- ベストアンサー
Linuxもインストールで重たくなる?
- Linuxでもソフトのインストールで起動が重くなることはあるのか?
- LinuxMintでのインストール容量の増加による遅さは感じられない
- 遅くなる心配なくソフトをインストールできる
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
レジストリーのことは、いろいろと難解なので 理解している人は少ないと思いますが、簡単にそれについての数字を挙げると… レジストリーは最大で100MB以上のバイナリーファイルとなることがあり また、高速化を企図したレジストリー再編成を施した上で 30MB弱の大きさがあるという記事が見つかったりします。 Linux系OSやUNIXの設定ファイルは、システム全体のものは/etcに集約され 個人の設定は~/(/home下のユーザー自身のホームディレクトリーを表す記述)にあります。 で、うちのKubuntu相当環境の/etcには、MBクラスのファイルは2つしかありません。 それが何のファイルかは調べていませんが、ほかはすべてKBクラスの小さなファイルばかりです。 では、小さいファイルのほうが高速になるかというと、必ずしもそうではありません。 HDDのベンチマークをやったことがあるなら 小さいファイルを大量に扱うほうが、巨大なファイルひとつを扱うよりも HDDアクセスの速度面では、大幅に不利になることをご存知だと思います。 ですから、よくわかりませんがレジストリーの抱えている問題は レジストリーが、巨大なファイルとなった上で その部分を読み出すための処理に時間がかかることなのだろうと考えられます。 また、レジストリーファイルという巨大なファイルに 書き込みアクセスも頻繁に行われているのかもしれません。 そうなると、よけいに負荷は高くなるはずです。 UNIX流とは、最小限のシンプルなものを好みますから 必要な設定ファイルだけを読み出すからこそ トータルで、HDDアクセスの負荷を最小限にできているのでしょう。 うちの場合は/etcのファイル総量は、du -h /etcで見ると22MB程度ですが 逐次書き込みが行われる設定ファイルは少ないはずで 書き換え単位が小さくなることも、レジストリーより有利なのかもしれません。 ですから、インストールしただけで 重大な問題になることは、そうそう無いはずです。 まぁ、気軽にいろいろと入れてみれば良いと思います。 アンインストールで完全消去するオプションを使えば ゴミファイルが残って困るような話題も聞かれません。 実際、うちのKubuntu相当の環境は Ubuntu12.04LTSとしてインストールしたものに kubuntu-desktop,lubuntu-desktopといったパッケージを含む 大量のパッケージを導入しています。 dpkg -l|wc -l でみると、3952のパッケージがインストールされているようです。 よくわかりませんが、これはUbuntuのリポジトリーの1割程度のようです。 ですが、速度面でよけいな処理がかかっている感触はありません。 まぁ、それなりにもたつくようなことはいろいろありますけどね。
その他の回答 (3)
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10359)
WindowsもLinuxも、ソフトをインストールしただけで、起動しない限りは有意には遅くなりません。 Windowsの場合は、インストールすると自動的に起動して常駐するソフトもあるため、そういう場合は有意に遅くなることがあり得ます(そういう場合でもかならず有意に遅くなるわけでは無い)。 レジストリはメモリ上に載るようですが、もともとのサイズに比べて大きくなったなと思うほどにしようとするとおそらく数千個のソフトをインストールしないといけないでしょう。 Linuxの場合は、インストールするだけで自動起動の設定がされることはまず無いため、インストールだけで遅くなることはまずありません。 「有意に遅くなる」とは遅さを体感できると言うことで、1%未満とかで遅くなっているかもしれません。 WindowsもLinuxも1つのディレクトリのファイル数・サブディレクトリ数が増えるとその中のファイルアクセスが微妙に遅くなりますので、やはり数千個レベルでソフトをインストールすると起動が0.001%とか遅くなるかも(数字は適当です)。 なお、ハードディスクに十分な空きが無い場合は、インストールによって空きがさらに減り、ディスクへ読み書き処理のパフォーマンスが影響されることもあり得ますが、これは「ソフトのインストール」によるというよりは、ディスクの空きの減少(残りが少ないと大抵かなりのフラグメンテーションが発生する)が原因なので、ソフトのインストールをせずとも大きな画像や音楽や動画ファイルを格納することでも発生します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 Windowsの中でもVistaなのですが、 ソフトを起動する時だけでなく ソフトの操作中に一つ一つの処理でかなり固まってしまうことがよくありました。 FireFoxで起動後すぐに検索ボックスに日本語の検索ワードを打ち スペースキーを押して変換しようとするという操作を素早く行っただけで FireFoxが応答なしになることが日常茶飯事でした。 本体購入直後がどんな感じだったかは覚えていないのですが。 Windows7ではたくさんインストールしていても遅くないですね。 言われてみれば確かにHDDの空きが少なくなるのもマズイですね。 Windowsではアプリケーションを別のパーティションにインストールする習慣をつけるとか、 気をつけないといけないですね。
- kemiotto-new
- ベストアンサー率20% (1/5)
ああ、ごめんなさい。同じ理屈でメモリアクセスに言及するのを忘れていました。 もう語る必要な無いでしょうね。今はこちらの方が問題かも知れません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 うーん、よく分からない・・・・・ (重要な内容でない場合は、追加の書き込みはされなくても大丈夫です)
- kemiotto-new
- ベストアンサー率20% (1/5)
私は余り知識を持ち合わせてはいないので、質問の意図から外れるかと思いますが、設定ファイル(レジストリもそういう物だと思うのですが)を参照するプログラムが多く走ると、各プログラムに与える指示の数が増える上に当然参照するプログラムも増えるので、理屈から考えて、増えれば増える程勢いよく遅くなる筈です。 しかし、ファイルサイズが増えない様に小分けに別けたり工夫をすると、ある程度改善できると思うので、その該当システムがどの様な設定ファイル構成にアクセスする仕組みになっているかを見れば、ある程度予測が立ちますし、改善の余地も発見できるのでは無いでしょうか? ただ、書き込みロック(ファイルの中身を変更するのでアクセス禁止みたいな)等が競合して支障が出ている場合は、どうやって調べれば良いのでしょうね。そう言う場合にしてもやはりファイルを小分けにしていれば改善できる話なので、ただ、想像の余地を膨らませただけの話なのですが。 こう言う話をすると、行き着く先としてファイルIOシステムもやはり同じ理屈で問題を抱える余地があるので、その場合も想像の余地があるかと思います。 要は、どうしても足を引っ張る物理的なファイルアクセスをどの程度抑えられるか、高速に処理できるかに尽きると思います。メモリアクセスがファイルアクセスよりも高速である前提で、メモリにキャッシュできれば改善の余地が増える理屈も想像できるかなとか。 ですので、システムの上で動くプログラム次第、マナーの問題だと思いますので、一概に語るのは難しい様な気もしますが、そんなのは穿った見方で、皆判っていて、ソフトやより下のレベルのOSやハードもそれを判っていて低レベルでも改善している可能性もありますし、私の知識不足が露見しますね。恥ずかしい。とは言え、(私の書いた問題はともかく)理屈を知れば、何を改善すべきか、恐るべきか想像できると思いますので、方向性として便利では無いかと思い書いて見ました。現実の問題は知りません。読む時間を取らせてしまって、ごめんなさい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 設定ファイル構成について勉強するのは時間がかかりますよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 レジストリはやはり難しいのですね。 (ある程度分かってはいたのですけど) 現在のところ手元のDebianに入っているパッケージ数は1000くらいでした。 この4倍入っても遅くならないのでしたら ひとまず安心です。