃さんは、壁の絵に「こんなおっかあでいいのかねえ」と語りかけます。しかしその時の志乃さんの腕には、黄色のお人形が付いています。 ダルマ(黄色の座敷童子)でなく、人形(もともとのお腹の子)、ということは、黄色の座敷童子も、他の座敷童子と一緒に斬られていたということでしょうか? モノノ怪は、他の話もそうですが、よくわからないところが多く、ネットの考察頼りです。 ありがとうございました。
- mimazoku_2
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>志乃さんが産むと決めた子=黄色のダルマの子=座敷童子でよいのでしょうか? YES。 >その子は私には肌色の肌に見えましたが、・・ 薄い黄色ですよ。 >これは、 志乃さんが、一人の座敷童子(黄色)だけを選んだということでしょうか? いえ、全員ですが、彼らは怪しだったため、その能力を超えて人間になろうとして、崩壊を始めた状況です。 つまり、人知を超えられない。 >結局「あなたたちのお母さんにはなれない」と言います。 つまり、お腹の子を優先したのです。 >しかしラストでは、志乃さんは黄色のお守りを身に着けていますが・・・。 座敷童が返したのです。 理由としては、自分たちに母親が出来たことで成仏出来たから・・。 それ以外は、薬売りの剣で強制的に成仏させられたというところでしょうか。
お礼
再度のご回答ありがとうございました。 まだわからないのですが、 お腹の札を取ったら、黄色いダルマにヒビが入ります。 これは、黄色いダルマが危機的な状態になったということですよね? しかしその後、そのダルマを大事に抱きしめて、 他の色とりどりの座敷童子たちに、「あなたたちのお母さんにはなれない」と言います。 そして黄色のダルマつながれた臍の緒(?)と、志乃さんだけが画像にありますが・・ これは、黄色のダルマの座敷童子だけを産むことにした、ということを描いているように見えるのですが・・ >つまり、お腹の子を優先したのです。 もともとお腹の子は、黄色いダルマではなく、黄色いお守りで暗示されているのですよね? お腹の子を優先することにした(=黄色いダルマを産まないことにした)のは、どの場面で描かれているのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 とてもよくわかりました。 しかしまだひとつわからないことが・・・ >これは、肌が黄色の子供だけです。 私の質問文が言葉が足りなかったのですが、 前半の方に出てくる「それ返して」の子=中盤以降に、始末の間で志乃さんが目を覚ました時におなかにくっついている子=後半で志乃さんに抱きついて「あなたがいい」と言っている子=志乃さんが産むと決めた子=黄色のダルマの子=座敷童子 でよいのでしょうか? その子は私には肌色の肌に見えましたが、黄色の座敷童子を表しているのですね。 他の色(肌色以外の色)にした方がはっきりとモノノ怪だと視聴者にわかるでしょうけれど、わかりにくくするために、肌色に近い黄色にしたということなのですね。 終盤で、 志乃さんが座敷童子全員?を「産んであげる」と言い、お札をおなかから外すと、 黄色のダルマにヒビが入ってしまい、結局「あなたたちのお母さんにはなれない」と言います。 これは、 志乃さんが、一人の座敷童子(黄色)だけを選んだということでしょうか? 私は、(黄色の座敷童子も拒絶して)もともと自分のお腹にいた子を選んだ、ということだと解釈していました。 しかしラストでは、志乃さんは黄色のお守りを身に着けていますが・・・。 アニメを見返してみましたが、よくわからなくなってきました。