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companion papersとは何ですか?
- companion papersとは、特定のテーマに関連する連番の論文のことを指す場合もあるようです。
- また、companion papersは対立する集団による批判や反論の論文としても使用されることがあります。
- 一般的には、投稿規定によって推奨されない論文の形式の一つとされています。
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。補足です。 >>私が読んでいるのは、物理系のletter形式のもので、長さに厳しい制約があります。 そのため、実験手法や理論の詳細が長くなりすぎて、本文に入りきらなくなるという事は確かにあり得ます。 ただ、その雑誌はオンライン上でのみ公開されるsupplement(付録)を付けて投稿することが許されています。したがって、数学系の事情は分かりませんが、そういったsupplementとかとはちょっと違う話なのではないかと思います。 細かい点は数学と物理では勿論違いますが。一つに纏めて出せ、とう大きな点では、回し読みの煩雑さを軽減する意味でも、どこの投稿規定も似たようなものだと思います。
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- trytobe
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『stdyphy 投稿日時 - 2015-06-08 13:46:48 私が読んでいるのは、物理系のletter形式のもので、長さに厳しい制約があります。 そのため、実験手法や理論の詳細が長くなりすぎて、本文に入りきらなくなるという事は確かにあり得ます。 ただ、その雑誌はオンライン上でのみ公開されるsupplement(付録)を付けて投稿することが許されています。したがって、数学系の事情は分かりませんが、そういったsupplementとかとはちょっと違う話なのではないかと思います。』 いくらご説明してもご不明な点がある場合は、直接、その編集者に英文でお問い合わせください。 厳密性を重視されるあまりに、後出しで条件や疑問点を追加されても、どなたも対応できなくなるだけですので、ご自身で直接当事者にご確認なさることをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
過去のこちらの質問・回答のほうがスッキリすると思います。 Companion Paperとは 【OKWave】 http://okwave.jp/qa/q5682780.html 同じ研究者グループによる追加情報を報告しているものや、異論を唱えるグループによる反論を報告しているものなどの、関連しあっている論文(姉妹論文とでも言うべきもの)ばかりで、学術雑誌がいっぱいになるのも困るので、 何かポジティブな進展・解明のステップに進んでいるものを投稿して欲しい、という編集側の要望なのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
お書きになっているものとerratumやcomment and replyなどと呼ばれるものとの違いが良く分かりません。 新規性はないけど同じ研究者グループで以前の論文を訂正するのがerratumで、一報の論文にするほどではないが他グループと問題点などのやり取りをするのがcomment and replyだと理解しています。 companion paperは推奨されないと書かれていますが、erratumやcomment and replyは当然ながら普通に投稿を許可されています。 > 何かポジティブな進展・解明のステップに進んでいるもの erratumでもcomment and replyでもないのに新規性がない論文は、出版社の推奨云々は関係なく、単純にrejectされるだけだと思います。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
下記を見ると、こう言ったものは数学の雑誌では忌避されている理由が分かります。 http://mathoverflow.net/questions/154731/submitting-a-companion-paper-with-detailed-proofs 纏めますと、数学の場合では、単一の論文に全部入れると長過ぎるので、長い証明を companion paper とし、主論文に添付する場合の事のようです。 これに反論する立場は、一つの論文で趣旨が分かるように努力して、最善の原稿を一つだけ提出すべきだ、という立場です。 主な点は主論文で、証明は companion paper で、と二つに分けないでほしい、という意味だと思います。「副論文」という訳し方もあると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、私が読んでいる投稿規定の中でのcompanion paperの意図するものとは、ちょっと違うような気がしています。
補足
私が読んでいるのは、物理系のletter形式のもので、長さに厳しい制約があります。 そのため、実験手法や理論の詳細が長くなりすぎて、本文に入りきらなくなるという事は確かにあり得ます。 ただ、その雑誌はオンライン上でのみ公開されるsupplement(付録)を付けて投稿することが許されています。したがって、数学系の事情は分かりませんが、そういったsupplementとかとはちょっと違う話なのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 No1さんの見解を私の言い回しで表現すると「本来supplementとして投稿すべき内容を別建ての論文として投稿するのはやめましょう」という意味だという事ですね?