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江戸時代の人って日本神話の内容や天皇のことを

noname#224207の回答

noname#224207
noname#224207
回答No.8

>日本神話の内容や天皇のことを知っていたんですか? 何をどう知っていたかが問題でしょう 上方(京、大阪)の人達にとっては御所に天皇がいることは常識中の常識でした。 日本神話については、大黒様のお話(因幡の白兎)などにみられるように、昔話の一環としては知っていました。 有名神社の祭神やその由来として知っていました。 江戸名所絵図などのような一種の観光案内書にも日本武尊が登場します。 伊勢参りでもお判りの通り、天照大御神と天皇との関係はお話としては知っていました。 ただし、現在のように古事記がどうの風土記がどうのということに関しては、知識人と呼ばれるような人達の間でのみ知られていました。 天皇についても、太平記や源平盛衰記、平家物語、太閤記などの、講談や講釈、歌舞伎、絵草子、合本などからお話としてはよく知っていましたから、後醍醐天皇などの名前は知ってはいました。 その社会的な地位がどうの、歴史がどうのということになると、いささか怪しく、ことに江戸っ子の場合には、公方様のおひざ元というのが一つのステイタスでしたから、天皇は京都にいて時々江戸へ出て来るお公家さんの親玉程度の認識でした。 ただし、水戸光圀が大日本史を編纂していたことからも判るように、歴史的なことに関しては、知識人と呼ばれる人達の間では広く知られていました。 経済的に余裕があり学問好きの商家の御隠居さんと付き合いのあるような出入りの連中であれば、いろいろ聞かされてはいたでしょう。 現代人の知識と同等の内容で全国の庶民が知っていたか?ということになるといささか怪しいということになります。

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