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No.1やNo.2の方と同じことなのですが、ちょっと違う見方で説明します。 △ABQ と △ABM と △QBM は、底辺を、AQ、AM、QM と考えると、 高さが等しいと考えることができます。 △ACQ と △ACM と △QCM は、底辺を、AQ、AM、QM と考えると、 高さが等しいと考えることができます。 BM:MC=△ABM:△ACMですから(底辺をBM、CMと見て高さが共通)、 今度は、AMを共通の底辺と見た時、 △ABMと△ACMの高さの比がBM:MCというように考えられます。 そして、△ABQ:△ACQの比も、AQを共通の底辺と見れば、 三角形の高さの比に等しいです。 △ABQと△ABMで高さは等しく、△ACQと△ACMで高さは等しく、 そして、△ABMと△ACMの高さの比がBM:MCなんですから、 △ABQと△ACBの高さの比もBM:MCです。 よって、△ABQ:△ACQ=BM:MCになります。 ---------------------- 高1のときにチェバの定理を習っていませんでしょうか。 チェバの定理の証明を復習してみてください。 http://yosshy.sansu.org/theorem/ceva_mene.htm ---------------------- BM:MC=4:3 について 別解です。 ベクトルの矢印を以下省略します。 5QA+6QB+8QC=0 を変形します。 -5QA =6QB+8QC =14((6/14)QB+(8/14)QC =14((3/7)QB+(4/7)QC) (3/7)+(4/7)=1 に注目してください。 こうなるように変形しています。 合計1になるようにしているのは、 BCを内分する点を表したいからです。 (5/14)AQ=(3/7)QB+(4/7)QC MはAQとBCの交点なので、 上記の右辺、(3/7)QB+(4/7)QCがQMを表します。 よって、BM:MC=(4/7):(3/7)=4:3 です。 ---------------------- ついでに。 (5/14)AQ=QM ですから、 AQ:QM=14:5 です。 これは、△ABQ+△ACQ : △QBC に等しいです。 底辺の比ですから。 実際、解説図でも、(8)+(6) : (5) になっています。 5QA+6QB+8QC=0 のとき、AQ:QMを求めよ とか 典型的な問題ですので理解しておきましょう。 ---------------------- 解説で「右図のように描けるので」と最初にありますが、 これを証明するには、上記のように変形しますので、 解説はなんだか順序が逆な気がしてしまいます。 これよりも前にこのことをこの本で説明しているのですかね。 センター対策にはこういうことを暗記しておくのもいいとは思いますが、 そんなことよりも基本を忘れないほうがよいと思います。 なお、上記では5QA+6QB+8QC=0のまま、 つまりベクトルの始点をQにおいたまま変形しましたが、 ベクトルの始点をAに変えてももちろん解けます。 そちらの方が一般的かもしれません。 5QA+6QB+8QC=0 5(AA-AQ)+6(AB-AQ)+8(AC-AQ)=0 -5AQ+6AB-6AQ+8AC-8AQ=0 19AQ =6AB+8AC =14((6/14)QB+(8/14)QC =14((3/7)QB+(4/7)QC) AQ=(14/19)AM (MはBCを4:3に内分する点) そして、このような基本がわかっていれば、これを立体に応用できます。 例えば、 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1489834079 です。 余裕があれば理解しておいてください。
その他の回答 (3)
- englishquestion
- ベストアンサー率60% (23/38)
No.3です。 最後にリンクした立体の体積比の問題の回答が リンクでは間違えていると思いますので 念のため補足しておきます。 「ここから点pは、afを11:1に内分する点とわかります。」 ここまでいいのですが、 「四面体abcdと四面体pbcdの体積比は、 底面bcdが共通で高さの比がap:afであることから、 ap:af つまり、12:11となります。」 これは、 「四面体abcdと四面体pbcdの体積比は、 底面bcdが共通で高さの比がaf:pfであることから、 af:pf つまり、12:1となります。」 が正しいと思います。 補足ついでに。 もしかしたらその本にこのあと出ているのかもしれませんが。 平面の三角形の場合、 rQA+sQB+tQC=0 となる点Qを△ABCの中に取ると、 △QBC:△QCA:△QAB=r:s:t になります。 立体の三角すいの場合、 rQA+sQB+tQCtuQD=0 となる点Qを三角すいABCDの中に取ると、 三角すいQ-BCD : 三角すいQ-CDA : 三角すいQ-DAB : 三角すいQ-ABC = r:s:t:u になるんだと思います。(体積比)
- pingpong001
- ベストアンサー率26% (42/157)
△QBM:△QCMは高さが等しいので,そのまま底辺の比になり,=BM:MCですよね。 △ABM:△ACMも同じく,BM:MCになります。 △ABQ=△ABM-△QBM △ACQ=△ACM-△QCM 同じ比のものから同じ比のものを引いても同じ比 よって△ABQ:△ACQ=BM:MC
- shuu_01
- ベストアンサー率55% (759/1365)
BM:MC=△ABQ:△ACQ に関しては、 △ABM と AMC は高さが同じ、底辺が BM、MC ですので △ABM : AMC = BM:MC △ABQ と △ ACQ は 各々 △ABM、△AMC の面積の AQ / AM ですので △ABQ : △ ACQ = △ABM : AMC = BM:MC となり、文句ありません でも、なんでいきなり △ABQ : △ACQ = 8:6 なのか わかりませんでした 最初に AM が∠A の二等分線と言ってるのだったら、 三角形の角の二等分線の定理で納得するのですけど、、、 僕は学校を卒業して何年もたち、ベクトルなんて とうの昔に忘れ、そもそもベクトルなんて習ったっけ? という位、忘れ去ってます そこで、すごい泥臭い解き方をするかもしれませんが: → → QM は QA と反対側を向いてるので、 → → QM = k QA と置くことができます → → → → → → BM = QM - QB = (6/5)k QB + (8/5)k QC - QB → → → → → → MC = QC - QM = QC - (6/5)k QB - (8/5)k QC これが同じ方向を向いているとして、解くと、、、 面倒臭いけど、 k = 5/14 → → → BM = (4/7) QC - (4/7) QB → → → MC = (3/7) QC - (3/7) QB となり、BM:MC = 4:3 と導きました、、、 本当はもっと簡単にわかるのかも、、、
お礼
皆さんいろいろな回答をありがとうございました! どれも分かりやすかったのですが、単純な初等幾何的解放であり もっとも分かりやすかったのでenglishquestionさんの回答をベストアンサーにさせていただきます。