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本当に吉田松陰(or渋沢栄一)の名言?

歴史・国語の両カテゴリで合わせて2カ月何もコメントがつかなかったので、こちらのカテゴリで 改めて質問させていただきます。 よくいろいろな名言集に、吉田松陰の言葉として挙げられている言葉で、 「夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし。 というのがあります。 しかし、この言葉の出典を調べようと思っても、松陰のどの著作にある言葉なのかがネット上では見つけられませんでした。 それに、この時代に「夢」という言葉を「大志」の意味で使っていたのか?と考えると、いくら時代の境界を生きた人とはいえ、松陰の言葉とは思えないのです。 また、この言葉の発言者を渋沢栄一だとする人もいます。こちらに関してもやはり澁澤の言葉であるという確証がまったくありません。 渋沢栄一の記念財団さえ、「史料館へのお問い合わせが多いご質問ですが、残念ながら、現在のところ原典を確認できていません。渋沢栄一が語ったものなのかどうか、今一度、確認する必要があるでしょう。」というスタンスです。 キング牧師の"I have a dream."に比肩する素晴らしい言葉だとは思います。しかし、この言葉は後世の人が松陰や渋沢に事寄せた言葉であるか、あるいは少なくとも著作を「超訳」した結果の言葉のように思えます。 また、英語の名言にありがちな"No ~~, no ~~."のリズムを感じさせることから、この言葉は本来英語の格言を松陰や渋沢の格言であることにしてしまったような感じもします。 別人の言葉であれば誰の言葉なのか(出典も)、 松陰の言葉であればどの著作に載っているのか。 どうかご教示ください。

みんなの回答

noname#202739
noname#202739
回答No.1

なんの回答にもならないけど。 いい着眼点だね。 本が売れるために名前を引っ張ってきてるって可能性は大いにある。 最近読んだ本であったんだけど、 最近「ハーバード流」って本が多いよね。 あれ、ハーバードの人から見たら、「なんじゃこりゃ」らしいよ。 ハーバード大学で習う内容はもっと地味だけど、洗練されていて、 3日やそこらで身に付くわけないよね。 あなたの言う通り、渋沢栄一なんて、なんの関係もないかもね。

orkney
質問者

お礼

カテゴリを3カ所渡り歩いて、歴史カテで「1カ月以上回答なしのため」削除され、国語カテで以下略……2カ月経ってついにお返事をいただけるカテゴリに到達しましたw 「ひょっとして吉田松陰の言葉であることを疑うことは歴史研究のタブーなのでは」と一瞬疑りもしましたが、まさかそんなこともなさそうですね。 そもそも「名言」の発言者って、かなり怪しいんですよね。 猪木が有名にした「迷わず行けよ。行けばわかるさ」も、一休じゃなくて清沢哲夫だし。 (室町時代の禅僧の言葉と取るか、近代の浄土真宗改革運動の旗手の言葉とみるかで、この言葉の持つ意味が大きく変わるように感じるのは僕だけではないはずです。) あまり有名人に事寄せてモノを考えると、思考停止に陥ってしまうもんだなと思った次第です。 ありがとうございました。

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