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高校の必須科目にボランティアは必要か
- 高校はボランティアを必須科目として導入するべきでないと考えます。
- ボランティアを必須科目にすることで自発性を失い、強制力を持つ意味がなくなると考えます。
- 単位を狙う学生の積極性が活動の効果に悪影響を与える可能性があるため、ボランティアを必須科目として導入することは適切ではないと考えます。
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1番の回答者です。 ほんとうは自分で考えてほしいですね。そこがディベート学習の大事な部分なんですよね。質問以上に欲を出しましたね。 でも、答えちゃいましょう。 高校はボランティアを必須科目として導入すべきだに反対意見。 ボランティアは地域性が大事です。そこで、すでに、中学でボランティアを実施している学校が多く、高校で必須にするのは、中学のボランティアを排斥することになるーーまた、地域性を無視したボランティアとなってしまう(高校の多くは30分以上の遠距離通学者が大半ですから)ということになります。 また、ボランティアを必須にするだけのボランティアがあるんですか?高校生が手伝えるボランティアがそんなにあるのですか?それが確保されて初めてできるわけです。 さらに、ボランティアは学校外活動です。教師は引率できるのですか?もしボランティア中に事故があったら、どうします。誰が責任をとるのですか。 さらに、危険なボランティアもあります。外国で地雷撤去とまでは言いませんが、ホームレスの人たちの間に入っていって大丈夫でしょうか。衛生面はどうでしょうか。炊き出しとか、食中毒になったらどうします。 ボランティアは安易に考えてできるものではありません。また、全高校生の数に足るだけのボランティアなど、あるはずもありません。危険もつきものです。こんな教師不在、引率者不在のボランティアなど、やっていいわけがありません。 保護者から、危険だからボランティアへ行かせないでとクレームがきそうです。どう対応します? また、ボランティアの人たちは無料で奉仕したりしています。そこに彼らがさらにお金を使わなければならない状況を生み出していいのか。 ボランティア意識を高めるのであれば、学習会をして、絶えずさまざまな安全なボランティアを公認し、引率者の元にボランティアへ行き、その報告会をするなどして、ボランティア経験を全校生徒で共有するなどすればいいのであって、全員にやらせる必要もない、お金もない、場所もないーーわけです。 以上、ご参考になればと思います。
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ご質問された主旨がよく理解できません。 >アドバイスも欲しいです! 何に対するアドバイスでしょうか? ディベートとしてのアドバイスでしょうか? 「高校はボランティアを必須科目として導入すべきだ」に反対します。 という反対論の不備を補うアドバイスでしょうか? 仮にディベートとしてのアドバイスであれば、設問と主旨説明が全く不適切です。 >大辞林にボランティアとは「自発的に活動する人、特に社会事業活動に無報酬で参加する人」とあります。 あくまでも大辞林の定義の範囲内で議論をされるお積りでしょうか。 そうであれば、議論の範囲を明確にされる必要があります。 「ボランティア」という言葉はWikipediaでも説明されていますように、非常に広い概念を含んだ言葉です。 まず、議論する範囲を明確にしないと、ディベートとしては不適切です。 >だから高校の必須科目にボランティアを導入すると自発的に活動するとはいえなくなり、 なぜ「だから」と考えたのかを説明しないと、ディベートとしては不適格です。 >強制力を持ってしまうと意味がないと考えます。 なぜ強制力を持つと意味がなくなるのかを、説明する必要があります。 自発的でなければボランティアとは認めないという主張と理解して宜しいでしょうか。 >手を貸す心がない、ただ単位を狙うことで応募する学生もいるでしょう。 「でしょう」と推論した論拠を明確にする必要があります。 >そういう学生の積極性などが活動の効果に悪影響を与えると考えます。 なぜ悪影響を与えると考えるのかを説明する必要があります。 >高校の必須科目として導入するということは、高校生のボランティア精神を育てるというのが目的でしょう。 「でしょう」と推論した論拠を明確にする必要があります。 >しかし、本当に助けたい人は、単位をもらわなくても参加するので、単位制度は意味がないと考えます。 「参加するので」と考えた根拠はどのような根拠ですか。 単位制度はなぜ意味がないのですか。 単位制度の意味とはなんですか。 以上のように、初めから結論ありきで議論を進めたのではディベートとして、徹底的に追及されてしまいます。 ディベートの結果自ずと結論に達するような理論構築が必要です。 ディベートの訓練は、単なる賛成、反対の討議とは異なります。 ご質問の主旨と異なる回答であればご容赦願います。
- conservative
- ベストアンサー率28% (2/7)
質問者さんに反論します! 第一、第三の論に関して。 質問者さんはボランティアを必須科目としてしまうことで強制力が働き、ボランティアがボランティアたりえなくなる。そしてそもそもボランティア精神がある人は単位など無くとも参加するから無意味、と考えているのですね。 確かに高校の必須科目にする目的はおっしゃる通り、ボランティア精神の育成だと思います。 しかしその「育成」には(1)元来のボランティア精神のさらなる向上と(2)ボランティア精神を持っていない人が新たにそれを持つ、の二つが含まれると思います。 特に高校生はボランティアなど参加した経験は少ないでしょう。新しい経験から新たな学びを得ることがある、ということは十分に考えられます。もちろん参加した全員がそうなる、とは言えませんが、ボランティア精神をもたせるという効果はある、と私は考えます。 第二の論に関して。 もちろんそういった危険性はあるでしょう。 しかし、ものにもよりますが、ボランティア活動は別にやる気のない高校生だけで行うわけではありません。全体の一部にそういった高校生がいても他がしっかりしていれば悪影響は少なくて済むし、他が真面目なら自分だけ手を抜くことはしにくいのではないのでしょうか。積極性の無い高校生たちを固めないなど、問題回避の策は多くあると思います。 むしろ、一度もボランティアなどやってこなかった人が親となり、その子供も同様に、とボランティアに無関心の人間が広がることの方が結果的には悪影響になると私は考えます。 といったところが反論というか、指摘点ですね。 個人的には高校生のボランティア必須化は反対です(笑) 高校生であればある程度自我が確立されており、大きく価値観が変わることは少ないでしょう。 やるとするなら、小学校などもっと幼い時期に学校や地域主体で取り組み、ボランティア精神を養っていくべきだと思いますね。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
第一に、 大辞林にボランティアとは「自発的に活動する人、特に社会事業活動に無報酬で参加する人」とあります。 だから高校の必須科目にボランティアを導入すると自発的に活動するとはいえなくなり、強制力を持ってしまうと意味がないと考えます。 →確かに辞書にはそう書いてありますが、あくまでも授業の一環。ここでボランティアとはどういうことかを経験することにこそ意義があります。この経験を高校生のみんなが持てば、その中から将来、ボランティアをやる人たちがたくさん出てくることが期待できます。経験もなく、ボランティアを知らない人たちの中からボランティアがたくさん出てくるとは思えません。将来のボランティアを生み出すための経験としてボランティアを導入すべきです。 第二に、手を貸す心がない、ただ単位を狙うことで応募する学生もいるでしょう。そういう学生の積極性などが活動の効果に悪影響を与えると考えます。 →まず、学生というのは大学や短大生に使う言葉で、高校生は生徒です。 そして、単位を狙う生徒の積極性は、悪影響どころか好影響を与えるものです。積極的な生徒は大歓迎です。 なお、消極的な生徒に対しては、積極的な生徒と混ぜて送り込めばうまくいくのであって、あなたがたの議論は、そもそも、高校はボランティアを必須科目として導入することの問題というより、生徒の指導上の問題なのです。やり方が悪いだけなのに、それを悪影響と言い張るのは、筋違いです。 第三に、高校の必須科目として導入するということは、高校生のボランティア精神を育てるというのが目的でしょう。しかし、本当に助けたい人は、単位をもらわなくても参加するので、単位制度は意味がないと考えます。 →助けたい人というのが、確かにいることは事実です。しかし、必須科目としてみんなが経験することで、助けたいと思う人の数が増える筈です。ですから、ボランティア精神を育てる目的に合致します。しかも、助けたいと思っている人もどのようにするのか、どういう人が助けられるのか、ボランティアとはどういうものかなど、さまざまな学びができる筈です。本当に助けたい人も学べる、また、助けたいと思う人も増える、そう考えると、必須科目として導入することにはとても意義があります。 以上のような反論ができますね。 できれば、意識調査のデータなどがほしいところです。 以上、ご参考になればと思います。
補足
みなさんの回答ありがとうございます!いろいろ自分の回答の訂正する部分が分かってきました。。 ですが、否定側(僕と同じ側)の意見も聞きたいです! お手数ですが、、、 よろしくお願いします!