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残業はメリットですか?デメリットですか?

私はある運送会社の正社員として、今は軽作業を行っています。派遣を含めて、全員で部署に回った来た作業を手分けして片づけていく、という作業です。 物量が多いと、人を揃えても、大体一日12~3時間くらいかかってしまう仕事ですが、通常時の荷物数だと、全員でやれば期待値では10時間前後で終わるような仕事です。 ですが、今の私の作業場だと、通常時の暇な日でも、仕事の拘束時間が12時間を超えます。 理由は、派遣や、正社員の一部が、お金が欲しいから、という理由で、暇な日に手を抜いて、わざと仕事を終わらせず、会社がそれを黙認せざるを得ないからです(繁忙期にそう言う人間でも協力してくれなくなっては困るから、強く言えない)。 休憩にやたら行ったり、作業を止めておしゃべりをしたり、ひとりのミスに全員が無駄に集まって原因を究明する振りをしてみたり、トイレに行く、煙草を吸う、といって、戻ってこないなど、ありとあらゆる手を使って、終わるはずの仕事を終わらせません。 私は早く帰りたいのですが、正社員なので帰るわけにもいかず、かといって、みんなに仕事をしてくれるように言っても、「早く帰ったのでは稼げない」という人間が多く、多数派の意見に押し切られてしまいます。 結果的に、私も残業をし、月の職場の時間外労働時間は80時間を超え、いわゆる過労死ラインと言われるラインに突入しています。他に人間も過労死ラインを越えていますが、仕事をサボって休憩をたっぷりとるので、私とは負担の大きさは違うと思いますが。 今の職場で働いて思うのですが、働いている人間は、お金さえ出ればそうして過労死ラインを越えてもだらだら残業したいものなのでしょうか。 確かにこれから消費税も上がるし、お金が入り用な人が多いのはわかるのですが、そうしたところで一日せいぜい千円、二千円にしかならないのに、無駄に残業を増やすメリットってあるのかな、と思います。 無駄な残業をすることで、会社からは「無能」「仕事が遅い」と判断されれば、自分の首を危うくするし、残業代がかさんで会社の運営資金を圧迫すれば、昇給も出来なくなるだろうし、ボーナスだってカットされる可能性もある。 それに私は、だらだらメリハリのない仕事をすると逆に疲れると考えています。千円二千円のために無駄な仕事を増やすよりは、気持ちよく仕事を終わらせて、自分の人的時間を確保できた方がいいと考えています。仕事をサボることで、仕事を見定める目のある人の信頼も失うでしょうし、一時の端金で、無駄な残業を作るメリットはないと考えているのですが… お金のために仕事をする以上、私の考えは浅はかでしょうか。皆さんはお金のためなら過労死ラインを越えても残業したいですか?参考に残業についての意見を色々聞かせてください。

みんなの回答

  • gouzig
  • ベストアンサー率25% (536/2078)
回答No.5

danganronpaさんの考えは正しいですよ。その通りです。 残業は短期的(一時的)であればメリットがあるでしょう。残業代が入るし業務も消化できます。しかし長期的(何年、何十年)にはデメリットが大きいです。仕事だけで青年期或いは人生が終わってしまいます。 英国での実例ですが、ある日本企業のロンドン支店には日本人の他に英国人の社員もいます。ある日突然業務の必要があって、英国人に今日残業してこれを終わらせてほしいと説明したところ全員に拒否されました。その理由は、英国人は家族を大切にするからです。毎日の夕食(デイナー)時にみんなで今日の出来事を話し合いながら食事を楽しむということが伝統になっています。その幸せを維持するために働きに出ているのですね。それが残業をすることによって家族のデイナーが楽しめなくなります。本末転倒ということです。ですから英国人は残業を拒否するのですね。この英国人の例は、danganronpaさんにはよく理解できると思います。私はかなりのおじさんですが英国人の考えに拍手です。

danganronpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 やっぱり日本人は働きすぎなんでしょうかね…自分は家庭がないのでよく分かりませんが。

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.4

考え方は人それぞれです。 そして、会社の経営方針などをしっかりとルール化しない怠慢とそのような人たちによる職場雰囲気が問題なのでしょう。 景気の良かった時などは、そのようなことを黙認する会社も多いと聞きます。また、長い時間働けば、一生懸命仕事をしていると考える風潮があったことの名残ではないですかね。 私の経営する会社では、明確なルールの作成は難しいため、経営者や管理職の判断による能力や一生懸命さによる仕事が早く終わった人を評価し、能力不足や怠慢による残業を行うような人には、とりあえず時間外手当の計算は行いますが、昇給や昇進などの人事評価では悪い評価としますね。 そうしないと、能力が低い人はしょうがないにしろ、やる気のない人のせいでやる気や能力のある人が抜けられてしまったり、悪い輩のレベルになったりしてしまい、会社として悪循環になってしまいますからね。 たんに給料だけを目的にする人、家庭に帰ってもい場所はないし、外で時間をつぶしたり遊ぶにもお金がかかるから、会社にいたいと考えるような人もいることでしょう。 私の会社では、一応無駄な残業を減らす意味で、残業は承認制にもしています。緊急時は事後にはなりますが、それ以外は事前申請としていますので、作業量と作業時間のバランスが悪ければ、査定に響くのです。 単純な考えではありますが、そのような従業員たちを野放しにしてしまっている会社は、最悪つぶれます。つぶれなかったとしても、待遇がいきなり悪くなる可能性もあることでしょう。 勤務時間からすれば、常に12時間勤務で繁忙期はさらにということであれば、人を1.5倍の人数にすれば、残業は不要です。残業手当は割増賃金となるのが通常ですので、同じ給料の人で増員をすれば、会社はコストカットできることでしょうね。 私がそのような会社の経営者であれば、まずは人を増やしますね。そして、仕事ができる人や一生懸命な人を評価し、そうでない人を減らす努力を並行して行います。抜ける人より多く採用すれば、人員は増えますし、良くない従業員が減ります。人員数が変わらなくても、皆が残業が少なく帰れます。 その結果コストが下がった分をベース給料の上昇になるかもしれません。そうなれば、極論では、今までだらだらした残業した給料と、残業が極端に亡くなっても給料が一緒ということにもなるかもしれません。 会社が変わる雰囲気がないのであれば、転職などを考えるのも良いと思います。能力の低い経営者の会社に長くいても、年数の割に能力が低くなってしまい、転職すらできなくなる可能性も出てきてしまいますよ。

danganronpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分もいつも疑問に思っていました。割増しの残業代を払うよりも、人を増やして定時で帰した方が実際は安上がりなのに、と。その疑問も間違いでなかったとわかりました。

  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.3

ちょっと状況を整理しましょう。 ご質問の場合、「普通に仕事すれば残業せずに終わるが、時間を稼いで残業し、残業代をもらう」ということですよね。ということは、同じ仕事の量にも関わららず、残業した方が給料が多く貰えるということはその方が得になりますよね。(それの良し悪しは別問題として。) 一方で、過労死が問題になるような残業とは、とても1日では終わらない仕事を与えられているにも関わらず、それを1日でこなさないといけないという場合で、当然定時で仕事が終わるはずもなく、夜遅くまで、仕事し続けなければいけません。途中でサボればその分、帰る時間が遅くなり、休憩する暇も無い。平日だけではとても仕事をこなし切れず、休日も出勤して仕事しなければならない・・・。というような仕事の仕方です。 これでは、いくら残業代もらったとしても体がもちません。当然、過労死につながるわけで、誰もこのような残業をしたいと思いませんし、メリットも有りません。 ご質問の場合と全く異なるわけです。 質問者さんの職場では、時間外労働の時間だけをみれば、過労死ラインを超えているいうことになりますが、実際には、それほどの負担はかかっていないということでしょう。 もちろん、帰宅時間が遅くなり、睡眠も十分取れないくらいの時間になれば、いくら仕事が楽でも肉体的には厳しくなりますが、そこまでの状態ではないのではないでしょうか。 残業が得かどうかという点については、以上の通りですが、これが良いか悪いかについては、別の視点が必要です。 質問者さんのご指摘の通り、普通の会社なら、無駄な残業をするような人は、「能力が無い」という評価になるでしょう。つまり、わざとサボって残業代を稼ぐようなことをしても、長い目でみれば結局は損するだけだと思います。 もし、会社なり上司もそのような考え方なのであれば、現在の質問者さんの職場の実態を知れば、それを改善するように動くでしょう。効率的に早く仕事を終わらる人を評価し、そういう人を昇給させるはずです。そして、周りの人もそのことを理解すれば、自然と無駄な残業は減るでしょう。 しかし、もし、会社なり上司が、仕事の中身で評価するのでなく、遅くまで仕事していること自体を評価するようであれば、仕事を効率的に片付けて早く終わらせたとしても、「残業もせずとっとと帰るなんてけしらん」という評価になってしまいます。いくら質問者さんが、改善策を提案したところで却下されるだけでしょう。 その辺を見極めた上で、とっとと仕事を終わらせて帰るか、周りに合わせて残業するか、はたまた、そんな会社には見切りをつけて転職を考えるか、ご自身の考え方で行動すれば良いと思います。

danganronpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 どうやら業務改善命令が出て少し状況が変わってきそうなので、もう少し様子を見てみようと思います。

  • k-josui
  • ベストアンサー率24% (3220/13026)
回答No.2

リタイアしたおじさんです。 私も現役時代「残業が嫌い」な人でした。 同僚の中には仕事が終わっても、残業時間に掃除をしてでも残業がほしい輩もいました。 よく衝突しましたね・・・       考え方は人様々です。 せいぜい1,000円、2,000円と書いていらっしゃいますが、それだけは違います。 その積み上げで20,000、30,000になります、塵も積もればではないですが、これは大きいですよ。      まあ体力的に容認が出来るのであれば、残業の仲間に入ってはいかがですか。

danganronpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 でもやっぱり残業したい人の手抜きには、したくない人が必ず巻き込まれちゃいますよね…

回答No.1

あなたの考えは浅はかだとはまったく思えません。ただ、世の中には残業代がないと困る人がいるのも事実です。そこは管理職がキチンと対応してくれるといいのですが。

danganronpa
質問者

お礼

ありがとうございます。 近年ブラック企業が問題視されているから、みんな残業は基本したくないのかと思っていたのですが、うちのように自らブラック企業水準の残業をしている職場もあるので、自分でもよく分からなくなっています… 自分の考えが少数派なら、残業したい人間に合わせるのもひとつの手かな、と。

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