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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中華デジタルアンプの容量差と音質について)

中華デジタルアンプの容量差と音質について

HAL2(@HALTWO)の回答

回答No.4

S.M.S.L 社の Amp' 2 台を含めて TRIPATH 社製 TA2020 IC Chip を用いた中華 Amp' を 3 台愛用してきました。……現在も 3 台目を愛用中(^_^;)。 >容量(出力)が大きいと低音に余裕が出るそうですが、そんなに大音量では聴きません。 その考え方は Class A や Class B といった Analog 増幅 Amp' での常識で、Class D (或いは Class T) といった Digital 増幅 Amp' では成り立ちません。 Digital 増幅 Amp' は常に 500kHz といった高周波の Pulse 波を出力しており、終段 LPF (Low Pass Filter) を出た波形が限りなく 1Hz 以下の直流に近い極超低周波の最大出力を連続出力させたところで Power IC Chip の動作は 500kHz の連続最大出力ですので、低周波ほど電源に負担がかかるというものではなく、寧ろ Pulse 電力変化率の小さな低周波の方が楽に出せます。……だから Class D (或いは Class T) Amp' では 10kHz よりも 1kHz、1kHz よりも 100Hz の方が歪率が小さくなる傾向があります。 >ただ、ベースギターは大好きなので、音程(ベースライン)が明確に聞こえた方が好みです。低音は迫力よりも解像度ということでしょうか。 原理的には Class D (Class T) Amp' は低周波ほど正確な (低歪率の) 出力を行えますので、低予算で Super Woofer 用 Amp' を用意したい際には有利な Amp' 型式ですね。……ただし、高周波ほど歪率が増えますし、物理計測上の歪率以上に聴感上の違和感が出て来ますので、個人的には Super Woofer 向け Amp' として気に入っているものの Full Range 駆動や Tweeter駆動用には気が引けます。 >現在はLepaiの2020アンプとスピーカーはべリンガーのB2031Pです。この環境で今はボリュームを10時まで回せば十分以上の音量です。クラシックだとちょうどいいくらいでJ-POPだとうるさすぎます。 良い聴感を持っていらっしゃる方だなと思います。 Volume 位置 (最大音圧) はほぼ同じでも Compression を多くかけられた J-Pop 系では常に大音量で鳴っているような気がして煩く感じられ、大音量楽器と小音量楽器 (或いは余韻や反響音など) との差異が大きくて Dynamic Range が広く感じられる Classic では Volume を上げがちになる筈です。 TA2020 IC Chip は Class A や Class B 方式の Amp' のように豊かで正確な低音域再生のために電源回路を強化する必要がなく、同様の Class D (Class T) Amp' も大出力 IC Chip の方が低音再生に強いというわけではありません。 >SA-36Aは現在のアンプと同じチップなので、違いが分からずがっかりするでしょうか? TA2020 IC Chip Amp' を 3 台 (うち 2 台は同じ製品) 愛用しましたが、正直言って中華 Amp' は Lot ごと、或いは 1 台 1 台、音色が違います(^_^;)。 1 台目の S.M.S.L Amp' を誤操作で壊してしまったので、全く同じ Amp' を再度購入したところ、音色が違う・・・不思議に思って回路を調べてみたら Capacitor の Maker 型番が異なる部品に変わっていました(^_^;)。 A No.1/2 IDii24 さんも仰っていますが、作りはそんなものでして(汗)、Lot によって部品が替わるなんてことは日常茶飯事のようですね・・・そもそも TA2020 IC Chip そのものが製造終了して随分と年月が経過しているものですので、昔の TV 等から分別した基板に付いていたものを剥がして再利用しているものでしょう。 私の S.M.S.L T-AMP 03 の場合……一見して Simple で美しい回路構成なのですが、機械付けである筈の素子は Plastics Capacitor が IC Heat Sink にくっつくほど斜めになっていたり、足が圧っされて平行に曲がっているので斜めになった素子を戻し様がないといった機械製造工程の低精度さが見て取れます。 使用されている素子は輸入販売店によれば「DALE や PHILIPS の誤差 1% 以内超低雑音 DC300V 耐圧抵抗、日本 ALPS の Volume Controller、音響用4,700μF大型大容量高速電源 Buffer Condenser を採用」などと謳っていて、それらしい形状の素子が用いられてはいるものの、どこにも Maker 名が見当たらず、明らかに Third Party 製のバッタモン(汗) であることが見て取れます。・・・唯一 Maker 型番が判るのは同じ深セン市にある 汇科 (HUI KE) 继电器 (電子工業) 製 HK4100F-DC5V-SHG Speaker Relay Chip のみ、黒い Capacitor 群はいずれも私には読めない Russia 語が表示されています(汗)。 肝心の TA2020-2 にしても Heat Sink を外して現れたものは Sander で表面が削り取られた無銘の IC Chip・・・Heat Sink に熱を伝えるために表面の型番塗装など削っても構わないのですが、これでは何処の何という IC Chip が搭載されているのかさっぱり判らず、SONY の廃品 TV から Recycle した¥10 の TA2020 であってもおかしくはありません(汗)。・・・実際、中国経由で Maintenance 用電子部品を入手していた英国の軍事 Radar 部品に Recycle 品が混じっていた事件もありましたし・・・。 そんな Amp' ですので 2 台目の Amp' で音色が変わった原因が、変更された黒い Russia 製 Capacitor の起因するものなのか、立て付けの悪い素子並びとなる低精度機械半田付けのせいなのかもよく判りません(笑)。 でも 100Hz 以下の音なんて ADSR (Attack Decay Sustain Release) 或いは立ち上がり (下がり) Responce の感触は判っても歪みに起因する音色なんて判りっこないものですので Super Woofer をブィンブィン鳴らす御機嫌な Power さえ出力してくれれば私は満足です(汗)・・・第一、AC Adapter 込みで¥2,686 なんて値段でしたし(滝汗)・・・。 たかだか 10W ×2 程度の出力に対して 4,700μF ということは応答性に怪しいバッタモン(笑) とは言え 100W ×2 の Amplifier に 20,000μF ×2 の電源 Capacitor を驕っているのと同じと言えますし、10kHz や 1kHz よりも 100Hz の方が歪特性が良い Class T (PWM:Pulse Width Modulation) IC Chip は 4,700μF の電源 Condenser で 500kHz の Pulse 発振が定常動作している限り 20Hz だろうと 1kHz と負荷は変わらないのですから Transistor Amplifier で低音を出すために電源 Capacitor の容量を気にしていた時代が嘘のようです。 でもまぁ Full Range 駆動や Tweeter 駆動には気が進みません(^_^;)。 実際、私は Full Range 駆動用に SANYO LV49157V Class D IC Chip を使用した Amp' を用いているのですが、高域の再生音に難があり、特に「15kHz 前後の波形をきちんと再現できなければ何が何だか判らなくなる Sizzle Cymbals の共鳴音を再現しよう」とか「蚊の鳴く声ほどにか細い弦楽器の倍音や反響音をきちんと再現したい」なんて時には前段 Pre' Amp' 部の 12AX7 Triode 真空管をその目的に合った音色を醸し出す Maker 型番の真空管に換装して使用しています。 御質問者さんも BEHRINGER TRUTH B2031P を愛用されていらっしゃるからには「お仕着せの音に満足する Passive (受動的) な音楽の楽しみ方ではなく、自ら録音してみたり音質調整をしてみたりといった Active (能動的) な音楽の楽しみ方を目指している」ようみ見受けられますので、気に入らなければどんどん手を入れてみることです。・・・因みに Studio Monitor という名が付いていれば『万能』とか『高音質』だなんて思ってはいないでしょうね・・・特定の目的に特化された性能の製品ですので、万能でも高音質でもなく、実際は逆なのですよ(滝汗)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

piyo-maru7
質問者

お礼

なるほど、D級アンプでは出力Wサイズはそれほど気にしなくてもよい、ということですね。 そうなると試聴できない中華アンプの内、何を基準に決めればよいのかますます難しくなります。あれこれ悩んでいるのも楽しいんですけれど。 おすすめがあれば、そちらも教えてください。 ありがとうございました。

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