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河川水に含まれているフミン酸

フミン酸は酸では解けないもののアルカリでは解けるということで定義されていると思います。 河川水や湖水はpH7.0よりかは高いかもしれませんが、せいぜい8ぐらいだと思います。 河川水や湖水にフミン酸が溶けていることはありうるのでしょうか? フルボ酸なら分かるのですが、定義からしてフミン酸が河川水や湖水に溶けるとは考えられないのですが。

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回答No.2

「フミン酸」は、特定の化合物の名前ではなく、フミン質中の酸性残渣成分の総称です。 ですので、溶解性を正確に議論すべきものではありません。 ただ、その定義から考えるに、中性付近の水にはあまり溶けなさそうです。水の懸濁剤に使われるくらいですので。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

 フミン酸に関しては良く知らないのですが、 >フミン酸は酸では解けないもののアルカリでは解けるということで定義されている という事は、酸性水溶液には不溶というだけであり、中性の水に不溶という事には必ずしもならないのではないでしょうか?  弱いとは言え、一応電解質なのですから、全く溶けないとは思えません。  それに、アルカリには溶けるという事は、強塩基と結びついて塩になれば、中性の水にも溶ける可能性は少なくないと思います。  実際、フミン酸のカリウム塩の中には、水溶性のものがある様です。 【参考URL】  水溶性カリウムフミン酸-有機質肥料-製品ID:555219027-japanese.alibaba.com   http://japanese.alibaba.com/product-gs/soluble-potassium-humate-555219027.html  又、重金属を含む各種金属類とキレート形成して、それらの金属を水に溶かす役割も果たす様です。  又、フミン酸分子の中には疎水性の部位と親水性の部位があって、その界面活性作用によって、疎水性物質を水中に溶かす働きもする様ですから、フミン酸の少なくとも一部は、単体でも水に溶けるものがあると考えた方が良いのではないかと思います。 【参考URL】  フ ミ ン 酸(Humic Acid) その生成・特性・用途 - テルナイト   http://www.telnite.co.jp/recruit/img/huminreview.pdf

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