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方程式で一つの式に表す際は符号が違っていても良い?
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- keechan5
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先の回答にまったく賛成ですが、 参考までにもう1つ私の考えも紹介させてください。 右辺のmλはあとにして左辺を考えてみましょう。 左辺はご存知の光路差です。 問題はその差のとり方が3つあることです。 1番左の山を1番、その左のを2番とします。 それぞれの光線の長さをpath1, path2 とします。 単に差といえば path2 - path1、path1 - path2、|path2 - path1| の3つもあります。 ここでは、見かけのよいpath2 - path1を採用しましょう。 入射光だけの差では path2 - path1=dsinα-----(あ) です。ここでαは法線から反時計まわりに測ることが条件です。 図bでは入射光は左に傾いていて正ですが、 もしも光線が右に傾くと負になり、その場合ath2 - path1も負で、 path1のほうが長いという事情を表します。 ところで(あ)の式は2本の平行線の長さの差ですから、 入射光、反射光ともに成り立ちます。そこで反射角をΘとすれば、 path2 - path1=dsinΘ-----(い) ここでΘも法線から反時計まわりに測ることが条件です。 「(あ)の右辺+(い)の右辺」で全体の光路差となります。 path2 - path1=dsinα+dsinΘ 注意すべきことはαもΘも反時計まわりを正としていることです。 従って、図aでも図bでもΘには負の数を代入することになります。 ちなみに、反射の法則が成り立つ方向ではα=-Θですから path2-path1=0 となります。 path1の方が長いことも、短いこともあるのですから、 波長の正数倍の光路差がある場所とは path2 - path1=0、±λ、±2λ、±3λ、... となるわけです。これをmで表すと path2 - path1=mλ (だだし、m=0、±1、±2、±3、...) となります。 で、ご質問にお答えします。 図aではα=0でΘ<0ですから、mλのmは負です。 図aではα>0でΘ<0ですが、見かけではα<|Θ| だから、d(sinα+sinΘ)<0 です。 従ってこれでも、mλのmは負です。
- bran111
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図bにおいて、θの方向性を考えずに法線から測った角度を単純にθとすると 「角θへの回折格子が満たす条件」とは「光路差が波長の整数倍になる条件」と同値であり、このとき光は強め合うということです。「光路差が波長の整数倍」ということを式で書くと d(sinα-sinθ)=mλ (*) であるということはわかりますか。 次に角度に向きを与えて反時計回りを正とするとαは正、θは負の向きになっているので(*)の式は d(sinα-sin(-θ))=mλ となり、 三角関数の性質によって sin(-θ)=-sinθ 従って回折条件は d(sinα+sinθ)=mλ (**) と言っています。 図aは(**)において α=0 の場合です。 従って、(**)を図a,図bに共通する一般式と考えるのは適切です。
お礼
ありがとうございます! ナルホドです。 実は画像と問題ごと凡ミス的に間違えていました。すみません。 訂正後です→http://okwave.jp/qa/q9056992.html
お礼
ありがとうございます! なんとなく理解できました。 実は画像と問題ごと凡ミス的に間違えていました。すみません。 訂正後です→http://okwave.jp/qa/q9056992.html