• ベストアンサー

税区分 甲と乙について

社会人にもなって、情けないとは思いますが、仕組みが全くわからないので教えてください!現在、正社員として定職を持っています。しかし、この不況の折(?)、急な物入りもあり、余暇の時間を使ってアルバイトを始めようと思います。そうしたところ、「2箇所以上での収入は税区分が乙になり高税率になるよ」という話しを聞きました。もしかして、中途半端な収入だと、徴収される税金のほうが上回ってしまう可能性があるのでしょうか?(あるとすれば、どのくらいの金額が基準なのでしょう?)また、これまでは当然、会社で年末調整を自動的にやってもらっていましたが、別途収入を得た後は、どう手続方法が変わるのでしょうか?正直なところ、現在勤めている会社にはなるべく内緒で事を運びたい(甘い)考えを持っているので、何気に不安です。あまりに初歩的な質問なので、恥ずかしいのですが、○○○を見て最初から勉強しなさい!ということであれば、何を見れば具体的な内容がわかるでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24736
noname#24736
回答No.1

1.副業が会社に知られることについて。 雇用契約に基づいて給与として支払われている場合は、会社は、社員やアルバイトの人に給料を支払うと、前年の1月から12月までの個人別の支払額を、翌年の1月に各人の住所地の市役所に「給与支払報告書」という書類で報告します。 報告を受けた市では、それをもとに住民税の計算をして、主たる給与の支払いをしている会社に通知をします。 この通知書には、住民税とともに、その人の収入金額の合計も記載されています。 通知を受けた会社では、各人の給料から住民税を控除することになりますが、この時に、自分の会社では払った給料よりも収入が多いと、他に収入があることに気がつくのです。 アルバイトの収入が少額な場合は、会社で気がつかない場合も有るでしょう。 給与以外の場合は、雑所得となり、継続的に働いている場合は、事業所得となります。 この雑所得や事業所得の場合は、メインの給与と一緒に翌年の確定申告の時期に確定申告をする必要が有りますが、この確定申告の時に、申告書の住民税に関する事項欄で「給与所得以外の住民税の徴収方法」で「普通徴収」を選択すれば、給与以外の分に対する住民税は会社に通知されませんから、会社に知られることは有りません。 なお、給与所得者で、給与以外の所得が年間20万円以下の場合は、申告をしなくてもよいことになっています。 ただし、医療費控除などを受けるために、確定申告をする場合は、20万円以下の所得も合せて申告する必要が有ります。 以上のように副業が給与で貰う場合は、会社に知られる確率が高いですから、副業を禁止されている場合は注意が必要です。 2.2ケ所からの収入の税金。 給与を2ケ所から貰ったり、給与の他に事業の収入があるばあいは、メインの給与については年末調整で1年間の所得税の精算がされますが、全ての収入について、改めて翌年の確定申告の期間に、確定申告をする必要が有ります。 3.税区分 甲と乙について。 通常は、勤務先へ「扶養控除等申告書」を提出すると、源泉税が「甲欄」適用となり、給与の額が月額87000円以上だと税額表に従って源泉税が控除され、年末調整で1年間の所得税が精算されます。 この「扶養控除等申告書」はメインの勤務先1ケ所にしか提出できません。 2ケ所以上から給与を貰う場合、サブの勤務先へは「扶養控除等申告書」を提出できませんから、「乙欄」適用となり、給与の額が87000円以下でも源泉税が控除され、870000円以上の場合は、「甲欄」適用よりも、源泉税の額が高くなります。 いずれにしても、確定申告をして1年間の所得税を精算すれば、甲欄と乙欄の違いに関係なく、1年間の収入に対する所得税が計算されますから、毎月の給与で乙欄適用となっても、そのために年間の所得税が高くなることは有りません。

honu
質問者

お礼

丁寧にご説明頂きありがとうございました。根本的に知識不足なものですから、少々難しい部分もありましたが、概略は理解できました。軽い気持ちで「バイトやろう!」なんて考えると結構大変なことになっちゃうかも知れませんね。ただ、どういう身分であっても支出は個人個人によって違うわけですから、メインの給与が低くてどうにもならないからといって誰が面倒見てくれる訳じゃないんですけどねえ。日払いのようなバイトで、確定申告だの、源泉徴収などといった事とは無縁の仕事もたくさんあるような気もして、何だか不平等だなあという気持ちにもなります。

honu
質問者

補足

すみませんが、ひとつだけ質問させてください。ご説明にある87000円などの具体的な内容は、一般的には何を見ればわかるものなのですか?もし、どこかのHPで閲覧できるのであれば、お教えくださいませんか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

noname#24736
noname#24736
回答No.3

#1の追加です。 源泉税額は「源泉徴収税額表」によって決ります。 参考urlをご覧ください。 又、源泉徴収制度については、下記のページをご覧ください。 http://www.saveinfo.or.jp/kinyu/zeikin/zeikin05.html

参考URL:
http://www.eonet.ne.jp/~matuura/getsugaku_zeigakuhyo.html
honu
質問者

お礼

大変ありがとうございました!助かりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • gosuke32
  • ベストアンサー率29% (36/124)
回答No.2

 給与等の所得税の源泉徴収の区分に甲、乙(丙もある)の区分があります。  甲とは主たる勤務先での給与(今、勤めているところの給与で良いと思います。)  乙とはその他の給与(アルバイトなどなど)  月々の給与から所得税を天引きする際に、用いる表が甲と乙とでは異なります。  甲表では、その月々の給与が一年間もらえたと仮定してその合計から控除を推測して、その月に払う所得税を算定します。  乙表では、ほかに主たる給与があるので控除等は加味していません。その分源泉徴収の率が高くなります。 多分聞いた話は、そのようなことと思われます。  年末調整については、いま定職分の給与で会社が年末調整をして所得税を清算してくれます。  2箇所の事業所より給与をもらう場合は、自分で確定申告をして所得税の清算をしなければなりません。  ただし、給与所得者(サラリーマン)には特例があり、主たる給与以外の所得(ここで言えばアルバイトの収入)が20万円を超えてなければ確定申告の義務はありません。  確定申告の際に余計に天引きされていたら、還付されるのでしといた方がお得だと思います。

honu
質問者

お礼

ありがとうございました。確定申告など出向いた経験がないので、実際に済ませるまでは不安はつきまとうでしょうが、仕組みが理解できてすごく安心しました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 所得税税率甲と乙

    現在、通訳者をしている者です。ある派遣会社(派遣会社Aとします)から紹介された案件が3月末に終了します。この給与が4月と5月の2ヶ月にわたり振り込まれます(月締めの関係でそうなります)。 この状況で4月に別の派遣会社(派遣会社B)の案件で仕事を始めることを想定します(大抵は5月給与振込みとなります)。そうすると、5月に2箇所から給与支払いを受けることになり。いずれかが所得税税率が甲、他方が乙(税率が高い)になります。 そこで教えて頂きたいのは以下です。 1.現在の案件は既に扶養控除申請書を出していますから、4月給与では甲の扱いですが、4月から別な案件を始めて2つ目の5月給与があった場合に、どちらが甲でどちらが乙になるのでしょうか? 金額が多い方が自動的に甲になるのでしょうか?それとも先に扶養控除申請書を出した案件が甲になるのでしょうか。 2.現在の案件の給与は5月で終わります。もし、新しい4月からの案件が継続する場合には、6月以降の給与は再び1箇所になります。この場合には、6月以降の給与の税率はどうなるのでしょうか?1箇所なので自動的に甲のみになるのでしょうか。もし5月に乙(高い税率)であった場合にはそのまま乙で継続されるのでしょうか? 少しややこしいですが、詳しい方に回答して頂けると助かります。

  • 所得税の区分甲乙について

    夫は11月30日に定年退職し12月1日から新しい会社に勤めています。12月になってから、今年の6月1日から11月30日までの給与期間についてのボーナスが以前の会社から支払われましたが、所得税関係欄の区分が乙で控除が一切なく税率も38%と非常に高いものでした。給与期間が11月30日までですので当然所得税控除は受けられるものと思っていましたので驚きました。よけいに支払った税金を取り戻すのは確定申告しか方法はないのでしょうか。

  • 所得税区分(甲・乙)

     私は11月に会社を定年退職し、12月に最後のボーナスをもらいました。しかし、税率が38%にもなっていました。社会保険等の控除も一切なく、かつ所得税関係欄が従来は「甲」だったのに、今回は「乙」になっていました。「扶養控除申告書」は提出しています。  なぜ、「乙」になったのでしょうか?税率も従来は20%以内でした。 ちなみに、わたしは12月から別会社に勤務しています。給料日は月末ですが、ここで清算されるのでしょうか?こちらにも、「扶養控除申告書」を先日提出しました。今後私は、確定申告等、何かする必要があるのでしょうか?教えてください。

  • 平成19年退職者の住民税について教えてください。

    平成19年5月~7月に出産の為、退職を予定しております。 7月15日付け(会社の締めが15日)にして、有給休暇を使って6月末に退職すれば、ボーナスももらえて一番良いかなぁと計画しておりました。 しかし先日、知人から「住民税の法律が変わるから、中途半端に収入を増やすと来年(無収入)が大変になるらしいよ。」と聞きました。 年収がいくら以上になると、税率があがるなどあるのでしょうか? そのラインを大きく超えるなら仕方ないのでしょうが、ちょっと超えるのなら、早めに退職したほうがよいのかな?と思っております。 宜しくお願いいたします。

  • ダブルワークの所得税

    現在派遣社員として月~金でフルタイムで働いておりますが、土日にアルバイトをしようと思っております。 その新しいアルバイト先で、「ダブルワークの場合は所得税が“乙”になります」と言われました。 アルバイトは月3万~4万の範囲と考えてますが、このぐらいの収入で“乙”の税率はどれくらいになりますか? また、「確定申告すれば少しは戻ってくる」とのことでしたが、申告した場合はどれくらいの率で計算されて、どれくらい戻ってくるのでしょうか?。 ちなみに派遣の方は年収270万円くらいで、だいたい4%~5%所得税がとられている感じです。

  • アルバイトの住民税について教えてください

    現在ある企業で正社員として勤務していますが、投資の失敗で多額の借金ができ会社にいいだせないまま今月からアルバイトしています。 いままでここの掲示板で同じようなことしてる人の意見聞きましたが、給与でもらっている場合は会社の分は年末調整で住民税は特別徴収し、アルバイトの分は会社の分と合わせて確定申告して普通徴収で住民税を支払えばばれないと聞きましたが、アルバイト先が市町村に提出した「給与支払い報告書」という書類を元にして住民税を算出し、会社に住民税を通知してここでばれると聞きました。 ここで質問なのですが、コンビニと人材派遣の2ヶ所で勤務しています。 (1)コンビニ店長の説明では金額が小さく(月2万程度)扶養の範囲内で源泉徴収はしていない。「給与支払い報告書」は今まで作ったこともないということでした。私は乙の税率なので3%は引かれるはずなのですが、オーナーさんわかってないようでした・・ この場合、今年は10万程度の収入ですが確定申告する必要ありますか? 本来申告すべきでしょうが、することでかえってアルバイトの住民税が会社への連絡いくかもしれないと不安です。 オーナーさん「金額少ないから税務署来ないと思うよ」、と楽観的で不安です・・・ (2)こちらは今日登録したのですがしっかりした人材派遣でした。 人事の人に住民税不安なので同様の質問したところ、「当社はこの会社で年間30万円以上の収入があった人は住所地の市区町村に「給与支払い報告書」という書類を提出しています。」といっていました。 派遣での収入予定は今年は20万以内、来年も30万以内にする予定ですが「給与支払い報告書」に書かれない収入の場合は確定申告は不要でしょうか?あくまでも乙の税率で源泉徴収されているということが前提でお聞きしますが。乙の場合は税率高いので会社との合算での確定申告は不要と思いますが間違っていますかね? 確定申告することで住民税が増えてしまい、会社に副業がばれることを恐れているのですが、アルバイト先の「給与支払い報告書」という書類が市区町村に提出されない方法とれば会社にアルバイトはばれないでしょうか。教えてください。 本当はいけないことなのでアルバイトはしたくないのですが、利息が高く少しでも返済しないと生活できない状況なのでやむをえないのです。お助けください。

  • 都民住宅の家賃区分を下げたいのですが

    指定法人管理型の都民住宅を内覧し、気に入った物件があったので申し込みをしようかと悩んでいます。現在のわが家の収入・世帯状況などは下記の状態です。 ・現在、夫と私の共働き。2人分の所得(控除後の額)で年間433万 ・私が出産のため、今年の8月末日で会社を退職 ・夫1人の所得(控除後の額)は年間330万位 ・今年10月に子どもが生まれるので、入居者が3人になる こういった状況で、いざ家賃のことについて管理している不動産会社に言われたのが、 ・今入居申し込みをすると、2人分の収入で、家賃区分がIIIになる(契約家賃満額分を支払うことになる) ・今年の8月で仕事を辞め、10月に子どもが生まれても、申し込み時点での入居者数(私と夫2人)と入居者全員の“昨年”の合算年収で今年の12月から来年の区分を決めるので、(収入が減ろうが入居者が増えようが)来年の12月まで区分はIIIのまま という回答を貰いました。 となると、今年9月~来年12月までの1年6ヵ月、夫の収入だけで契約家賃の満額を支払わなければならない状態となるのです。月収の約50%を家賃に充てなければならないのです。 こういった場合、「世帯収入が減り、入居人数が増えた」と大元のJKKに申請すれば、来年の12月よりも前の時期に家賃区分を下げてもらえる、ということはあり得るのでしょうか? 長い質問で申し訳ございませんが、実際に同じような体験をされた方、都民住宅に詳しい方のお答えをお待ちしております。

  • 甲とか乙とか

    契約書なんかで「甲乙」と出てきます。 意味は「二つ以上の物事がある時、その一つの名に代えていう語」とありましたが、三つ目からはなんという文字を使うのでしょうか? 知っている方、教えてください。

  • 所得税 甲 乙

    所得税区分の 甲と乙の意味と各々の税率を教えて下さい。

  • 住民税について

    自分は会社員です。話がさかのぼると12年前からになるのですが、 現在、正社員として、働いている会社と、副業として働いてる会社(アルバイト)があるのですが、始めた時期が同時期です。まだ20代になったばかりで、税金関係がまったくわからず、副業の方の確定申告もせず 現在にいたります。税金区分は、乙欄です。アルバイトの方からは、アルバイトをやり始めたころ、税金高い区分(乙)にするけど、確定申告すれば、多少は戻るよ 戸はいわれましたが、面倒なのと、正社員として働いている会社にばれるかも、と思い、しませんでしたが、今現在も 住民税等は、正社員の給料のみの金額です。なぜなんでしょうか? 確定申告をしていないせいなのでしょうか?会社は両方とも変わって降りません。恥ずかしいかぎりですが、最近 住民税の事が、わかりました。なぜ12年もアルバイトの方の住民税は加算されていないのでしょうか?アルバイトはつき約9万、年間で115万は超えております(毎年)。 さすがに怖くて、確定申告もできません。脱税したつもりはないのですが、多く税金を払っているつもりでした。住民税の件はわかりませんでした。何か最良の方法しりたいです。

このQ&Aのポイント
  • 【DCP-J926N】のプリンタソフトウェアをダウンロードする方法を解説します。
  • ソフトウェアのダウンロード画面でOSを選択しても次へ進まない問題の対処法について詳しく説明します。
  • Windows7 Home Premium 32ビットのパソコンにUSBケーブルで接続し、ひかり回線を使用している環境でのプリンタのトラブルについて相談してください。
回答を見る