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中小企業の分析課の日常業務に関して質問
当社は化学関係の小規模の会社です。分析課は3人。 質問(1)ICP、AAに使用している標準液ですけど、うちの会社は作るときは約500ml~1.0L作り、 100mlの小さいボトルに入れて、使ってますが、大手企業は小さいチューブに入れて、残り の液は使い捨てと聞いています。皆様の会社はどういうふうにされているんでしょうか? (2)電子天秤ですけども、ほぼ毎日使います。点検の頻度を教えてください。 よろしくお願いします。
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- zeruru
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回答No.1
化学系製造業の品質管理部門に勤めております (1)ICP、AAに使用している標準液 まず、担当者が1000ppmの標準液の原液を10ppmないし100ppmに希釈・調製し 100mlボトルに取り分けます。(原液への汚染等を防止するためです) この希釈済み標準溶液は日付を記入し定められた使用期日内は使用します。 他の分析者はこの希釈済み溶液を使って各々が利用する標準溶液を調製します。 調製した標準液は100mlボトルに入れて使いますが、金属イオン分析用の希硝酸等 の酸性条件化で安定なものなどは使い捨てにはしません。100ml小瓶から試験管等に 移して使うことがありますが、この際に取り分けて余った分は捨てています また、不安定かつ使用頻度が少ない標準液は用度調製にしています。 (2)電子天秤 精密天秤(0.1mg量るもの)の清掃と天秤の内部分銅による校正は毎日行っています。 内部校正でエラーが出ない限りはそのまま使っています 電子天秤(1-1000gくらい量れるもの)は分析者が行うのは清掃のみです。 3ヶ月に一度、社内の計量士がJISに基づく電子天秤の点検を行っています。