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異性体の物性の違い
「アルカンの沸点や融点がCの増加とともに増加する理由は分子量が増加するひつれて、分子間力(ファンデルワースル力)が増加するため」 とうことで理解できるのですが、異性体によって融点や蒸気圧が異なるケースが理解できません. たとえば、(o-キシレン:-25℃,m-キシレン:-47.4℃,p-キシレン:13.2℃)や(p-ジクロロベンゼン:52.7℃,o-ジクロロベンゼン:-16.7℃)の融点の違い、また、 1,1,1-トリクロロエタン:16.5 kPa (25℃)と1,1,2-トリクロロエタン:3.10 kPa (25℃)の蒸気圧の違いは分子の なにが影響しているのでしょうか?
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融点は、基本的に分子の図形的対称性が関係していて、対称性の高いものほど融点が高くなります。 またファンデルワールス力は分子量だけでは決まらず、極性の有無で大きく変わります。 (例 エタノールとジメチルエーテル)