透過型回折格子と反射型回折格子の関係と対応について

このQ&Aのポイント
  • 透過型回折格子と反射型回折格子は光の分光に使用されますが、それぞれ異なる特性を持ちます。
  • 透過型回折格子では、開口の幅が小さいほど光の回折が強くなりますが、反射型回折格子ではブレーズド角が大きいほど光の回折が強くなります。
  • 透過型回折格子のパラメータである周期、光が透過するための開口の幅、回折格子の長さは、反射型回折格子でも同様に存在しますが、その具体的な関係性は異なる可能性があります。
回答を見る
  • ベストアンサー

透過型回折格子と反射型との関係や対応について

光を分光するために回折格子が用いられることがあります。 反射型回折格子は分光計でよく用いられると聞きます。そこでこの反射型回折格子について理論的に学ぼうとしています。 しかし文献等ではよく透過型回折格子を用いた理論の説明があります。 そこで透過型回折格子の理論を勉強し、その後、その理論を反射型格子の場合に適用したいと考えています。 そこで質問なのですが、透過型回折格子と反射型回折格子とではどのような関係性がありますか。 具体的には、以下の様な透過型回折格子の各パラメータは、反射型回折格子の場合どのようになりますでしょうか。特に、透過型回折格子の開口の幅が、反射型ではどのように考えればいいか疑問に感じています。また透過型回折格子の開口が小さいほど光は回折されると思いますが、反射型回折格子の場合ではブレーズド角が大きいほど光が回折すると考えればよいでしょうか。 透過型回折格子について、、、 周期:d 光が透過するための開口の幅:a 回折格子の長さ:D よろしくお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • freulein
  • ベストアンサー率39% (94/237)
回答No.1

回折格子の位置を光源(多数の源)とするように同心円状に広がる光を考えて、これら光の干渉を考えることが回折理論です。透過型であれ反射型であれその理論は同一でしょう。ご心配には及ばないと考えます。

fujisan123321
質問者

お礼

なるほど、まずは透過型について詳しく学びたいと思います。 ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 回折格子の原理について

    回折格子の原理についてのレポート課題が出たのですが、どの文献にあたってみても中2の頭には理解できませんでした。 出来ればサルにでもわかるように、噛み砕いて回答お願いします。 追記 透過型回折格子を使った分光器の原理について調べています

  • 回折格子

    図は反射型の回折格子である 角θへの回折光が満たす条件式を波長λ、格子定数d、整数mを用いて記せ 図は角αをなして入射した場合である これはどうやって解くんですか?教えてください!

  • 反射型の回折格子について

    溝の断面形状がのこぎり状の反射型の回折格子で、光同士が強めあう条件「d(sinα+sinβ)=mλ」の導出過程がわかりません。 (dは格子定数、αは入射角度、βは反射角度です) d(sinα+sinβ)は光路差だと思うのですが、なぜ光路差がd(sinα+sinβ)になるのかわからないのです。

  • 回折格子に関する質問です。

    ガラス板などに、1mmに500~1000本という程度に、細い線を等間隔に刻んだものを回折格子という。線の間隔(dと記す)を格子定数とよぶ。ガラス板に光を通すと、線を刻んだ部分は光を通さないので、回折格子は細いスリットを等間隔で多数並べたものと同等である。金属板に線を刻んだものの場合は、線を刻まない部分からの反射光が、ガラス格子の透過光と同じようになる。 各『スリット』から出る光は、回折を示すわけであるが、隣り合うスリットからの光の干渉効果によって、これがさらに鋭い線に分かれる。 この文章で質問なのですが、『隣り合うスリットからの光の干渉効果によって、これがさらに鋭い線に分かれる』とは、一体どういうことなのでしょうか? 教えてください。

  • 回折格子、垂直でない入射

    大学1年です。 回折格子に関する実験を行ったのですが、質問があります。 一般に、 「光が格子面に垂直に入射した場合、波長λの成分が進む回折角は、 d sinθ=mλ で与えられる」 かと思います。 これが、垂直でない場合で入射した場合はどうなるのでしょうか? 式や、言葉などで説明していただけたらと思います。 …というのも、スペクトルの分光の実験をしたところ左右の同値になるはずの回折角の差が角度が大きくなるにつれ大きくなっていたのでそこに関して考察できるのではないかと思い、質問させていただきました。 (左右の平均で回折角を求めるように指示はされていますが…) 不備あれば補足します。 よろしくお願いします。

  • 回折格子です・・

    「回折格子を通ったたくさんの光は干渉し、距離Lだけ離れた前方のスクリーンに干渉縞を作る。回折格子の正面の点をOとし、回折格子からでる光のうちOに向かう向きから角θだけずれた方向に向かう光を考える。この光の向かう点をQとし、OQ=Xとする。ここで回折格子格子間隔に対して回折格子からスクリーンまでの距離はきわめて大きいので、回折格子を通過してQに進む光は全部平行に進むと考えてしまってよい。」と習ったのですが「Oに向かう向きから角θだけずれた方向に向かう光」はどれもそれぞれに対して平行なんだから点Qにあつまるなんてことはないのではないでしょうか??また回折格子のスリットとはでっぱっているところとへこんでいるところのどちらのことですか??またそのへこんでいるところからはなぜ光がでないのでしょう??長くなってしまいました・・ごめんなさい・・よろしくお願いします!!

  • 回折格子げ-22.5°で色分けされないのは?

    分光器を使用したのですが、回折格子が-22.5のときに 色分けされないのはなぜでしょうか? 22.5度の時には入射角と回折角がおなじになり、0次スペクトル になるということはわかるのですが、なぜ22.5°の時は入射角 と回折角が同じになるのかがわかりません。 お願いします。

  • 回折格子

    blazed反射型回折格子に関して質問です。 この回折格子で反射される光は、反射された段階では ある特定の方向への反射(鏡面反射)だけでなく、少し 拡散された反射もするのでしょうか? そして、鏡面反射以外の成分同士でも位相の同調に よって、ある特定の方向に回折縞ができるのでしょうか?

  • 回折格子

    こんにちは。高校物理1分野の回折格子に関する問題の解説の一部がわからないので質問します。 問題: 図のように、1cmあたり5000本の割合で線を引いた回折格子に垂直に白色光をあてた。回折光が入射光となす角をΘとするとき、赤色の光と紫色の光の2次の明線を生じる角Θの値はそれぞれいくらか。但し、赤色の光と紫色の光の波長をそれぞれ8×10^3Å、4×10^3Åとする。(1Å=10^-10)      |      |←入射光      |      |      | ____________ |ーーーーーーーーーーー|←回折格子      ・\      ・ \      ・_/\      ・Θ   \←回折光      ・    \      ・     \      ・      \ 解答:dsinΘ=mλの式において、  d=1/5000(cm)=2×10^-4(cm)   =2×10^-4×10^-2=2×10^-6(m)  m=2の場合に相当する。 ( ★←←←←←←なぜですか★) 以下、解答として  赤色の光については、 sin(Θ1)=m(λ1)/d      =2×8×10^3×10^-10/2×10^-6      =0.8 三角比の表から、Θ1=53.1°  紫色の光については、 sin(Θ2)=m(λ2)/d      =2×4×10^3×10^-10/2×10^-6      =0.4 三角比の表から、Θ1=23.6° 質問は <m=2の場合に相当する。( ★←←←←←←なぜですか★)> です。 どうしてもわからないので質問します。よろしくお願いします。

  • 回折格子

    回折格子とスクリーンを平行におき、これらに垂直にレーザー光を当てるとスクリーン上に明暗の縞があらわれました。d:格子定数、θ:回折角とすると、 dsinθ=mλによりθからdを決定しました。次数の高い回折像から求めたdのほうが正しい値に近づくらしいのですが、何故でしょうか? 考えた結果、行路差は波長の整数倍になるときに位相がそろって強めあうということに関係してるようなきがするのですが・・・・・。教えてください。