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ハイレゾ音源とレコード、どちらが良い音?
iBook 2001(@iBook-2001)の回答
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 元々、スタンダード規格のCD方式と、それより高解像度なハイレゾ、 元の音声信号をより正確に、精密に記録出来る、という差異があります。 テープやディスクなどのアナログ再生では、よい音と感じられる記録範囲が狭く、その再生環境による影響も大きいので、CD規格を超えた好ましい音を得るのは、とてもむずかしいのです。 (オーディオファン、オーディオマニアックは、こういう部分にコダワリを持って、あれこれ工夫や試行錯誤から、より好ましいサウンドを引き出しています。) 一般大衆的に言えば、むずかしいアナログよりもデジタル(CD)の再生の方が、簡易な状キュで依りよい音を体感出来やすいので、CDが登場してからかなり早い期間で旧来のコードよりもCDへ以降、普及が進みました。 ハイレゾと呼ばれる音源フォーマットは、1999年に登場した「次世代CD規格」という、SACDやDVD-Audioの再来です。 高品位デジタル記録/再生の、次世代CD規格が普及しなかったのは、ソフトもハードも高額で、一部のマニアックには支持されたのですが、一般大衆には無視され、SACDは細々と存続、DVD-Audioは実質的に消滅しています。 ネット通信環境が良くなってきたので、数年前から「ハイレゾ」という音源データが利用される環境も多く成っています。 記録データがどんなに良くても、最後はアナログに戻して聴くのですから、歴史的に積み重ねた再生技術というアナログ環境がソレなりに高い環境でなければ、スタンダードのデジタル記録と、ハイレゾ記録の再生音の差異は、本質的な部分で感じ取れないと思う。 アナログレコード再生なら、通常のラインレベレ信号に至るまで、最低プレーヤ、カートリッジ、フォノイコライザーという部分で20万円くらい、それぞれをより活用する両者側の知識や経験等の運用レベルが高く無いと、CDとかハイレゾに、アッサリひれ伏してしまう事もあると思われます。 記録や再生の帯域、、という考えで比較試聴していれば、なんら「高度な良さ」は実感出来ません。 私も、スペックとか、そういう部分で考えていた頃があるのですが、複数で歌っている状況、音源の違いや再生検鏡の違いで、個人の歌唱がそれぞれ聞き分けやすかったり、ごっちゃに聴こえたり(大まかに全体では大差はないが、、)、この違いはなぜだろ? って思ってから、少し深いオーディオに進みました。 私自身は長くオーディオという趣味を楽しんでいますが、潤沢な資源(予算)が無いので、高価な機器を揃えているピュアオーディオファンとは違い、安価な中で、いろいろ試す、と言うプアオーディオの範囲でしょう。 (アナログレコード再生に関しては、長い期間で50万以上は投資しています、アナログテープに関しても同等以上の投資はしましたかねぇ。) 音源がアナログだろうが、通常のデジタル(CD)だろうが、高品位のデジタル(ハイレゾ)だろうが、結果的には「アナログ」信号に戻して、基本ローテクなイヤホン/ヘッドホン/スピーカーで、空気振動として「耳」に届き、脳内での感覚判断。と言う結果なのだと思います。 脳内で判断するため、個人差も大きいのは間違いない事実ですね。 オーディオと言うモノは、科学技術で考案され、工業技術で実用化、しかし音楽と言う「芸術」を結果的に聞いた人が聴いて、感性、官能判断という結果で善し悪しを個人が判断する。 大衆的な分野では、もはや十分な環境ですが、それより高い芸術性、感受性を求めた場合は、単なる方式や機器選択ではなく、個人の感性領域で考える、高度な趣味の世界になって行くのでしょう。 なお、どんなに音質が悪くても、感動出来る「音楽」は存在します。 この原点を忘れたオーディオファン、オーディオマニアは、おそらく遠回りしてから理解すると思います。(私も、かなり遠回りしましたから、、汗)
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