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屋内消火栓設備の摩擦損失水頭の計算方法

屋内消火栓設備の配管の摩擦損失水頭表の見方についてお伺いいたします。添付の図のように、d点までの配管摩擦損失水頭を計算する場合、bからd点までの配管流量をポンプ1個分の放水量である130l/minとするのか、または本管部分のc点まではポンプ2個分の放水量である260l/minとし、そのあとのc点からd点までをポンプ1個分の放水量として表の数値をみるのか、わからず困っております。 このような場合、はたしてどのように考えたらよろしいのでしょうか?

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noname#208529
noname#208529
回答No.1

こんにちは。 揚水ポンプを2台並列運転をしても配管内の圧力は変わりません。しかし、吐出量は流量の合成ができると仮定することができるので2倍になると考えます。なので、b点からd点まで、配管の口径が同じなら、一応260l/min として捉えます。 しかし、実際は、管路抵抗が大きくなり損失する流速エネルギーも大きくなります。(流速が小さくなるという意味です。)そのため吐出量を数パーセントから十数パーセント低く見積もる必要があります。だから、書籍などには、「流量は2倍よりも若干小さい値になる。」と表現されています。 つまり、この場合、流量はだいたい200l/min余りなると考えることになります。

tahhzan
質問者

お礼

言うのを忘れてましたが、c~dは、1サイズ管径が小さくなります。なかなかここまで説明している資料がないので、困っておりますが、丁寧なご説明、参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#208529
noname#208529
回答No.2

>言うのを忘れてましたが、c~dは、1サイズ管径が小さくなります。 圧力は変わらないと申し上げましたよね?。この場合、流量は配管の断面積に比例することになります。1サイズがどれくらい小さくなるのかは分かりませんが、例えば配管の断面積が半分になれば流量も半分になります。 こうして考えると、だいたいですが放水量は比例計算で簡単に求めることができます。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど、比例ですか。わかりました。ありがとうございました。

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