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憲法の改正は必要ですか?

山田 太郎(@f_a_007)の回答

回答No.7

Q、憲法の改正は必要ですか? A、現状では不要です。  周知のように、日本は第二次世界大戦で敗戦国となりました。結果、「戦力の不保持」を謳う憲法を持つことになりました。その代替として日本を各所を米軍基地として提供して今日に至っています。つまり、我国は、未だ米軍による半占領状態から完全に脱却できてはいません。重要なことは、憲法改正云々の前に、かかる不正常な状態の否定が必要不可欠だということです。  国と国との間の戦争は、利害対立が存在する限りにおいて無くなることはありません。だとすれば、国家的利益を守る国軍というのは必要不可欠です。しかし、だからと言って短絡的に「現憲法を否定し再軍備を完了すべし」と主張するのことには大きな問題点があります。なぜなら、現状では<米軍の支配から完全に脱却した日本独自の軍事力を保持できない>からです。つまりは、「米国と米軍の支配からの脱却が先にありき!」です。  現在進行している憲法改正の動きは、「米国と米軍の支配からの脱却」を横に起いています。むしろ、米国の世界戦略に自衛隊を組み込むという正反対のアプローチに徹しています。ここに、「現状では不要」と言わざるを得ない根拠があります。  国家的利益を守る国軍の創設も、その有り様次第では否と言わざるを得ません。国軍の必要性と現行憲法との矛盾をいかに止揚するのか?その為に、巨大な産軍複合体として戦争を継続的に遂行してきた米国と米軍の支配から脱却し、真に、<日本による日本のための日本の軍事力>の獲得を目指すことは決して間違いではありません。が、その為には、それなりのプロセスが必要だと言うことです。つまりは、確かなプロセスを歩む環境整備こそが課題だということです。  「あるべきプロセスなくして憲法改正はなし!」と、思いますよ。

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