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契約しないと請求できないのですか
- 設計事務所経営者が、以前のお客様の依頼をボランティアで設計監理してきた経緯があります。
- お客様のお家には外壁やフェンスの改修が必要で、見積もりや工務店の手配などを行っていました。
- 見積もり書を他の業者に見せたところ、値段を安くしてもらえると言われましたが、転用は固く断りました。しかし、見積もり書を返却してもらえず、請求に対する反応も悪い状況です。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問のケースは顧客が発注しているかどうかがポイントです。 早急に関係者の証言やメモなどの証拠を揃えて交渉してください。 回答1の方が書かれている「契約は口頭で成立します」の通りです。 因みに、契約書は依頼者(顧客)と受託者(業者)が相互に合意(契約)した内容を確認するために取り交わすものですが、契約書がなくても口頭で相互に了解できれば契約成立です。 なお、顧客が見積書を返却する義務はありませんね。 ただ、ashitahare4さんは誠実な方と思いますが、受託に関しては注意が不足しています。仕事では誠実さが基本ですが、誠実さだけではトラブルが絶えません。今後は必ず取引には確認ということを厳守してください。 そのためにも、これからはどの取引に関しても以下の5W2Hの資料も揃えてください。 When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Why(なぜ)、What(何を)、How(どのように)、How much(いくら)の7つです。 以上です。堂々と交渉してください。
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- titelist1
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新築やリフォームの見積りですが、最近ではほとんど無料でしてくれます。相見積りが当たり前になってきて、業界の方は苦労されているのだと思います。依頼を受けたと思い丁寧な見積りにしようと時間をかけたのも失敗の原因であったと思います。 お客もずるいですが、見積りをパクる小ずるい業者もいるのです。一般的には見積りを出して成約できなかったら見積り費用を請求されると思っていません。お客が驚くのは当然です。フェンスのことも3万円の見積りを出して、工事をしておれば問題がなかったと思います。 外壁工事の見積り程度で、しかもフェンスの3万円程度のことで世知辛い話だと思いました。お客もホームドクターを失ったことに気づいていないのです。経済的な余裕が無くなっている最近の若い者はもっと世知辛いですよ。建築の請負制が崩れかかっているのです。
お礼
今回のお客様もお若いです。本当に世知辛い世の中になってきたものです。ただ、注文住宅で建てたお客様なので設計事務所との付き合いがどういうものなのか理解して頂いていると思っていたのが大きな間違いでした。 当事務所としては見積もり提出はあくまでも一部の仕事でお家全体の監理で動いておりましたので・・・。 ご回答ありがとうございました。
- gaweljn
- ベストアンサー率57% (116/202)
申し訳ないが、見積書の取扱いについては、質問者さんが一般的なビジネス感覚とは若干異なる感覚を持っているように思える。ウッドフェンスの工事については、相手方が無茶苦茶を言っているように思える。 見積書は、相手方に渡した後は、他者への閲覧禁止契約など予め特約を結んでいない限り、相手がどのように用いても構わない性質のものだ。見積書作成費用は、一般的には予めこれを請求する特約を結んでいない限り、相手方に請求する法律上の根拠がない。 他方、「ウッドフェンスが隣地に倒れていきそうなのでどうにかしてほしい」が契約の申込といえるのであれば、あなたが引き受けたことで請負契約が成立していると考えられる。請負契約における契約書は、契約を締結した証拠に過ぎず、契約書の作成で契約が成立するのではない。請負契約が成立しているのであれば、この部分については請求できる。実際に契約が成立しているのかどうかは事実関係による。協議解決できなければ建設工事紛争審査会などの公的機関を利用する方法もある。
お礼
ご丁寧にご回答ありがとうございます。 今回のような考えのお客様は初めから工務店へ直接頼んで欲しかったです・・・ 金額が少額だったのがせめてもの救いで勉強させてもらったと思い、以後このようなトラブルが無いように 力をこれからのお客様に注いでいこうと思います。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
>住宅紛争センターへ行き、弁護士に相談すると連絡がありました。 この通りにしてもらえば良いと思いますよ、 書かれている内容からすれば、 会話の中で他に見積もり取る等の話が無く(見積もり合わせでといわれていない)、 小破修繕も依頼しているようですので、 仕事を請けることが出来るという期待を相手方が質問者様に発生させています。 なので、契約していないから払わないという言い分は認められないと思いますね。 今回の経緯をきちんと時系列で作成する等をpして資料を作り、 紛争解決で白黒決めるといわれているのなら、 かかった費用の全額(質問者様の労力分)を請求してもよいと思います。 また弁護士に相談してみる。 >素人だし、一般人なので費用がかかるとは思っていなかった。とのことです。 寝ぼけたこと云ってんじゃないと一括すべきですね。 ちなみに契約は口頭で成立します。 「直して」「どうにかして」と相手が言い、質問者様が「はいわかりました」で契約は成立します。
お礼
ご回答をありがとうございます。 契約は書面でなくても成立するのですね。 設計監理業務は信頼関係の上成り立っていることが多く、契約より先に業務が行われることが度々ありますので契約!契約!と後々迫られて驚きました。これからは書面上で出来る限り契約するようにはしますが今回のようなことは非常に残念です。 聞いて頂いて少し気持ちが楽になりました。 ありがとうございます。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 気持ちだけではなかなか相手の伝わらないと痛感し、アドバイス頂いたように、経過を記録することも今後はもっと気を付けていこうと思います。