• ベストアンサー

落花生の根元が白く腐ってきたようですが?

長雨と、生育状況が良すぎるためか、根元に陽が当たらず、風通しも悪いのです。 このまま腐ってしまうのでしょうか。 一層のこと、根元が見えるように葉を落としてしまっても大丈夫ですか。 落花生の栽培は、今年初めてです。 このまま、様子を見てもよいでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

心配ですね。 おそらく、白絹病ではないかと思います。 発病した株はまわりの土とともに抜いてしまうしかないようです。 加えて、「フロンサイド粉剤」を散布するとのこと 農業用20kg/10a(1000平方メートル)ですので、家庭では適切ではないかもしれませんが・・・ 病気と、その対処方が、のっていたので、引用させてもらいます。 「・・・ 白絹病 <症状> 高温期に、菌糸を出して地ぎわ部を侵し、発育不良や枯死をまねく。根や莢実に被害が及ぶことがある。病気にかかった株元は菌糸で白くなり、やがて白く小さな菌核ができ、後に茶褐色に変わる。 白絹病 <防除法> 発病株は周囲の表土とともに抜き去る。 「フロンサイド粉剤」を散布する(20kg/10a) 2.害虫の防除法-ヒョウタンゾウムシ- 近年、落花生、ごぼう、及び多くの畑作物でヒョウタンゾウムシの被害が多くなっている。このほど、落花生におけるヒョウタンゾウムシの防除法が確立された。」 落花生の中間管理-主な病害虫の防除法-/千葉県 https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/field-h19toshi/rakka-chuukan.html より 元来、落花生は病気がでにくく、虫もつきにくい植物です。種まきの時に、鳥にきをつけるぐらいでほとんど手間がかからないといわれています。 とはいえ、上記にもあるように病気や、虫にやられることもあるわけです・・・ 上記以外の病気としては 「そうか病」と「褐斑病(葉に黄褐色円形病斑・・・)」があり、それぞれ、早期発見、薬剤散布が必須。 農家では、トップジンM水和剤、トップジンM粉剤(3~4kg/10a)、ベンレート、ダコニール1000(500倍)、マネージ、ジマンダイセン等の発病初期の茎葉散布が有効とのことです。 虫については ヒョウタンゾウムシ、アブラムシやハダニ類のほかに、カメムシ類やハスモンヨトウに注意。 アブラムシはハダニ類にはベニカマイルドスプレー(食品成分を使用した臭いのない安全な薬剤)が使えたりしますので、なんといても、早く発見することが重要になります。 アブラムシ、カメムシ類には、スミチオン乳剤 ヒョウタンムシには、「トクチオン細粒剤F」による薬剤 https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/field-h19toshi/documents/31_3.pdf 育て方について 落花生の栽培適温は、25℃から28℃です。 種まきや植え付けは、寒冷地意外は4月中旬~5月中旬ごろ、寒冷地の場合、5月中旬~6月中旬に行います。 種まきは、鳥などに注意。植え付けてから追肥や土寄せの作業を行いますが、暖地は6月中旬~8月初旬に作業を始める。 中間地は7月初旬~8月中旬に行い、寒冷地は7月中旬~8月下旬に行う。 追肥と土寄は花が咲いたら必ず追肥、肥料と土をまぜていれて、苗の根元に土寄せを行います。 花がおわったら、追肥、土寄せを追加しておこないます。この作業が落花生の育ちを左右します。 収穫時期は、寒冷地以外は9月中旬から10月中旬、寒冷地は10月初旬から10月の終わりごろまでです。 落花生は、暑さや乾燥には強く、加湿には弱い夏の作物・・・ 基本的には少量の水でよいので、水のやりすぎや、水はけに注意が必要です。 ただ、植え付け直後と、花が咲いた後、収穫までの間に、土の乾燥がひどい場合は適度に水やりを 花の咲き始めの頃には、肥料と石灰分をまき耕すのと土寄せを行います。 雑草はこまめに取り払うようにしてください。 梅雨時期には、上記にもかきました、アブラムシやハダニ類が発生する可能性があるので、葉の状態などを十分に観察し、発生初期に対策を施すようにしましょう。 参考になれば幸いです。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q3467870.html

関連するQ&A

専門家に質問してみよう