準備書面がこなければ相手の負け？

質問

先日、突然提訴されたのですが、争う理由の事実が客観的に存在せず、
法律効果の論理も破綻していました。

答弁書には、当然棄却を求めるとともに
相手の主張は否認して、かつ矛盾や証拠のないところは
それらを要求する「求釈明」も付記しました。

それに対して、弁論期日が直前に迫っているのに
準備書面が来ません。

準備書面の締め切りはあってないようなものだといいますが、
このまま出てこない可能性もあります。

もし、答弁書に対する相手からの反論の準備書面が提出されなかった場合
結審（→棄却）されるのでしょうか。

回答No.1

SRLeonard

＞それに対して、弁論期日が直前に迫っているのに

期日というのは、第1回目の期日ですか？
だとしたら、答弁書が提出されていれば第2回目の期日が設定されることになると思います。
（原告が出席すればですが）

第1回目の口頭弁論期日なんて、
裁判官「原告の○○さんですね？訴状を陳述しますね？」
原告「はい」
裁判官「被告は欠席ですが、答弁書が提出されているので、擬制陳述とします」
裁判官「で、次の期日ですが、来月○日の午前10時で、場所は今日と同じこの法廷でいかがですか？」
原告「はい、お受けします」
終わり。。。（所要時間2,3分）

ってな感じですよ。被告側は答弁書出して欠席することも多いです。
というわけで、直ちに結審というわけにはいかないと思います。