今晩は!
既にお答が出ているので、付け加える事は何もありません。
おなじみの方々が出て来られて居ますので、これ以上開けておく必要は無いでしょう。
特に#2様は、物理化学か物理がご専門で、議論は精密で正確、出ておいでになったら
「有り難うございました」と言うしか無い、
だが最近余りお出ましにならない、健康が心配だ。
#1様も論客として有名な方ですが、#2様に比べると少し「理論」が雑に見えてしまう。
今回、文句は言いたくないが(しっかり言っている)少し雑然としていないでしょうか?
水素分子の分子軌道のお話で議論が精密では無い、間違ってはいないが少し変。
>そこに二個の電子が存在する
σ結合であることも、結合軌道と反結合軌道がある事もその通り、だが電子対が(通常は)
結合軌道に入っている、と書いていない、最後に上記引用部が来るので読者は混乱する、
もちろんσ「結合」だから、電子対は結合軌道に入っているのは当たり前とご本人は
思っておいでだろうが、ここは「解答」する場所だから、くどい方が親切だと思う。
結合軌道の形状に触れられたのは立派だが、それならσ^*の反結合軌道が、回転対称で
さらに形は面対称だがケンカ中の二人の様にそっぽを向いており量子化学では位相が
逆であることも書くべきでしょう。
遷移金属元素の結合様式も厳密さに欠けるのではないでしょうか?
>最外殻の電子軌道(s軌道p軌道)を越えて他の原子との結合に関わることがあります
これは言葉の定義がおかしいか、あるいは自己撞着と言っても良い、d軌道が
他の軌道を越えて作用するなら、既に他の軌道「s軌道p軌道」を最外殻と呼ぶことには
非常な違和感がある。
結論、ご質問者様は#1様の事は忘れるべきだ、d軌道まで知る必要は無い。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >最外殻の電子軌道(s軌道p軌道)を越えて他の原子との結合に関わることがあります は、順番通りじゃない事をおっしゃりたかったのでしょうが混乱しました。 spdと言っても、KLM殻にそれぞれあるので1s2s2p3s3p3dまで詳細に書いて頂かないと よく分かりません。