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出雲大社の千家さんの家って...

典子さんと結婚した出雲大社の千家さんの家って、元々皇室と繋がっているって本当ですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

そのようですね。 私もビックリしました、ご立派な家系ですよね。 こちらにありました。 http://nandemo.ekagen.xyz/keizu1.html

tasketeqq1
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり立派な家系なんですね。

その他の回答 (1)

回答No.2

大和朝廷の成立以来、出雲国造(くにのみやつこ)家に任命されると共に、天皇家の神祭行事の神官としての家柄が受け継がれてきたのが、今日の「出雲大社宮司・千家氏」です。 公表されている訳でも、特に秘匿されている訳でも無く、知る人ぞ知るというのが、天皇家と出雲宮司家の神祭行事での関係です。 大和朝廷の成立は、大和大王家と出雲大国主家の連合政権による物でした。恐らく政略結婚的な連盟が成立し、政(まつりごと)、つまり、神祭りと国務との分掌が定められたものかと思われます。それらの流れについては記紀にも収載されていますが、大和の鎮護に三輪山の神が祀られ、国務(国の支配権)は天皇家が、祭務は出雲氏が分担することになったと解されます。大神(おおみわ)神社の祭祀宮司も出雲氏族から選任された外、鎮護国家の大祭神として杵築大社(現・出雲大社)が建立されました。 朝廷内での神祭は小野氏、猿女氏、藤原氏などの神道家が執り行い、主役も交代・変遷してきましたが、『大祓(おおはらえ)』という年二度の行事だけは、今日に到るまで出雲国造家が管掌してきました。世界に類の無い王家と神官家の連綿たる交流。正に「世界文化遺産」級の文化の継承です。 『大祓』の例祭は毎年、6月と12月の晦日に執り行われる慣習でした。古くは6月大祓の方が重要視されていたようですが、現代では12月だけかも知れません。天皇家でのこの行事には、余程の事情が無い限り出雲の千家氏が齋官を務める慣わしです。 全国、八百万の神々が出雲に集う『神無月』も、出雲地方では『神在月』と呼ばれ、この神々の集いの場で、男女の縁結びが行われてきたという有難い神様に仕え奉る家柄です。 因みに、全国六十余カ国の国造家の内、今に血筋を伝える家柄は、千家家のみと云われています。

tasketeqq1
質問者

お礼

大変詳細に記載いただきありがとうございます。 勉強になりました、深い深い関係にあったんですね。

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