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心療内科と脳神経外科について

現在パニック障害と不安神経症のため心療内科に通院し、いわゆる向精神薬の処方を受けています。 心療内科にかかるのは初めてなのですが、よく「心の病」と表現されてはいますが、よくよく調べてみれば、結局は脳神経に異常をきたすことによって様々な症状が現れるということのようです。 私の場合はセロトニンという物質が過剰に分泌されるため、という説明を医師から受けました。 精神科で処方される薬に対してはとても怖い、という印象をもっているため医師に対しいろいろ聞いてみるのですが、薬自体に対する知識というか認識があまりないのかな? と思わせるような受け答えで、とにかく飲みなさい! といった感じなのです。 そこでふと思ったのですが、私は偏頭痛で脳神経外科にも通ったことがあるのですが、セロトニンをコントロールする薬の処方ならば、心療内科よりも脳神経外科のほうが良いのではないかと… 心の病とは脳神経の異常からくるものであるならば、受診は脳神経外科のほうが適切なのではないかと思うのですが、専門家の方からのご意見を伺えればありがたいです。

みんなの回答

回答No.3

精神科と神経内科に通院していますが、 どちらも脳の病気とはいえ、全く違うものらしいです。 処方される薬も違います。

ishibashitatake
質問者

お礼

やはり「分野」が違うのですね、ありがとうございました。

回答No.2

専門家ではありませんが。。。 医療機関で働いています。 脳神経外科と心療内科(精神科も)は、そもそも、その名の通り、診療科目が違います。 脳内から出る、セロトニンよいう物質が現在のあなたの症状に影響しているから、脳神経外科から薬を・・・というのは、専門外科目から専門外科目の薬を、ただ「処方してもらう」だけで、治療と並行することができないんですね。 ですから、薬の処方と治療は、その分野の専門科目の医師から受けるのが適切なんです。 医師が、薬に関して知識がないので、患者に詳しく説明しない(できない)わけではないです。 医師も人間なので、患者に薬のことを、分かりやすく説明を上手にできる人、そうでもない人はいますよ。 精神科で処方される薬に対して、とても怖いという印象をお持ちのようですが、それは考えすぎか偏見です。 薬は、どの診療科目で処方されるものでも、体質に合わない人には副作用やアレルギー症状がでます。 患者さんの症状によっては、向精神科薬は内科などでも処方可能なものもありますよ。 メジャーなところでは、デパス。これは、内科でも処方可能なので、処方されるケースが多いです。 ネット上に医薬品会社が、薬の情報を提供している場合が多々あるので、心配なら、ご自分でも調べられますよ。 まずは、精神科系の病気治療は、主治医との信頼関係が大切なので、良い関係で治療を受けられることをお祈りしています。

ishibashitatake
質問者

お礼

大変よく解りました、ありがとうございました。 詳細にわたるご教示、うれしく思います…。

noname#196137
noname#196137
回答No.1

専門家でなくてすみませんが。 でも、それを言ってしまったらですねえ。 例えば、抗てんかん剤のデパケンは、脳神経の興奮をしずめるガンマアミノ酪酸(GABA)をコントロールします。 だから、てんかんはもちろんのこと、双極性障害もうつ病も、統合失調症も認知症も、片頭痛も・・・デパケンを処方する病気は、みんな脳神経外科のほうが適切だ、となりません? ちょっと極端なこと言うと。 >よくよく調べてみれば、結局は脳神経に異常をきたすことによって様々な症状が現れるということのようです。 そうですよ。 精神科や心療内科で扱う病気は全てそうです。 問題は、どこにその影響や症状がでるかです。 主に身体に出れば心療内科で、精神的な影響が主なら精神科(昨今は、この境界線があまりなくなっているようですが)。 また、脳神経の疾患は神経内科。 脳に様々な症状の原因となる病巣が明解に限られ、外科的治療も考慮されるとなると、主に脳神経外科になります。 もちろん、精神科や心療内科、神経内科で扱う病気は、脳神経外科の医師でもある程度扱えます。 治療法が共通する部分も多いからです。 それに、これは医学の長い歴史も大きいんですよ。 つまり、どの科でこれまで長い間、研究が積み重ねられ、それを繋いできたかということなんです。 明らかに「脳の病気」とわかっているてんかんが、いまだに精神科の分野であるのは、このためです。 ただてんかんの中の一部、外科手術で改善されるものに限っては、今後脳神経外科のてんかん専門医に移って行くということは、間違いありませんが。 そういえば、うつ病の外科的治療の研究も、現在進んでいるそうですね。

ishibashitatake
質問者

お礼

大変参考になりました、ありがとうございました。 詳細にわたるご教示、うれしく思います…。

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