化学電池とイオンについて
中学3年生です。
化学電池についての質問です。
一般的な、亜鉛と銅、塩酸を用いた実験です。塩酸は塩化水素水溶液なので、Cl-とH+に分かれます。そして亜鉛と銅では亜鉛のほうがイオン化しやすいので、亜鉛をつないであるほうから導線へと電子が流れ出します。そうすると亜鉛側がマイナス極となり、銅側がプラス極となります。ということは、Cl-はプラス極(銅)側に、H+はマイナス極(亜鉛)側に吸い寄せられていくことになります。
一方、亜鉛側から出て行った電子は、銅側、つまりプラス極側に到着します。このあとH+に電子が与えられて水素が発生するわけですが、そのH+は亜鉛側のマイナス極にあるので、電子がそこまで移動していって初めて水素が発生することになるのだろうと思いました。しかし水素は銅側のプラス極から発生するということになっていることに気がつきました。それは一体なぜでしょう。電子が流れ込んでくるとイオンはそちら側に引き寄せられる性質があるのですか。それとも何か別の理由があるのですか。
まとまらない文章ですみませんが、どなたか教えていただけると幸いです。中学生が理解できるぐらいの範囲でよいので、お願いします。