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SPレコードのデジタル化
- SPレコードをデジタル化する方法とは?
- カートリッジを利用してSPレコードをデジタル化する手法について調査しています。
- SPレコードのデジタル化における問題点と解決策について考察しています。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ 子供の頃に「音が出る機械」オーディオに興味を持ってウン十年。。。。 いやはや、技術的な事は知ってましたが、こういう手法があるのか!!と。驚き、感服しております。 もう、10年程前に所有している過去の音源、LP/EPやカセット、オープンテープ、MDなどをコンピューターに取り込んでアーアイブをしました。 我家にも父方が残してくれたジャズ系のSP盤、母方が残してくれたクラシック系のSP盤が多数存在し、私がご幼少の頃(ウソ、鼻垂らしのガキンチョ時代)に、ゼンマイ式の蓄音機もSP対応のハイファイセットも私が壊したので、、、、、 スタートが非常に古いアナログオーディオ時代だったので、納得出来る良い状態で再生しない限り、アーカイブしなくてイイ、と思っていました。 コンピューターの処理で、音程(ピッチ)や、再生速度(テンポ)が多用にかえられる事は知っていましたが、古いオーディオファンの一人として「オリジナル再生」に拘り過ぎていたのかもしれません。 LP/EPのビニール製レコードの溝と、SP盤の溝は全く違いますので、針先加工が適切なカートリッジを用いれば、レコード盤へのダメージはほぼ無いと思います。 デジタル演算に寄る演算誤差と言う音質的な劣化は必ず存在しますが、そんな微視的な部分に言及しないのなら、御質問者様の発想は、充分実用的だと思えます。 非常に古いSP盤ですと、回転数もイコライザーも多種多様、誤差も大きいので、コンピューターに取り込んでからのソフトウエアでソコソコ良い感じに調整すれば、ほぼ問題ないと思います。 私の場合、78回転に対応しないレコードプレーヤーが3台残っていますが、一番安価なベルトドライブのマニュアルプレーヤーだけは、電源を切って手回しで聴いたりしていました。 (所有しているDD方式のプレーヤーは電源を切るとトーンアームがリフトアップされてしまい、片手でアームリフターを無理矢理押し込みながら、ターンテーブルをもう片方の手で回し続けるのは、ほぼ不可能なので断念。。。) おそらく、「手回し」の状況よりは、コンピューターソフトで再生速度を変化させた方が安定して聴きやすい音がえら得ると思います。 イコライザ(等化回路)の特性に付いてもソフトウエアで充分に多応出来るので、これは良い発想ですねぇ♪ 今月は最終日曜まで毎日「呑み会」があるので、その後自分でも手持ち機器の範囲で是非試してみたいと思いました。 オーディオマニア的な細かい事を言う前に、それなりに「正常な音で聴く」というのが最優先でしょうネ。 *RIAAのフォノイコライザでは高域、低域に対し20dBもの変化を持たせているので、ソフトにより変化範囲が6dBだったり12dBだったりしますが、二重に通せば問題な意と思います。あとは不要帯域のカット(ローカット/ハイカット)をウマく組み合わせれば、オーディオマニア的にはアレコレ言うかも知れないけど、かなりオリジナルに近い音を再現出来ると想像します。 来月には新しい実検目標が出来ました、御質問者様に大いなる感謝☆感謝☆を込めて、個人的な意見を書き込ませて頂きましたぁ。
その他の回答 (4)
子供のころ家にLPとシングル用の安物プレーヤーがありましたが、分解するとベルトが掛けてあるプーリー部分が3段階あることが分かり、試しに軸の高さをずらしたら45回転と78回転の切り替えになったのを思い出しました。これは説明書にも記載されていませんでした。 うちにも数々の軍歌や戦時歌謡のSPレコードがありましたので聞いて楽しんでいました。 イコライザーなしで録音して、PC上で好きなようにイコライザーをかけるのはいかがでしょうか。 一番いいのはモーターを78回転に増速できるようにモーター制御用の発振回路を変更する方法でしょう。モーター軸から回転速度をフィードバックする仕組みになっていますから、フィードバック制御回路を自作してやるのです。 こうすればSP用のカートリッジに適切な線速度が確保できると思います。
お礼
とりあえず、45回転、イコライザーなしで取り込み、ソフトでイコライジングすることにしました。取り込みはマイクアンプのギター入力(ハイインピーダンス)を使ってみます。 カートリッジはJICOでSP用交換針がありましたので、手持ちのSHURE M-75 MBを生かすことにしました。 みなさんの回答がヒントになりました。ありがとうございました。
補足
自作は難しいですね。 それにKP-9010は一生使うつもりですので、改造などもってのほかです(笑) イコライザーなし録音は私も考えたのですが、MC型ならマイクプリアンプで受けられそうですが、MM型のハイインピーダンス低出力を受けられそうな適当なアンプがありません。 MM型なら、どうすれば良いのでしょうね?
- Higurashi777
- ベストアンサー率63% (6253/9815)
理論上は可能かと思われますが、音質が難しそうですね・・・ 「SP盤をそこそこそれなりの音質で聴く」ことが主目的であれば、さくっと78回転対応のレコードプレーヤーと専用針を購入してしまった方がシンプルかもしれません。 ionaudioのSP盤対応プレーヤーと専用針で1万円そこそこで購入できますし。 ionaudio Archive LP(IA-TTS-012) 製品情報 http://ionaudio.jp/archivelp/ 78回転用専用針 PT01RSSP 同 MAX-LP 製品情報 http://ionaudio.jp/max-lp/ 質問者様が本来求めているご回答の方向性とは異なるかもしれませんが、とりあえずご参考まで。
お礼
懐かしいセラミックカートリッジ、サファイア針ですね。 ハイファイオーディオの時代には絶滅したのかと思っていましたが、ちゃんと出番を待っていて、こういう時代に現れるというのが面白いです。 ただSPの音を出すことが目的なら、それもありかと思います。面白い製品を紹介していただいてありがとうございました。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
大変興味がある質問です。 言われるように波形編集ソフトで自由自在に出来ますので面白い方法と思います。 SP78回転のときはカートリッジはホーン形が主流でイコライズしたくても出来なかった。 あるいは、クリスタルカートリッジで45回転33回転を聴くのは振幅が音圧比例で出るのでイコライズが要らなかったので兼用できたと記憶していますが、クリスタルカートリッジは現存しているでしょうか? 音質の良い現行カートリッジはMM形かMC形でイコライズが必要で、SPレコードとはぴったり合わないと思いますが、波形編集ソフトでグラフィックイコライズすれば近づけることは可能と思います。 元の音が分からないので音質が分からないでも楽しいと思います。 ノイズも大きいはずなので聞きやすい音にイコライズ加工するしかないと思います。
お礼
とりあえず、45回転、イコライザーなしで取り込み、ソフトでイコライジングすることにしました。取り込みはマイクアンプのギター入力(ハイインピーダンス)を使ってみます。 カートリッジはJICOでSP用交換針がありましたので、手持ちのSHURE M-75 MBを生かすことにしました。 みなさんの回答がヒントになりました。ありがとうございました。
補足
クリスタルカートリッジとは懐かしいです。 亡父が、私がまだ小学校にも上がらない頃、リオンのクリスタルカートリッジを使用してLPを鳴らしていたのを思い出しました。 そう言えば、その頃はまだ78回転もSP用の針もあったので、聴こうと思えば聴けたのですが、あまり興味がなかったので。
- Tann3
- ベストアンサー率51% (708/1381)
音楽そのものが聞きたいということであれば、おそらく同じ録音がCDで出ています。第1巻も合わせて¥1,400で手に入ります。 http://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%EF%BC%881685-1750%EF%BC%89_000000000002339/item_%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%BE%8B%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2%E6%9B%B2%E9%9B%86%E5%85%A8%E6%9B%B2%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%89_2801614 どうしてもSPレコードから直接聞きたいということであれば、SPレコードは電気的なイコライザーは入っていませんので、レコードプレーヤの出力をアンプのリニア入力(CDやチューナーの入力)に接続すれば、ふつうに入力できます。 でも、45回転で録音したものを、テープの2倍速にしても、正しいピッチにはなりません。 本当に正しく補正したければ、パソコンに取り込んで、下記のような「波形編集ソフト」で「ピッチの変更」をすればよいと思います。 ただ、そこまで苦労しても、上記のCDよりもよい音にはならないでしょうね。 http://freesoft-100.com/review/audacity.html
お礼
とりあえず、45回転、イコライザーなしで取り込み、ソフトでイコライジングすることにしました。取り込みはマイクアンプのギター入力(ハイインピーダンス)を使ってみます。 カートリッジはJICOでSP用交換針がありましたので、手持ちのSHURE M-75 MBを生かすことにしました。 みなさんの回答がヒントになりました。ありがとうございました。
補足
もともと編集はAudacityで行うつもりでした。 44100Hzで録音したとして、サンプリング周波数設定で76440Hzにすれば一応うまくいくはずですね。 CDの復刻版はリンク先のものと他の盤も持っていますが、戦災をくぐり抜けてわずかに残ったSPレコードと言うことで、今まで捨てられずにいたのです。一度は音を聴いてみたいと思って。
お礼
とりあえず、45回転、イコライザーなしで取り込み、ソフトでイコライジングすることにしました。取り込みはマイクアンプのギター入力(ハイインピーダンス)を使ってみます。 カートリッジはJICOでSP用交換針がありましたので、手持ちのSHURE M-75 MBを生かすことにしました。 また、お互いに実験結果を報告できれば良いですね。 回答どうもありがとうございました。
補足
共感していただいて嬉しいです。 「手回し」という方法は思いつきませんでした。 音程を頼りに、ターンテーブルの中央部を回し続ければ、録音用にはちょっと無理でも、音楽そのものは楽しめるかもしれませんね。 その方法も試しつつ、SPのイコライジングカーブなども研究してみたいと思います。 フラットなマイクアンプを通して録音し、後で一定のカーブを当てはめるという方法も可能かもしれません。