- 締切済み
河川水に含まれているフミン酸
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- shunkasyuto
- ベストアンサー率23% (7/30)
「フミン酸」は、特定の化合物の名前ではなく、フミン質中の酸性残渣成分の総称です。 ですので、溶解性を正確に議論すべきものではありません。 ただ、その定義から考えるに、中性付近の水にはあまり溶けなさそうです。水の懸濁剤に使われるくらいですので。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
フミン酸に関しては良く知らないのですが、 >フミン酸は酸では解けないもののアルカリでは解けるということで定義されている という事は、酸性水溶液には不溶というだけであり、中性の水に不溶という事には必ずしもならないのではないでしょうか? 弱いとは言え、一応電解質なのですから、全く溶けないとは思えません。 それに、アルカリには溶けるという事は、強塩基と結びついて塩になれば、中性の水にも溶ける可能性は少なくないと思います。 実際、フミン酸のカリウム塩の中には、水溶性のものがある様です。 【参考URL】 水溶性カリウムフミン酸-有機質肥料-製品ID:555219027-japanese.alibaba.com http://japanese.alibaba.com/product-gs/soluble-potassium-humate-555219027.html 又、重金属を含む各種金属類とキレート形成して、それらの金属を水に溶かす役割も果たす様です。 又、フミン酸分子の中には疎水性の部位と親水性の部位があって、その界面活性作用によって、疎水性物質を水中に溶かす働きもする様ですから、フミン酸の少なくとも一部は、単体でも水に溶けるものがあると考えた方が良いのではないかと思います。 【参考URL】 フ ミ ン 酸(Humic Acid) その生成・特性・用途 - テルナイト http://www.telnite.co.jp/recruit/img/huminreview.pdf
関連するQ&A
- フミン質の分析方法を教えてください
水道原水に河川水や井戸水などを使用しますが、その中にフミン質があると色度が高くなったり、塩素による消毒でトリハロメタンがたくさん生成してしまいます。そのため河川水や井戸水に含まれるフミン質の含有量(濃度)を測定したいと思いますが、上水試験方法や河川水質試験方法などを見ても分析方法が記載されていません。どなたか参考になる文献や、分析方法をご存知の方は教えていただけないでしょうか。
- ベストアンサー
- 化学
- pHを2から4にしたらフルボ酸?が沈殿した
腐食土(一般の花用培養土)からアルカリでフミン質を抽出した後にpHを2に下げることでフミン酸を沈殿除去させました。 その後にNaOHを入れることでpHを4にして保存しようと思ったのですが、pHを4にしたら沈殿物が生成しました。沈殿といっても茶色の藻のような物質です。 pHをあげることで沈殿してしまったこの物質は何なのでしょうか?
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- 酸やアルカリの緩衝について
pHが6と7の緩衝液に 酸とアルカリを2mlづつ加えてたんですが 酸のときはpH7の方が緩衝作用が強かったんですけど アルカリの時はpH6の方が緩衝作用が強かったんですけど これを式で表す方法ってありませんか?
- ベストアンサー
- 化学
- 河川水が弱アルカリ性である理由について
雨は弱酸性であるにもかかわらず、河川水が弱アルカリ性を示す現象を化学反応式で表していただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 環境学・生態学