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南大田駅でエアポ-ト急行通過待ちは必要?
- 横浜~金沢八景間、南大田駅での『エアポ-ト急行の通過待ち』の理由は?
- エアポ-ト急行は、各駅停車と殆ど変わらない停車駅を通過し、先行しなければならない理由は?
- 品川~横浜間での通過待ちなら理解できるが、横浜~金沢八景間で南大田駅での通過待ちが行われる理由がわからない
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こんばんは、電車運転士をしております。 今回、ご指摘の「エアポート急行」なのですが、 羽田空港⇔横浜間は、空港アクセス列車という性格を持っているのですが、 横浜⇔新逗子間は、 ○「快特」が停まらないけど、乗降客数の多い駅の停車本数の確保(空港アクセス列車ではなく、横浜近郊の地域列車) ○普通電車が南太田駅で待避する関係上、乗降客数が多いにも関わらず、横浜駅からの所要時間がどうしても掛かってしまう「井土ヶ谷駅」「弘明寺駅」の利便性確保。 ・・・上記理由で、 このような停車駅となっています。 先に書いた空港アクセス列車という位置付けを踏まえると、羽田空港⇔横浜間で快特の待避が無いようにしなければなりません。 それが京急蒲田駅での快特との列車発着の順番になります。 快特とは停車駅数も最高速度も異なりますので、終着の新逗子までは逃げ切れません。 運転時分を踏まえると、上大岡駅が精いっぱいです。 普通電車は、本来は優等列車が停車する駅と通過駅とのアクセス列車という位置付けであり、 長距離乗っていただく列車ではありません。 熟慮を重ねた結果がこのパターンダイヤになります。 横浜駅を出る下り列車は、普通⇒エアポート急行⇒快特のパターンとなり、 南太田駅で普通電車が優等列車2本退避しています。 井土ヶ谷駅・弘明寺駅の利便性は保ちつつ、「エアポート急行」は上大岡駅で「快特」の待避をしています。 結果、「快特」の速達性も維持しています。 種別毎の運転時分と、 利便性と、 列車に与えられた性格、 ・・・これが理由になります。 南太田駅での通過待ちを無くすと、逆に利便性を損なうだけなのです。
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No.2様の補足です。 『京急線 配線図』⇒http://www5e.biglobe.ne.jp/~deha2100/haisen4.htm これを見ると理解しやすいと思います。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
この時刻だと南太田での順序は普通着、エアポート急行通過、快特通過、普通発ですが急行は上大岡で後続の快特を待避します。 南太田で普通が待避せずに上大岡まで先行すると2線しかない駅で3列車がかち合いますから快特は急行を抜けなくなります。 普通がその先の待避駅である金沢文庫まで逃げ切ることは出来ませんから南太田で2本待避するのが最も合理的です。
- dolittle0
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横浜-金沢文庫間の駅で唯一通過待ちができる駅だからだと思います。
お礼
詳しく教えていただき 本当にありがとうございました♪ 上大岡での 快特の通過まちも考えてのことなのですね。 確かに南太田での通過まちがいちばんしっくり来ますね。