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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三相巻線形誘導電動機の原理)

三相巻線形誘導電動機の原理

このQ&Aのポイント
  • 三相巻線形誘導電動機は、かご形と巻線形の2つのタイプがあります。
  • 巻線形誘導電動機は、固定子と回転子の両方に巻線が存在し、電流が流れることで磁界が発生し、回転子が回転します。
  • 回転子の外側スリット巻線は、かご形にはない2次回路であり、ブラシや外部可変型抵抗を使用して速度制御や始動特性の改善が行われます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • foobar
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回答No.2

はい、固定子と回転子それぞれに巻き線があります。 「電動機の場合、固定子内側スリット巻線(電気子ですよね?)に電源与えて、回転子周りに回転磁界を作り、回転子(界磁)を回転させるという事ですか?」 はい、そうです。(巻き線型誘導機では回転子を「界磁」とは呼びません。主な磁束は固定子まき線が発生しているので。) 一度、巻き線型誘導機の構造図を見られるのがよさそうに思います。 回転子の銅線は、回転子に作られたスリットの中にはまっています。(固定子の巻き線と同様に。) このスリットには導線の上に導線を押さえつけるような蓋がされています。 この蓋は、台形になっていて、底辺(広い側)が回転子中心側になってて、斜辺の部分がスリット内の溝とかみ合って、機械的に導線を抑えています。 スリップリングとブラシは回転している巻き線を回転していない外部回路と接続するために使われています。 スリップリングは回転子と一緒に回っていて、その上でブラシが電気的に繋がったまま滑っています。 かご型と違うのは、回転子上にある二次回路(かご型だと二次導体とエンドリングで作られた短絡回路、巻き線型だとコイル)が、かご型だと常時短絡されている(二次回路の抵抗は一定)のに対して、巻き線型だとスリップリングを経由して外部にコイル端子が出ているので、そこに外部抵抗をつないだり出来るところです。

その他の回答 (2)

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.3

三相交流の三つの端子からは120度ずつ位相の違う、強さの同じ交流が送られて来ています。それを三つの固定子それぞれの巻線に送り込み、三本の巻線をまとめて結線してしまえばいいのです。なぜなら位相が120度ずつずれた三つの交流は加え合わせると常にゼロになるからです。sinx+sin(x+120)+sin(x-120)=0 が常に成立しているからです。そこでこれに電流を流せば固定子が作る磁界、つまり界磁は自動的に回転します。すると回転子が磁気を帯びてさえいれば回転する界磁に引っ張られて回転し続けるのです。ですから直流モーターのブラシなどのような複雑なメカは全く必要なくなるのです。強磁性体で作られた強力な磁石の回りに三つの固定子を120度ずつの角度をつけて配置しするだけで中の回転子は回転してくれるのです。

  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.1

かご形誘導電動機と巻線形誘導電動機の動作原理は殆ど一緒です。 固定子側の巻線はかご形用と巻線形用と同じに出来ます。従って固定子側で発生させる一定速度の移動磁界、回転子上に誘起される滑り周波数に比例する二次電圧も同じに考えて良い筈です。 巻線には回転速度に応じた遠心力が勿論働きますが、回転子の外側に出ている巻線部分は絶縁ローブや非磁性体の金属リング等でバラバラに飛び出したりちぎれたりしないように固定されています。 質問内で書かれている理解で大体良いのではないでしょうか。 なお、次のサイトの説明などが参考になると思われますので調べてみて下さい。 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00395/mokuji.htm 日本財団図書館 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00395/contents/023.htm 2・4 三相誘導電動機 http://www.jeea.or.jp/course/12.html 音声付き電気技術解説講座 >電験受験 ・電験問題「誘導電動機の原理(1)- (5)」 http://dende777.fc2web.com/ http://dende777.fc2web.com/ziten/ziten.html ~電気技術者の部屋 電気事典~  (回転機一般)

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