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日本刀真剣の切れについて

日本刀真剣の刃渡りの中で、カミソリのように切れる部分は先端数センチと聞いたことがあります。 特に、草刈場(戦場)にもっていく日本刀の場合は、刃渡り中央部分はナタでたたきつける様に使う部分で、カミソリのようには切れないとも聞いています。 昔聞いた話なのですが、ふと思いだしたのです。時代の変化と共に(切れ)の入れ方が違うという話です。 上記は本当の話でしょうか。 又、本当であればなぜなのでしょう。

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  • ベストアンサー
  • fibula
  • ベストアンサー率30% (115/372)
回答No.6

質問の回答とは違いますが、 >そもそも二人も切れば油で切れなくなるそうですよ。 に関して  幕末以前では映画のような刀によって斬り合う合戦はなかった → 刀は首を切り落とすための道具でしかなかった。 (武者修行で個人同士の私闘では使われた。)  新撰組なんかが出てきて幕末にいわゆるチャンバラが発生した。 切れ味が悪くなったからと言って品質保証のない刀では折れたりして命を預けられない。 よって池田屋事件では刀を変えて斬り合ったという話は私は聞いたことがないし、愛刀で最後まで戦ったという方に説得力を感じる  現代では大トロいっぱいの大きなマグロを刀のような包丁一本でさばく様子が見られる。 以上の点より油が原因で切れなくなるという説は信憑性がない  質問の答えですが、我が家のお刀はカミソリのように切れる部分は先端から1/3ほどです。研ぎ屋さんに聞くと元々は2/3迄研ぐと研いでいる間に、厚さが薄くなり折れてしまうから砥がないそうです → 即、死に繋がる。  実際切るのなら先端1/3に刃がついていれば十分です 現代でも身痩せした刀は価格が下がるため、根本は大幅に砥がないそうです 回答になりましたでしょうか?

noname#34252
質問者

お礼

>現代では大トロいっぱいの大きなマグロを刀のような包丁一本でさばく様子が見られる。 日本刀とは違うものではないでしょうか?、逆に先端から1/3ほどもカミソリのように切れる部分がついていてはマグロはさばけないように思いますが。 壊れっぽくなってしまって。 一部はともかく全体は参考になりました。 御回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#21592
noname#21592
回答No.5

余談ですが、美術刀という言葉は、別に、美術的価値がある刀と言う意味では、無いですよ。 と言うのも、美術刀扱いにしないと、日本の法律では、銃刀法違反になりますので、 美術品で無い刀も美術刀として申告して文化庁(今は、何庁でしょうか)のお墨付きをもらうと所有出来るだけのことです。 つまり古い刀は、警察に届けて、美術刀審査会に提出して証明書を発行してもらうだけの話で、本当に、価値があるかどうかは、全く別なんですよ。 ちなみに、我が家の3ふりも、金銭的価値は無いですね・・・。ただ、珍しいというだけで持っています。 束のところには、手裏剣もあっておもしろいですよ。 もう、かなり身が細くなって、研げないくらいになってしまってますけど・・・・。 余談でした。

noname#34252
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 余談ですか。 他の意味はないですよね・・・

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.4

そもそも日本刀は実戦向きの兵器ではなかったようです。鉄砲普及以降はもちろんですが、弓矢や槍などの死傷率の方が高かったという話も聞きますし、第二次世界大戦でも事実上は指揮刀ですからね。 したがってあまり切れ味は関係なかったのかもしれません。実用上を考えれば刃こぼれしない方がよいのでしょうけども、あくまでも予備的兵器であればどうでもよいことなのかもしれません。 まして甲冑に身を固めた相手に対しては突き以外あまり有効ではないでしょう。

noname#34252
質問者

お礼

>日本刀は実戦向きの兵器ではなかった >あくまでも予備的兵器 >突き以外あまり有効ではない やはりそうですか。 すると江戸時代になって平穏・安寧な世の中で(No.2さんの回答のように) >美術刀としては、全体に歯つけをするようですよ。 >理由は、刃紋がきれいだからではないでしょうか。 となったわけですね。 すると彼の論は正しかったように思います。 御回答ありがとうございました。

noname#34252
質問者

補足

>あくまでも予備的兵器であればどうでもよい・・・ 確かにそう考えることもできるかもしれませんが。 例えば現代兵士にとって「拳銃などどうでも良い」ということはないですよね( 自衛隊はともかく )。 国家間の戦いで「兵隊同士の殺し合い」であればライフル射撃の距離で戦うのが普通なのでしょうけれど、特に昔の1兵士にとって「どうでも良い」兵器を戦場へもっていくということは無いと思うのですが。

noname#6306
noname#6306
回答No.3

>・・というか、そういうお話は又、別の機会でお願い致します。 ご質問に対する回答のつもりだったのですが,行き違いがあったようです。 大変失礼しました。

noname#34252
質問者

お礼

>大変失礼しました。 こちらこそ、大変失礼しました。 質問: 映画などでは、「日本刀」中心で武士が戦いますよね。草刈場でも、あれは本当なんでしょうか。 本当なら刃の切れはどうしていたのでしょうか? そこを知りたいと思ったのですが。 という感じにしなければいけなかったようです。

noname#21592
noname#21592
回答No.2

僕の経験では、とぎと刃つけの注文の出し方で、切れは自由になるのではないかと思います。 刃つけの時代考証は、よく知りませんが、 我が家の日本刀をいじっていて、手元のところでも、指の皮が、あっという間に、刀の重さで切れて怪我をした経験がありますので、 美術刀としては、全体に歯つけをするようですよ。 理由は、刃紋がきれいだからではないでしょうか。 草刈場(戦場)にもっていく日本刀の場合は、刃渡り中央部分はナタでたたきつける>>>> は、多分、たくさんの人を相手にするなら、刃こぼれするので、保ちを良くするためでしょうか? 先は、突きに使うのでしょう。 多分、美術刀の詳しい方がお答えくださるでしょう。 実用刀と美術刀は目的が違いますから・・・。 僕は、刀に興味がないのですが、真剣は、3ふりありますね。昔からのものです。 参考まで。

noname#34252
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >手元のところでも、指の皮が、あっという間に、刀の重さで切れて怪我をした経験があります・・・ 兎に角「日本刀は切れる」という話だけで、多分そうなんだろうと思っていましたが・・やはりそうですか。 けれど美術品。 う~ん >多分、たくさんの人を相手にするなら、刃こぼれするので、保ちを良くするためでしょうか? 映画などでは、「日本刀」中心で武士が戦いますよね。草刈場でも、あれは本当なんでしょうか。 本当なら刃の切れはどうしていたのでしょうか? そこを知りたいと思ったのですが。

noname#6306
noname#6306
回答No.1

そもそも二人も切れば油で切れなくなるそうですよ。 結局そういうことで必然的にそうなってるんじゃないでしょうか。

noname#34252
質問者

お礼

御回答ありがとうございます 「百人切り」で死刑になった人もいるようです。 本当の話かもしれません。 ・・というか、そういうお話は又、別の機会でお願い致します。

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