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室外機が置けない物件とは?暖房器具の選び方や暖房効率についての質問
- 購入する暖房器具に悩んでいる際、室外機が置けない物件での生活を考慮する必要があります。エアコンは暖房効率や電気代の面で優れていますが、ベランダのない物件や大家さんの承諾が得られない場合は他の暖房器具を検討する必要があります。
- ベランダのない物件でも室外機の取り付けスペースを確保できる場合は、エアコンを準備することも可能ですが、大家さんからの承諾が必要になる場合もあります。そのため、事前に確認することが重要です。
- エアコン以外の暖房器具を検討する際、暖房効率の良い製品も存在します。暖房効率を重視する場合は、ファンヒーターやオイルヒーターなどを選ぶと良いでしょう。
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>室外機が絶対付けられない物件はありますか? ↓ 大家をしています。 エアコンを物理的につけられないケースとしては、室外機の設置スペースが室内機から15m以内に無い、電源(アンペア契約・ブレーカー)容量の制約で不可の賃貸住宅。 その他要因として、美観や他の借家さんとの公平性、経済的要因で⇒大家さんのエアコンや室外機の設置・配管工事の了解が取れないケース等が考えられます。 また、石油やLPGガスも燃料供給の関係や保管場所、安全性から使用禁止地区や大家さん・管理会社の意向のケース・物件が有ります。 対策として⇒エアコンの室外機設置スペースが無ければ壁吊り・屋根置き等の方法、高さ&距離については落差運転(室内機と室外機の高さの逆さ)・長尺(配管長さ)については、多少の配管工事の工夫や冷媒補充で多少の条件の厳しい場所でも効率ダウンを覚悟すればカバー出来ますが、費用・能力ダウン・美観等から室外機が10m以上高く成ったり、配管長さ15m超えては無理だと思います。 一方、エアコンが取付できない場合の暖房器具とのことですが・・・ ご存じのことだと思いますが、暖房機選びの一応の基本・前提条件を述べておきます。 「エアコンが電気代・快適性・年間使用可能より望ましく、次いでセラミックファンヒーターか家具調こたつをお薦めいたします。」 それは、 暖房機には熱源(電気・ガス・石油他)や暖房方式や目的別に種類が多く、快適性も個人差が有る事に起因すること。 電気暖房機の消費電力は→エアコン以外、若干の力率や熱ロスを除き、エネルギー消費効率(COP:仕事量/消費電力)が1.0ですから、結局は暖房能力に比例します。 ※COP=出力(暖房能力:w)/消費電力(w) ※現在の超省エネエアコンはCOPが、約3~6ありますので、簡単にいえば同じ暖房の仕事量に対しては、他の暖房機に比べ電気代が1/3~1/6で済む省エネ商品です。 つまり、電気代=消費電力kw×使用時間h×23円(kwh当たりの平均的な家庭での単価)になります。 従って、多少の暖房感の違いはあるが、省エネは同じ暖房負荷(必要な暖房能力)に対しては使用時間によって決まり、設定温度や運転モードを省エネにするにはお部屋の断熱構造アップ(プチプチや断熱シートをサッシや壁に貼る)と加湿器やシーリングファン等の活用による快適性の向上と体感温度への配慮が暖房能力を補完する場合のキーポイントになります。 ただし、エアコン以外の電気暖房機(セラミック・オイル・ハロゲン・パネル等の電気ヒーター類)は暖房能力が極端に低く、それだけでは部屋が短時間には温まりません。 その為に長時間使う・余熱運転、絶えず通電しての保温状態をキープ等の工夫か、それとも暖房器具の前で暖を取る等の使い方や暮らし方の工夫も必要だと思います。 エアコンが設置出来ないのであれば、他の暖房機を選ぶ場合に電気代は暖房負荷に基本的に連動しますので、快適性・暖房目的・使用性・予算・インテリアの一種としてデザイン等の好みで選ばれるのが良いと思います。 そういう面からは、セラミックファンヒーターやオイルヒーターやハロゲンヒーターor家具調コタツや電気カーペットが候補としてあげられます。 <何れも、COPは1であり、若干の効率&ロスの違いはあるが、電気代は消費電力にて判断されると分かります> そこで、 ~前提としての暖房機選びの概要~ <余計なお世話の場合はスルーください> ◇熱源 電気・ガス(都市ガス・LPG)・石油・その他(薪・練炭他) ※熱源と光熱費の大雑把な関係 石油<都市ガス<電気・LPG の順です。※電気はエアコンを除いての電気暖房の場合 但し、エアコン暖房はヒートポンプ(空気熱回収)とインバーター制御&高効率熱交換器により、暖房時、実際には石油機器の約1/3~1/6程度の光熱費となり経済性も高い。 ◇熱伝導の方式・仕組み 対流: 暖められた空気が上昇し、冷たい風が下部に潜り込む事で、部屋の空気が攪拌を繰り返して徐々に暖まる。 この時に、自然に空気の温度による比重差で対流する自然対流式と、送風ファンで強制的に対流を起し、スピードや温風の到達距離を長くする強制式対流に区分される。 *ストーブ・オイルヒーター<自然対流> ※オイルヒーターは不燃性の油を電気ヒーターで加熱している電気暖房機 送風音なし・温風の吹かれ感なしは良いが、部屋全体の暖房には時間が掛かり機器の付近と他の場所の温度差が出易い。 *ファンヒーター・エアコン<強制対流> 送風でスピード暖房・送風音や温風の吹かれ感が嫌われる事もある。 輻射(反射): 暖められた発熱体から、近赤外線や遠赤外線が発生し、身体の皮膚や温点を刺激して暖かさを感じる。 基本的に無音・無風と成る。 パネルヒーター・遠赤輻射ヒーター 伝導: 発熱体に直接に接触して熱を伝えるので無音・無風で快適だが、部屋全体とか接触面以外には暖感が伝わり難い。 電気カーペット・床暖房・電気毛布・電気アンカ・湯たんぽ ◇暖房目的 主(メイン)暖房: お部屋の温度を快適にする為の能力を持つ暖房・長時間且つ大能力となりますので光熱費・効率が重視される。 副(サブ)暖房: 主暖房と組み合わせ(併用・又は主暖房で暖まった状態のキープ)て使用。 単独ではお部屋を適温にする能力は無い。 メイン機器に比べると、補完&相乗効果なので、快適性とか暖感を重視 パーソナル・局所暖房: 特定の場所、人を暖める。 その人の感性・TPOで選択の基準・優先順位は変わる。 ◇暖房機(暖め方)へのコダワリ 暖房能力・ランニングコスト(維持費)・イニシャルコスト(機器&設置費用)・暖感(無風・無音・乾燥)・モバイル性・燃料供給の手間・デザインetc そこで、ご質問の件ですが・・・ 1.お部屋には、メイン暖房機としては・・・ 超省エネエアコン(買い替え)が、快適性・スピード・省エネ性(光熱費の有利さ)・付加機能より(商品により、加湿・換気・衣類乾燥・結露予防・冷房・除湿他)、夏場の冷房や梅雨時の除湿機能もエアコン1台で可能であり、お薦めです。 エアコン以外であれば、電気カーペット&家具調コタツ(ただし背中や部屋全体の室温には不向き)、お部屋全体であればセらミンクファンヒーターやオイルヒーターやハロゲンヒーターやパネルヒーターとなります(それぞれ発熱方式の違いだけで能力や電気代は同じ、気密性の高い部屋で主に暖房機周辺をカバーに向く)。 2.使用時間が少ない場合は・・・ 必要な時だけ暖めるには、スピード暖房と身体に近寄せられるモバイル性から、セラミックファンヒーター関係の商品がお部屋暖房と言うよりは機器の前に立ったり座っているゾーンを暖房するにはご希望に向いていると思います。 それは、電源容量(ブレーカーダウン)から電気暖房機の消費電力≒暖房能力が1.2KWh以下の商品であり、凡そ3~6KWh必要なお部屋のメイン暖房器としては力不足であるからです。 KW(消費電力)=V(電圧)×A(電流)から100V電源で暖房機への単独ブレーカー&コンセントを設置するエアコン以外は既設コンセント容量15A以内[他のコンセントや機器との併用)に抑える安全性からの制約。 極端に、短時間だったり、省エネを追求するなら・・・ 暖かセーターや丹前を1枚余分に着る。 <家具調こたつ>に、少し大きめの毛布&布団をして、こたつ内の電気ヒーターはこたつ内の温度アップにだけ使用、後は湯たんぽを利用すると安全と省エネになります。 3.さらに、省エネへの配慮としては・・・ 加湿器の併用(湿度10%で体感的には1℃アップ)、天井付近への暖気たまりに扇風機でのサーキュレーション効果を出し、快適性と省エネの両面から改善を図る。 4.それ以外にも・・・ 住まいの構造や暮らし方の工夫でも省エネを図る。 内・外断熱の住宅構造、既存のお部屋でも窓や間仕切りの隙間への断熱パッキン、サッシ等へのエアパッキンとかプチプチを貼る、厚手のカーテンを使用する事で暖房負荷&熱ロスは変わります。 当然、夜間はシャッターや雨戸等の確実な開閉、外気の影響を減少させる対策・暖房運転のパワー調節や使用時間の短縮が有効です。 以上、長々と申し上げましたが、表現力の無さと拙文にて申し訳ございません。 tokoten2 様におかれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、多くの暖房機の中から、快適で健康的な、さらに賢い省エネ機器を探され、満足感のあるホットライフを実現されますよう、心より祈念申し上げております。
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- rpm243
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物件の所有者がダメと言う所は取り付け不可能 賃貸契約書にエアコン禁止と書かれてるにも関わらず 取り付けたりしたら 契約解除でしょう
お礼
やはり取り付けられない物件もこの世の中にはあるんですかね 相当な激安物件ならあるとは思うのですが
電気工事を含め、取付工事をしてる者です。 室外機の設置方法ですか、 天吊り、壁付け、床置き、屋根。 よほど特殊で無い限り、後付け出来ますけどね。 ベランダのない高層ビルとか言われると困りますが。 問題になるのは室外機のクリアランスと環境問題。 対流がショートサーキットしないよう前方側方のスペースがあるか。 振動と騒音、出てくる風が他者に迷惑を掛けない場所か。 私は逆に室内機の位置がまず気になりますね。 電源の確保、設置場所の効率性、(風が通るか) 壁や天井とのクリアランス。ドレン排水の確実性。 壁貫通穴の位置、その穴開け工事の難易度。 まず、大家さんへエアコンを設置したい旨を伝え、 どの程度の工事内容なら許可もらえるか確認。 取付業者に下見してもらって、 希望機種での設置位置と工事方法の確認。 以上、3者納得した上で取付工事へ。 (出来れば大家さん立合が良いとおもいますが、当事者次第) こんな感じではないでしょうか。 その他暖房方法については、個人の好みや地域性もありますから これだとは言えません。
お礼
わけあり激安物件でない限りは可能ですかね 物件紹介にはエアコン取り付け可 などの記述はあるものでしょうか 実際に調べてみます ありがとうございました
お礼
単純に言うと エアコンはまあ、さまざまな目的で使えて、ほかの暖房器具に比べると省エネと言えるケースが多い優良器具だと 解釈させてもらいました。 とりあえず、エアコンは使用しておいて、 今後無理な場合はダイソンのクール&ホットファンで代用したいと思います 広い部屋に住むケースはありえないので、一台で年中使えるものというのがやはり前提にしなければならないと思います ありがとうございました