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シャドウィングのやり方について
例文がたくさん載っている音声つきの教材を使ってシャドウィングをやっています。 時系列順にだいたい以下の様な手順を踏んでいます: 1.一つの例文を2~3回黙って聞く 2.聞きながら同時に発音を真似る 3.どうしても聞き取れない語がある場合はテキストで確認 4.2.に戻り、ある程度ついていけるまで続ける 5.同時に真似るのの直後にPAUSEしてリピート 6.2.と5.をつっかえなく成るまで繰り返す この練習を始めてしばらくしてから、ニュース動画や映画などで音声を聞いている時に一語一語が前よりはっきり把握できるようになったような気はしています。 質問は以下。 ・つっかえなくなるまで少なくて20回くらい、多いと100回くらい回数がかかります。これは多すぎるでしょうか?多すぎるとして、少なくする方法はありますか? ・シャドウィングの紹介説明をみると、耳で聞いたあと1語くらい遅れて発音とあったので自分のやり方と違うのですが、同時はやめて遅れて発音というのにしたほうが効果があるのでしょうか?
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スクリプトを見ながらはやってなくて、まず最初は聞くことから始めています。何度か聞いていて末尾が前置詞で終わるときに前置詞がついているのかついてないのか、何がついているのかが聞き取れないことがあります。そんなときにテキストをみます。 →一度スクリプトを見てしまうと効果ががた落ちします(もちろん、英語の抑揚を覚えるとか、そういう効果は十分ありますが)。また、聞くだけでなく、いきなりシャドーイングから入るのが、通訳の世界では基本的なやり方であり、慣れればそれがいいやり方だというのに気づくでしょう。しかし、レベルにもよります。難しいものでついていけないのでしたら、無駄かもしれません。 同じ文章を何度も何度も聞くのは良くないのですか。 →シャドーイングならではの効果を得るには、同じ文章を何度もやるのはやや効果が薄いと思いますが、かく言う私も、ご紹介したように、同じものを何度も何度も繰り返しました。つまり、両方必要かなと思います。徹底的に聞いてシャドーイングを繰り返す教材を持ちつつ、もう一方では、はじめての教材をつぎつぎやりのけるというやり方です。 新しい音声を一度だけ聞いて二度と聞かないようにするってことですよね?たとえば次々にしゃべる内容が変わるラジオを延々と聴き続けて延々と後追いを続けるみたいな感じですよね? →それが一番基本的なシャドーイングの方法ではあります。 初めて出くわした例文について、黙って聞くのではなくて最初から口を使って後追いするようにして、その同じ例文を100回練習するというのではダメなんでしょうか? →ダメということではありません。それに耐えられるだけの内容の教材を1つか2つ(30分以上のもの)持っていて、そして別に、はじめてのものをつぎつぎこなす練習をなさるといいと思います。でも、人に言われて振り回されるのでなく、自分で試行錯誤して試していかれるのをおすすめします。 練習しないと発音がみにつかないと思うんですがそうではないんですか? →それはそうかもしれませんが、シャドーイングは発音より、さっと意味を高速で読み解くための、基礎を身につける練習と考えてよいでしょう。 以上、補足でした。
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- Him-hymn
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まず、シャドーイングというのは、どこからきたかを確認します。 これは、かなり前から存在した同時通訳の練習法で、これがこの20年ぐらいの間に徐々に英語教育の中に取り込まれてきたと言えます。 英語で聞いたものを即座にアウトプットするーー英語で即座に言えばシャドーイング、日本語で即座に言えば同時通訳ということになり、タイミングや発話量等、同時通訳に近いので、よい訓練方の一つなのです。 ですから、元来、シャドーイングは、スクリプトなしに、しかも、初めて聞く英語を繰り返すというのが、そもそものやり方です。これが理解されていないらしく、スクリプトを見ながらシャドーイングという間違ったことを言う人たちがいて困ります。 あなたも、シャドーイングをするというのなら、まず、シャドーイングの前に何度か聞くというのは、そもそもシャドーイングとしては邪道です。そんなの無理と言わずに、聞く教材のレベルを落としてでも、シャドーイングをやってみてください(つまり初めての音声でやること)。これを繰り返すことが上達の秘訣です。 また、別に自分の気に入った英語(多少難しくても)を何度も何度も繰り返しシャドーイングするというのも、別の意味でいい訓練になります。とにかく耳から覚え、耳から音声を真似し、耳から内容を理解するということです。シャドーイングをやっていると、意味を把握しなくてもできるようになってしまいます。それまた、困ったことです。いっそ、しっかりと同時通訳でもやった方がいいかもしれません。 また、どうしても聞き取れないものをテキストで確認はいいですけれども、聞き取れないものは自分の実力が達していないとして、あきらめて、その分回数を増やすというのも私はよくやります。昔の教材でわからなかったことが今になってああそうかとわかるようになってきました。そういう進歩を遂げるようにやるのも大事です。 とにかく、私はシャドーイングを20年近く前からやっていますが、とてもいい練習方法です。 ・つっかえなくなるまで少なくて20回くらい、多いと100回くらい回数がかかります。これは多すぎるでしょうか?多すぎるとして、少なくする方法はありますか? →つっかえなく言えるようにというより、英語らしく言えるようにというのがポイントです。私も100回以上練習というのもありますが、1000回近く聞いている45分の物語や、数百回聞いているラジオドラマもあります。未だにわからない部分がありますが、スクリプトがありません。しかし、話を楽しんでいますし、聞けば聞くほど深まるという感じがします。 ・シャドウィングの紹介説明をみると、耳で聞いたあと1語くらい遅れて発音とあったので自分のやり方と違うのですが、同時はやめて遅れて発音というのにしたほうが効果があるのでしょうか? →ほぼ同時でかまいません。もちろん遅らせるのも意味があります。そういう細かいことを気にするより、新しい教材でどんどんやりまくる方がいいとは思いますが。また、レベルが高くなりますが、ニュースやドラマなど、教科書を読むのとは違う実際の英語をシャドーイングすることも大事です。 以上、ご参考になればと思います。
補足
スクリプトを見ながらはやってなくて、まず最初は聞くことから始めています。何度か聞いていて末尾が前置詞で終わるときに前置詞がついているのかついてないのか、何がついているのかが聞き取れないことがあります。そんなときにテキストをみます。 同じ文章を何度も何度も聞くのは良くないのですか。困りました。新しい音声を一度だけ聞いて二度と聞かないようにするってことですよね?たとえば次々にしゃべる内容が変わるラジオを延々と聴き続けて延々と後追いを続けるみたいな感じですよね? 初めて出くわした例文について、黙って聞くのではなくて最初から口を使って後追いするようにして、その同じ例文を100回練習するというのではダメなんでしょうか?練習しないと発音がみにつかないと思うんですがそうではないんですか?
お礼
なるほど、シャドウィングをどんどんしていくのと、何度も何度も繰り返す用のと別々に平行してやればいいですね。 いろいろとアドバイスありがとうございました。 実践してみます。