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アルカンの性状について

甲種危険物の試験で、「 CnH2n+2(nは自然数)で表される分子式をもつアルカンの性状について、次のうち誤っているものはどれか。」という出題があり、次の選択肢が誤りだと判断しました。 (3) nが大きくなるにつれて、気体の挙動は理想気体に近づく。 他の4つについては、その後、テキストやネットで調べた結果、明らかに正しい内容でした。 この(3)が誤りでよろしかったでしょうか?

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  • trytobe
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回答No.1

理想気体なら、絶対0度(T=0)のときに、体積V=0となって、化合物(アルカン)の分子の占める体積すら残っていないことになります。 そういう、分子の体積がnの増加とともに増えていく(同じ温度なら同一体積の気体中のモル数は同一なので分子数は一定で1分子が占める体積に比例した体積が占められる)ので、理想気体から遠のく一方です。

tahhzan
質問者

お礼

理想気体というのは、そういうことなのですか。なるほど。となると、やはり、この選択肢が誤りだったんですね。ありがとうございました。

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