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クロロプラストの形質転換

クロロプラストの形質転換でいくつか質問があります。 細胞中にクロロプラストはたくさんありますが、遺伝子導入でクロロプラスト上の形質を変える場合には、そのうちの一つでも変わればよい(ヘテロプラズミー?)のでしょうか。それとも、すべてを置換(ホモプラズミー?)させないといけないのでしょうか。 またヘテロプラズミーかホモプラズミーかはどのようにみわけるのでしょうか。 形質転換でクロロプラスとが一つでも変わればいいとした場合、その遺伝はどうなるのでしょうか。 実際に、クロロプラストの形質転換をする場合、プロモータは35Sでよいのでしょうか。 文献の中に、homologous recombinationという表現がありましたが、これが日本語訳で適当な訳があるのかと、どのような事象なのか知っている方がいましたら、併せてお願いします。

みんなの回答

  • yokochoco
  • ベストアンサー率16% (18/106)
回答No.1

クロロプラストの形質転換については私もまったく無知ですが.... homologous recombinationはふつう「相同組換え」と訳されています.大学学部生向けの分子生物学の教科書にたいてい丁寧に説明されていますのでそちらを参照されることをお勧めします.

minaraikun
質問者

お礼

ありがとうございました。 相同組み換え、参考書をみてみます。

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