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大阪都構想の否決とその後の年齢構造解説
- 大阪都構想の住民投票後、年齢階層別の賛否により60代70代に反対派が多く、大阪都構想は否決されたという解説が盛んになされた。
- 一部ではあるが、お年寄りに偏見を持つ解説者や負け惜しみの言い訳としての見方もある。
- しかし、高齢者の反対が大勢を占めた場合、将来的に多くの先進諸国で政策の実行が難しくなる可能性がある。
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出口調査の結果はあまり参考にならないと思います。 あの、お年寄りだけ反対してるみたいなグラフのことです。 サンプル数不明、期日前投票の投票数も不明で、何の参考にもなりません。 印象操作に都合が良かったから使われたに過ぎないのでは? 橋下さんについては、キャラクターとして愛されていたのだと思います。 「優秀、優秀」と言われる割には、この方の実績を見る限り、評価されるようなことは何もしてないのですが? むしろ、都構想騒動の間は、市長の仕事をせずに、TMに税金をつぎ込んで、維新の主張する都構想の宣伝ばかりやってたそうですね・・・ 多くの市民が、橋下さんに好意的であったからこそ、説明不足で、何を言ってるか分からない都構想についても、「私たちの大好きな橋下さんが大阪に酷いことをするはずがない」「何を言ってるか分からないけど、任せておけば大丈夫」という性善説に基づいて受け入れられていたにすぎず、ほとんどの大阪市民は、都構想の意味が分からまま賛成していただけだったと思います。 しかし、急転直下、京大の藤井先生が現れたことで事情が変わってしまいます。 一般人は、都構想が何なのか分からない。 何処を調べたら、都構想について理解できるのかも分からない状態でしたが、藤井先生がTV番組やネット上に、一般の人でも分かるような言葉で、情報を上げてくれるようになって、皆が少しずつ、都構想について理解できるようになってきた。 敗因は、一般人でも、正しい情報が与えられれば、正しい判断が出来るということです。 正しい情報が与えられたから、正しい答えが出たのだと、思います。 でも、いつも正しい情報が供給され続けるパイプラインが確立してるわけではありません。 マスメディアは自社がしたい主張をしてるだけで、社会に必要な情報を正しく流してるかどうかなんて、保証はありません。 大阪市民は、これからも、油断し過ぎないで、大阪を守ってって下さい。 日本全国、気持ちを引き締めて、地域を守っていきましょう。
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爺も婆それと若者もすべてダマされたってこと、当の弁護士サンは知ってたはずですが。おいしかった人= 弁護士サンをかつぎあげた人=箱物行政で儲けた大企業、天下り役人、・・その結果財政はさらなる悪化 したじゃん。・・職員給与を減らし、福祉をぶったぎり、・・カッコよく見せて「大無駄使い」ってこと。 引退?トーゼンだろ。(汚い表現でしたスイマセン)
- staratras
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もともとあの住民投票結果の賛否の差は極めてわずかで、どちらに転んでもおかしくはありませんでした。世代による差は確かにあるでしょうけれど、それだけですべてを説明できたつもりになるのは危ないと考えます。住民の富裕の度合いや地域性だけで説明するのも同様で、事実の一端ではあるでしょうけれど、それだけでは説明がつかない部分も生じます。 大阪府と大阪市の「二重行政」批判が大阪都構想推進派の最大の攻勢点だったと回答者は考えますが、道府県と、その内部の政令市の行政の重なりは大阪に限ったことではなく、大阪の最大の問題点は「二重行政」という制度にあったのではなく、府市の連携が悪いことによる「重複行政」という行政のあり方にあったのではないかと思います。 回答者は大阪市に住んだ経験はありませんが、神戸市と京都市には合計9年間住んだことがあり、政令市の問題点は感じていました。ただ、「府(県)市連携」でその解消を目指す動きもそこにはありました。 京都に住んでいた当時「何でお隣はあんなに府と市の仲が悪いのか」と感じました。(京都でできる連携が何で大阪ではできないのか、ということです) 大阪都構想推進者は、大阪市をなくすことで行政を一元化して問題が解決できると主張しましたが、「大阪市をなくせば本当にうまくいくのか」という慎重派の疑念を解消することができなかったことが、最大の敗因だと考えます。 「美しくない現実の暮らし」を改善してほしいと願う多くの大阪市民が欲しかったのは、「美しい未来の絵」ではなく、「実際に役立つ処方箋」だったのではないかと思うのです。
- hekiyu
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”皆様は大阪維新の会の大阪都構想 否決について、どのような理由が 敗因とお考えでしょうか。” ↑ あれは、要するにムダを無くそう、というもの でしょう。 ムダがある、ということはそのムダで利益を得て いる人がいる、ということです。 ムダが多ければ、利益を得ている人も多いわけです。 改革すれば、その人たちの利益を害することになります。 そういう既得権者達の反対する力が強かったのが、原因だろう と考えています。
- hide6444
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私は将来のことよりも今の現実にしか目を向けられない年配の方々の意志が 大阪都構想を否決にしたと思っています。損得勘定しか考えられない大阪市民に 自民党などが都構想にすると損をしますと言い続けた結果でしょうね。 都構想自体は今のお年寄りには何にも関係ない事と思っているでしょうし、 それと大阪市の公務員たちの反対運動にも負けたのでしょうね。 私は経営者ですので、これからハッキリ言って大阪が今まで以上に衰退していく事は 間違いのない事だと思っています。大阪が上昇するための方策が無いからです。 私は早く年末になって橋下市長が民間人になる事を希望しています。 言いたいことを民間人として徹底的にテレビで言いまくって欲しいです。 大阪市民は大事な人を失いましたね。これで公務員改革も議員定数削減も歳費の減額も 全て出来なくどころか、もっと悪い方向に行くでしょうね。 橋下市長が居なくなって公務員さんも気分が楽になるでしょうからね。天下り先も またまた増えていきますよ。
弱者である老人が弱者を蔑む橋下を厭うのは当然かも。(´・ω・`)
投票結果と言いますか出口調査などの結果からいろいろ言われていますが、年齢差に論拠を求めている解説はまだまだ良い方です。 北東部は平均所得が高く南西部は平均所得が低く、大阪は貧乏人が多いから否決されたのだ、などというトンデモ発言もあります。 いずれにしましても、行政区画を変えるか否かという問題に、無料パスがどうの所得がどうのというのは、大阪人は金でしか物事を考えない、という偏見が裏にあるのではないのでしょうか。 いずれ誰でも年を取って年金暮らしになる、というのも所詮金の話ですよね。 府と市の二重行政問題も、予算の無駄遣いなどということに焦点が絞れてしまいました。 これも裏を返せば、潤沢に金があればいいということになってしまいます。 こんな意見もあります 橋下徹が「引退」できない3つの理由 都構想はあの住民投票で終わった ... diamond.jp/articles/-/72948 DIAMOND onlinenの記事です上下あります 変化を嫌った人間の方がやや多かっただけのことだ、というのが趣旨のようです。 半数近くが賛成だったことを見逃すなとも言っています。 大阪には古くから大大阪時代の復元という課題といいますか願望が根強くあります。 にもかかわらず大阪の政治経済における地盤沈下が年々進んでいます。 企業の本社機構は次々と東京へ移転し、証券市場も東京に吸収されてしまいました。 一方で東京への一極集中問題の解決が求められています。 橋下氏もこの辺を上手く取り入れてキャンペーンを広げれば状況は変わっていたでしょう。 大阪都などと東京都に対抗するかのようなスローガンそのものが失敗でしょう。 大阪人が如何に東京に対抗心があるからといって東京都紛いの大阪都というスローガンは頂けません。 単純に、東京と同じになるのだ、ということだと受け取られても止むを得ないでしょう。 浪速っ子のプライドにカチンときたでしょう。 大阪は大阪ヤ、という人がいてもおかしくはありません。 カラオケで「大阪で生まれた女」などを謳うのも社会的な影響力のある中年以上のオッサンやオッチャンです。 後は労働組合や宗教団体など組織票を持つ政党を敵に回したのも戦術ミスでしょう。 いずれにしても橋本氏や周辺の連中が政治家としての権力闘争に未熟だったということです。 永田町で鍛えられた秘書や裏方を持っていなかった結果です。 まぁ~甲子園でのエースだからと言ってプロでは簡単には通用しないのと同じです。 ドラフト1位でも鳴かず飛ばずの連中はいくらでもいます。 しかし今後大阪府民はどうやって地盤沈下を喰いとめて大大阪を築くつもりなのでしょうかね~ 市だの府だのというレベルの問題ではありません。 このままでは名古屋はもとより福岡、札幌に置いてけぼりにされてしまいます。
- Heavypunch
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言い方は悪いけど、70代以上の年寄りは、せいぜいあと10年くらいの人生です。 その残りわずかな人生を、都市改革の波乱の中で過ごしたくない。年金もらって、しずかに暮らしたいというのが本音でしょう。 反対派も「年金が減る」とか「医療費の自己負担が増える」と嘘八百ならべて年寄りをおどかしてましたからね。
- dengaku10000
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>大阪維新の会の大阪都構想 否決について、どのような理由が敗因とお考えでしょうか。 1投票の内容が無茶だった 橋下側は「都構想」への投票と宣伝してきたが、 その内訳は即都構想に投票する内容ではありませんでした。 投票の内訳は「大阪市を解体すること」への投票でした。 この投票の結果、大阪市を解体するこになったとしても、元に戻すことはできません。 投票の本来の内容とリスクを理解すれば、年齢問わず反対できる内容でした。 2「維新橋下(独裁)」VS「オール大阪住民」となった テレビなどのメディアは賛成を宣伝し、住民が口コミで反対を宣伝して広げていく運動が展開されました。 そもそも大阪の議会では維新の党を封じ込めようという流れがあったようです。 この投票には維新の党以外の政党が反対しました。自民党も共産党も民主党も創価学会も反対をしました。 3画地域の住民が独裁に気がついて反対運動をするようになった 安倍政権の国会や沖縄の圧政が背景となり、「独裁は住民の敵なので政党を問わず住民として倒さないといけない」という空気感が日本中に広がってきました。 そのためのノウハウも何年かかかっていますが、TwitterやFacebookなどSNSで共有されて効果がでてきたのではないでしょうか。
- prix1234
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まず質問者さんが大阪在住の方かどうかわかりませんが、 TVで言ってたことも大きな間違いではないけど全部が全部 本当でもないというのが正しいと思います。 若い人にも反対の人はいますけど、 反対票が6,70代が多かったというデータが抜粋されたのだと思います。 大阪都構想は今から20年か30年後の大阪を見据えて議論されていたもので 敬老パスを廃止されるお年寄りなんかは反対に回ったと思いますが 賛成の陣営はお年寄りのあと数年のために未来の大阪を・・・ ということでTVでそう云った話が出ているのだと思います。 敗因は自民公明党その他の党、創価学会が既得権益を守る連中と 手を組み様々な根回しをして反対票を投じさせたからだと思います。 そして都構想のシステムがわかりにくかったことも 主な理由ではないでしょうか?
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
都構想で大阪市の敬老パスが無くなるといったようなことが判断材料になったという話も聞きましたが。
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