吸光度についての応用問題

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  • 吸光度についての応用問題です
  • 化合物Aが酵素によって酸化されて化合物Bに変化する反応について考えられています。光の吸光度の変化を測定することで化合物Aと化合物Bの濃度の比率を求める問題です
  • 質問文章からの要約文は、吸光度によって化合物Aと化合物Bの濃度の比率を求める問題です
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吸光度についての応用問題です

大学の課題ですが分かりません。 お願いします! 化合物A(分子量110.0)を含む水溶液が100mlある。(これを水溶液Xとする)。 化合物Aはある酵素を作用させると酸化されて化合物B(分子量108.1)という物質に変化。(A1molがB1molに変化する) 化合物Aは430nmの波長の光は全く吸収しないが化合物Bはこの波長の光を強く吸収。(分子吸光係数=8,066)。今、水溶液Xに酵素を加え(酵素添加による容積の体積変化はないものとする)、継時的に430nmの吸光度(Abs)を測定したところ開始0分で0.000,10分で0.100,20分で0.190,30分で0.250となりこれ以降は吸光度に変化はなかった。(=0.250のまま) 1)開始30分で化合物Aが全て化合物Bになったとし元水溶液Xの化合物Aのモル濃度(mol/l)、質量%濃度(g/g%)を求めよ。なお水溶液の密度は1.00g/cm3とする 2)開始10分の時点での水溶液中の化合物A,化合物Bの比率を求めよ

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  • gohtraw
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回答No.2

分子吸光係数にモル濃度と液中を通過する光路長をかけたものが 吸光度です。 実験に用いた光路長が与えられていないのと、分子吸光係数の単位 が与えられていません。、で、これは解けないだろう というのが正直なところなのですが、以下、下記の二つの仮定をおくと ・分子吸光係数の単位はL/mol/cm ・実験に用いた光路長は1cm 開始30分後の溶液のBの濃度をcとすると、 8066*1*c=0.25 これでcが判ります。Aが全て反応してBになり、その濃度がcなのだから、 元の水溶液XのAの濃度もcだったということです。質量%濃度への換算 はご自分で。 開始10分の時点のBの濃度をc’とすると、 8066*1*c’=0.100 これでc’が判ります。もともと濃度cのAが存在して、10分後にc’のBが 生成していたのだから、この時点でのAの濃度はc-c’になります。 あれ、ただ「比率」とだけでモル比なのか質量比なのかも不明ですね。 何か不備が色々ある問題だと感じます。

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  • gohtraw
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回答No.1

分子吸光係数にモル濃度と液中を通過する光路長をかけたものが 吸光度です。もうひとついえば、分子吸光係数の単位も与えられて いません。 実験に用いた光路長が与えられていないので、これは解けないだろう というのが正直なところなのですが、以下、下記の二つの仮定をおくと ・分子吸光係数の単位はL/mol/cm ・実験に用いた光路長は1cm 開始30分後の溶液のBの濃度をcとすると、 8066*1*c=0.25 これでcが判ります。Aが全て反応してBになり、その濃度がcなのだから、 元の水溶液XのAの濃度もcだったということです。質量%濃度への換算 はご自分で。 開始10分の時点のBの濃度をc’とすると、 8066*1*c’=0.100 これでc’が判ります。もともと濃度cのAが存在して、10分後にc’のBが 生成していたのだから、この時点でのAの濃度はc-c’になります。 あれ、ただ「比率」とだけでモル比なのか質量比なのかも不明ですね。 何か不備が色々ある問題だと感じます。

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