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センバツ出場校の選考基準&選出ルールについて
- 第86回センバツの出場校の選考基準&選出ルールについて説明します。
- 地域の偏在や選抜ブロックのレベルなどが出場校の選考に影響を与えている可能性があります。
- 地域ブロック内の秋季大会や神宮大会、各高野連の競技力やマナーなどが選考基準として考慮されます。
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・一般選抜選考 各都道府県秋季大会の成績参考(おおむねベスト8以上から)に、 出場29校と補欠(代表校の出場辞退に備えるもので、各地区につき1~2チーム程度)を選出。 北海道:1 東北:2 関東(最低4)・東京(最低1):6 東海:2 北信越:2 近畿:6 中国(最低2)・四国(最低2):5 九州:4 これは、各地区の野球部ある高校数に、おおむね比例しています。 ・21世紀枠(3校) 部員不足などの困難を克服した学校や、他校の模範となる全国の高校野球部から3校 (東日本から最低1校、西日本から最低1校) ・明治神宮大会増加枠(1校) 前年11月の明治神宮大会優勝校が所属する 地域に与えられ この地域の一般選抜選考通常枠が 1つ増える形となる。 ※明治神宮大会優勝校が自動的に、出場決定するわけではない。\(^^;)... 21世紀枠でないのに、北海道から2校出た年とかは、これですね( ^^) _旦~~ おおむね、こういうことですので、遍在という印象はあるかもしれませんが、 昔は、北海道は東北と同じ枠で、出れない年の方多かったこと思えば(>_<) おおむね、妥当な選考と思います。(@^^)/~~~
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- yama1998
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選抜の出場枠の公平性については昔からいろいろ言われてますが、現在は大人の事情が見え隠れします。 元々選抜は地域別の割り当てはなく、強い学校を全国分け目なく選んでいたのが選抜でした。戦前のレベルは完全な西高東低で、北海道や東北の学校は選ばれず、東京と関東で概ね1ずつ以外は殆どが愛知から西の西日本の学校が選抜されていました。愛知では1度に4校も選んだ年もあるほどです。 戦後地域別に区分けされ、都道府県大会上位校による地域大会(関東大会や近畿大会など)が実施されましたが、地域別のレベル差はしばらく続き、昭和50年前後30校選出の時代は近畿だけで7校、四国で4校など今より隔たりが大きい時代がピークで、その後「調整」があったものの、近畿は21世紀枠導入の前まで7校は変わりませんでした。これは地元近畿で開催されているため、集客などの大人の事情が考慮されているからと噂されています。 現に近畿では過去大阪の学校3校が近畿大会すべて初戦敗退したにも関わらず、「地元」大阪の学校を選出しないわけにはいかない?という理由で選んだことがあり、逆に兵庫は3校初戦敗退のため選抜されなかった例があり、理不尽さに拍車をかけています。まぁ、大阪の方が大都市で、主催の新聞社の発行部数に大きく影響するからという背景があったようです。 同じようにおかしなところは関東で、東京は関東から外れているので、毎回確実に東京は選ばれるわけですが、これも主催新聞社の意向と言われています。元々東京は東では唯一の激戦区で、戦後関東大会が始まった当初は東京も参加していましたが、東京のレベルが高く、戦前からの流れで関東大会の成績に関わらず選ばれていたこともあり、他府県から東京と初戦で対戦するのは嫌だとか、どうせ東京が選ばれるのだから、などの理由で追い出されるように東京は参加しなくなりました。現在は関東全体のレベルも高くなり、何度か東京を関東大会に入れるなどの話合いもありましたが、レベルが高くなったから戻ってこいと言われる東京の立場も面白くないだけでなく、先に述べた大人の事情で実現が不可能な状態のようです。 要は地域間のレベル差と大人の事情が組まれている、ということです。個人的には東京は関東大会に吸収し、近畿は一般選考枠で多くても5校、その1校を東北にでもと思います。現在近畿は6府県で6校に対し、東北は5県で2校は少ないからです。近畿は大阪と兵庫で参加校は多いものの、他県は少なく奈良や和歌山はいつも同じ学校しか出ていない印象があります。逆に関東は東京以外にも埼玉、神奈川、千葉の参加校が多く、しかも山梨も含まれているので、東京含めて8都道府県で6校は近畿と同じなのもどうかと思います。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 >要は地域間のレベル差と大人の事情が組まれている、ということです。個人的には東京は関東大会に吸収し、近畿は一般選考枠で多くても5校、その1校を東北にでもと思います。現在近畿は6府県で6校に対し、東北は5県で2校は少ないからです。 選抜の沿革・経緯を詳しくお教え願い良く分かりました。 貴重な情報を提供賜り、誠にありがとうございました。
- norikhaki
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一般選考枠は 都道府県大会ではなく 北海道、東北、関東(東京以外山梨含む)、 東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州 の9ブロックに分けて行われる秋季大会の結果をもとに 以下の校数が選出されます 北海道1校 東北2校 関東(4)・東京(1):合わせて6校 東海2校 北信越2校 近畿6校 中国(2校)・四国(2校):合わせて5校 九州:4 関東・東京、中国・四国の括弧内は各地区の最低出場校数です。 残り1校は両地区を比較した上で選出されます。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 詳細に、ご丁寧にお教え願って恐縮です。
- あずき なな(@azuki-7)
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選抜は夏と違って47都道府県から出られるわけではないので その分どこかの地域を多く選出する ということがあるのでは? そうなると必然的に人口=学校が多い関東・関西(近畿)が増えるのは必然と思います 北海道は今年は1校ですが2校出ると批判されますよね 何故か…
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 >選抜は夏と違って47都道府県から出られるわけではないので その分どこかの地域を多く選出する ということがあるのでは? そうなると必然的に人口=学校が多い関東・関西(近畿)が増えるのは必然と思います 理屈上は分かるのですが、国政選挙の1票の格差問題と同じで、毎年この時期には、自分自身にも妙策やズバッと斬る解決ルールが有る訳ではない悩ましい感慨が有ります・・・ 結果を見ると何であの学校が出れないの?との疑問が残り、選考方法の矛盾を感じます。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 一般選考・21世紀枠・神宮大会増加枠について 詳しい選考基準やルールをお教え願い、大変、参考に成りました。 心より感謝申し上げるとともにお手数をお掛けし誠に恐縮に存じます。