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書評の書き方(大学の課題)

関連する質問を読みましたがわからないので教えてください。 大学で、指定された新書1冊について3000字以上で書評するように言われました。その本は読みましたが、書評の書き方がわかりません。 筆者の主張について批判なり肯定なりをすればいいのだと思うのですが、その本は何かについて論じるというよりも紹介をしている本なのです。事実を淡々と書いてあるという感じです。 なので私もそれを読んでも、ここが興味深かった、などという感想のようなものしか浮かんできません。これでは読書感想文になってしまいますよね。それともこれも書評と言えますか? また、その本に対して評価できるほど自分自身に知識もありません。ただ本に書いてあることについてその通りだと思うだけで終わってしまいます。大学1年生で専門家に対抗できるわけがないのは当たり前なのですが…周りを見ると、レポートなどもちゃんと提出できていてすごいと思います。参考資料もそれほど見ていないようです。実際レポートを読んだわけではないのでレベルはそれほどでもないのかもしれませんが、私はまず提出できる形にするのも難しいです。レポートや書評が課題として出ると、期限までに書けなかったらと考えてしまってすごくストレスです…。読み書きの力が足りないわけではないと思うのですが。相談しても、上手く書こうとしすぎと言われます。要領が悪いのでしょうか? なんだかまとまらなくなってしまいましたが…書評する対象の本が事実を述べるようなものである場合、肯定や批判をするポイントをどのように見つければいいか教えてください。また、そもそも書評の書き方が違っている場合は正しい書き方を教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.6

回答者#5です。 間違いを訂正させてください。 回答者#4の方と同じ意見です。 (回答者#3は、間違いです。)

  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.5

回答者#3の方と、同意見です。 ほとんどの場合、日曜日の新聞に書評が載っています。 注意したい点は、2点あります。(おまけが2点あります。) 1点目です。 書評欄では、批判(良いものは良い・悪いものは悪い)が、意外と少ない。良い点が多く書かれていて、悪い点・非難されるような箇所が、ほとんど無いということです。本の書評を書く人が、自分の専門分野で、なおかつ、多くの人に読んでもらいたいものを、書評の対象とするケースが多いからです。 極端な場合、作家と書評家が友人という場合もあります。 バランスよく「良いもの良い・悪いものは悪い」と書きたい場合は、Amazonレビューを参考にされても良いと思います。 言うまでもありませんが、絶対に「コピペはダメ」です。悪魔の果実をかじるのは、止めましょう。 次に2点目です。 「起承転結」で文章を書くのは、止めましょう。 現在では、「起承転結」で書く行為は、「当該分野の専門知識だけでなく、それ以外の分野にも精通していて、なおかつ、かなりの文章の達人で無ければなしえない作文の技術」とされています。勝谷誠彦氏などは、「朝日新聞の天声人語」を、「良い文章の代表例として、中学生・高校生に進めている学校の先生は、口先ばかりで、本当に大量の文章を読んだり、書いたりしていない人だ」と豪語されていました。 私だって、「随筆・エッセイ」ならば、「起承転結」で書く方が良いと思います。 でも、今回は、そのケースに当たりませんので、「序論・本論・結論」で書かれるべきだと思います。 おまけの1点目 書評対象となる本を知らないので、軽率なことは書けませんが、本の「はじめに」の部分は、普通、本を書き終えてから、作者は書かれています。「はじめに」が、その本の中で「作者が一番主張したい部分の要約」であるケースは、まあまあ、あることです。そこに留意すれば、新書のどこに重きを置いて、読むべきかが見えてくる可能性があります。 おまけの2点目 ほとんど新書には、作家のプロフィール、具体的には、経歴(学歴・職歴)や執筆活動以外の仕事等々が書かれています。この部分は、作家と編集者が話し合って書いています。ケースバイケースですが、作者自身が、「私は、こういう経歴があるがあるから、このような本を書いているんだよ」とか、「昔は、このような人間だったけど、今では、大きく主張を変えて、このような本を書いているよ」と暗黙のメッセージを込めている場合もあります。注意して見てください。 少しでも、参考なれば幸いです。

noname#197168
noname#197168
回答No.4

直截な回答ではなく、「書評の書き方」に注目して回答します。 全国紙(朝日、読売、毎日)の各紙では、1週間に一度書評欄があり、数冊から10冊程度の書評が掲載されています。 一番多いのが単行本ですが、中には新書本もはいっています。 大学の図書館や公立の図書館へ行けば、上記3紙くらいは置いてあるはずです。 その3紙を1か月くらいさかのぼり調べてみて、コピーを取るなどすれば、書評の書き方を学べるのではないか、と思っています。 あなたが、書かねばならない本が掲載されているわけではありませんが、「書き方の見本」くらいにはなるでしょう。 私の場合は、興味のある書評は出来るだけ読んでいます。 図書館が無理であれば、大型書店へ行くと、「●●新聞の書評」として、コピーをして貼り出しているところもあります。 実際の書評が「どのように書かれているのか」、というのを参考にするのも、役に立つと思います。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10021/12543)
回答No.3

>書評する対象の本が事実を述べるようなものである場合、肯定や批判をするポイントをどのように見つければいいか教えてください。 ⇒例えば、以下のような手順で書いてみてはいかがでしょうか。 1.まずは、いわば「イントロ」として、「当該書籍の構成や内容の概略」を述べましょう。(「ちゃんと読んでいる」という印象を与えます。) 2.次に、それが「自分にとって役立った・今後役立つか否か」について述べましょう。なるべく、肯定的な部分を強調します。(課題を出した者にとっては、それが狙いの1つだったでしょうから。)例えば、「疑問に答えてくれたところ・知識を体系づけるのに役立ったところ・興味を満たしてくれたところなど」について、「針小棒太」(小さいことを膨らませて!)の手口で書きます。 3.「起承転結」の「転」にあたる部分で、一転、辛口に批評を試みましょう。「系統立った記述・論述になっているか。分類の妥当性はどの程度か。過不足や偏りはないか」、などです。もちろん、「批判の余地なし」もということあり得ますので、そんな場合は、「辛口の批判を試みようと“あら探し”をしましたが、そのようなものは見つけられませんでした」と正直に白状しちゃいましょう。 4.「結び・まとめ」の部分です。これまで述べてきたこと全体をざっとまとめ、「この課題を与えられなかったら知らずにいたであろうことを多く知り得た」旨を記し(つまり、やんわりとゴマすりをして!)、謝意を述べて結語としましょう。 以上、極めて世俗的な観点からのご回答まで。(よい書評が書けますようお祈りします。)

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2673)
回答No.2

その本のテーマについて何らの意見もないと、三千字はちょっと書けないですね。 とはいえ事実を淡々と書いただけの新書なんてそうは無いし、 そんなものは課題図書に選ばれないはず。 興味も知識もないから、引っ掛かるところがないだけでしょう。 とりあえず、同じテーマについて違う人が書いた本を読んでみましょう。 関連する本や論文、課題図書の巻末の参考文献なども漁ってみる。 すると、内容の取捨選択などにも、著者の主張が見えてくるものです。

回答No.1

その本が具体的に分らないと「正しい」お答えは書けないのですが、その本が持つ「意味」は分ります。 その書評は非常に難しく、更に莫大な読書量と当該分野を俯瞰する優れた知識を求めています。 ただ難易度は当該分野の「歴史」によって大きく変わります。 古い分野は参考にすべき書籍は多いが、既に「評価」が定まっており、Wikipedhia程度の知識で充分。 他方新しい分野は「議論百出」「混沌」「甲論乙駁」なので、あなた様自身が自分の「立ち位置」を決めねばならない。 つまり、その本が扱っている「分野」を識り、「ありとあらゆる文献」を集められるだけ集めて、課題の本が「歪んだ視点」をとっていれば「叩き」、「俯瞰」が「正当」と考えられれば「優れた本だ」と云う評価を与えます。 特に「名著」や「重要人物」あるいは「議論」が正当に評価してあるか、が最も大切、落ちがあれば「誤った紹介」で場合に寄れば「意図して読者を誤った政策、宗教、結論へと導く『悪魔の書』である場合も」あるのです。 非常にムツカシイかチョロいか全く分りません。

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