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個人民事再生法

父が自営(フライス旋盤など扱っています) 現在銀行公的な機関に1700万借金があり。月の返済額がでかく四苦八苦しています。 私は父の元で会社員扱いで働いており保証人にはなっていません。なる予定もありません。 自営で個人民事再生を使えば借金300万に圧縮され、月返済83000円になると思いますが。 (1)実際、確定した場合営業できるのでしょうか? (2)売掛や買掛ができなくなるのか? (3)取引先にきずかれて取引できなくなる。 (4)車は父の自家用車(ローンアリ)、営業トラック(ローンなし)はどうなるのか。 (5)ほかにもっていかれるものとかあるのか? (6)相談先は法テラスでいいか?(←安全か?)相談は無料か? 家と再生に必要な機械設備などは守られるとは思いますが・・ すいませんが力お貸しください。他にデメリットとメリットがありましたら教えてください。

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  • kapekun
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回答No.1

1 民事再生は経営権を維持した上での再建を図る制度。「お父様が経営者のまま営業を継続する」ことを前提にします。 2 ただし、債権者集会で再生計画が可決承認されることが必要。否決された場合は、破産手続きに移行します。即ち、「1700万円を300万円に」といった提案に債権者が同意しないと、破産になります。 3 また、仕入れ業者が債権カットに応じた上でその後も取引を継続してくれるかは、取引先個々の判断。確実に想定できるものではありません。再建計画が認められても、計画どおりの再建が進まない場合には、破産手続きに移行されることにもなります。 4 したがって、民事再生手続きは「1700万円を300万円に」債務者の一方的な目論見だけで着手すべきものではなく、大口債権者や担保権者の合意が得られるか、取引先の協力が得られるか、そのためにはどのような再生計画案が妥当か。根本的には、全ての債権者を巻き込む民事再生と、金融機関個別への相談とどちらが妥当か。現実の状況を慎重に考慮する必要があります。 5 まず、民事再生に関する簡単な解説書をお読みになり、制度の概要を把握した上で、弁護士等に専門的なアドバイスを求めてください。 6 法律や経営の客観的判断を誤ると、あるいは債権者や取引先との万全の信用を損なうと、むしろ大変危険な状況に陥ります。安く自力で進めようとの発想は禁物。ご注意ください。 7 なお、法テラスは安全・無料ですが、法律一般論を回答するだけ。御社の具体的事案についての適否や戦略を述べることはありません。 8 事業の再建と発展をお祈り申し上げます。

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