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夏目漱石『こころ』を先に「下」から読んだ方々に

例えば学校の教科書に載っていた、などの理由で、夏目漱石『こころ』を先に「下」から読んだ方々に質問です。 (1)「下」から読んで、どんな印象を持ちましたか?  例)『こころ』ってただの三角関係の話じゃん。 (2)その後全文を読んで、どんな印象を持ちましたか?  例)そんなところに伏線があったのねー。 なお、寄せられたご回答は私の現代文のレポートの参考とさせていただきます。でもだからといってレポート向けの答えにする必要は全くございませんので、思ったことを自由にお書き下さい。 回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

1シンプルだけど面白いなー 2主人公かわってるやん・・・ 夏目漱石は全部面白いですよね。 私は坊ちゃんが好きです。

copell
質問者

お礼

>主人公かわってるやん・・・ 確かに。的確な突っ込みです(笑) 私は夢十夜の(たしか)第十夜が好きです。 「豚になめられますが、よござんすか」がこの上なく名言だと思います。 ご回答ありがとうございました。

copell
質問者

補足

ご回答が一番レポートに使いやすかったので、ベストアンサーとさせていただきます。

その他の回答 (3)

回答No.4

もしも自分と親友とは同じ人を好きになった場合の選択肢について。 *自分が奪った場合 → 「こころ」 *友人に譲った場合 → 「それから」(その後奪い返す前提で)          (→ 更にその後は「門」) いずれにしても、どの場合も主人公は幸福にはなっていない様です。 漱石は三角関係によって起こりうる選択のケースについてメモを残しているようです。 (「漱石の森を歩く」(秋山豊)の中かどこかに書いてあったと思います。) それぞれの選択の結果についても、そこから類推できる結果を一生懸命考えて 小説にしたのだと思います。 その意味では「下」だけではなく、その結果としての「上」(及び「下」のラスト)も 是非読んで頂きたいものです。

copell
質問者

お礼

そう!多くの高校生は教科書に載っている部分だけ読んで満足しちゃうんですよね。 やっぱり小説は最初から最後まで読まないといけないと思います。 ご回答ありがとうございました。

回答No.3

1、漱石の作品は、聞き書きともいえる「抗夫」を除いて、全てが三角関係がテーマである。「こころ」だけが三角関係を扱っているわけではない。 2、嫂(あによめ)登世との初恋という漱石の原体験と、この作品がどう関わるか、そして、正岡子規宛の書簡に見える眼科医であった女に、風流人の子規が羨ましがっていたほどの立派(?)な「蝙蝠傘」を取られる(献上する)くだりが思い出された。

copell
質問者

お礼

漱石って深いですね。もっと読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

  • hoippus
  • ベストアンサー率4% (3/61)
回答No.2

私とKがどうなっていくのかどきどきでしたね。学校の教科書に下の途中まで載っていたのですが授業が終わるとみんな次にどんな展開になっていくのかと予想していました。 Kが自殺した場面はもう頭の中で鮮明に描かれて驚愕でしたね

copell
質問者

お礼

Kの最後だけはどういうわけか鮮明に描かれますよね。 全文を読まれたことはありますか?もしなければ一読をお勧めします。 ご回答ありがとうございました。

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