• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:夏休み突入!英単語について)

夏休み突入!英単語について本気で悩んでいます

このQ&Aのポイント
  • 英語、国語、日本史で受験しようと考えている高校三年生が、英語の苦手さに悩んでいます。
  • 夏休み中に一冊の単語帳を完璧にしたいと思っていますが、単語量に不安があります。
  • 効率的な勉強方法や他の単語帳の選び方など、アドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

ご質問から回答していきますが、ご質問にないことまで書かれていますので、かなり冗長になっていることはお許しください。 ●完璧主義に陥らない >夏休み中に2冊の単語帳を終わらせるのは不可能、効率が悪いでしょうか >一冊が不完全なまま他の単語帳へいくのは最も効率が悪いと心得てるので いろんな意見の人がいますが、私のアドバイスとしては、そういう完璧主義は、返ってよくありません。完璧主義はやめましょう。今、限られた時間の受験生にとって、完全になることはありえないと心得てください。 単語帳選びは、世間の評判よりも、パッと開いたページで、3~4割程度単語の意味が分かるものを選んだほうがよいです。単語帳で挫折したり身につかないのは、自分の実力と単語帳が合っていないことで、やっていて面白くありません。 センター試験の問題は、迅速な読解力が要求されます。単語帳すべてで解決するわけではありません。単語帳の8割出来れば良しとしましょう。時間は待ってくれません。私は、シス単などは、半分でもよいとさえ思っています。 ・覚えて3ヶ月~6ヶ月先の単語の記憶の量は、2割減なら優秀かもしれません。(私の場合、概ね、名詞は定着率が高く、動詞は定着率が悪いです。) ●自分の英単語のレベルを知る >この単語帳はセンターレベルも超えない、と聞いてしまった *ここを試してみてください。Weblio http://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=UEE (レベル診断ができます。) この診断では、英検2級は「二次試験頻出」より少し上になります。ここの英検2級レベルまでは到達したいものです。 >読ん単の収録単語数は1600くらいです(4500とか書いてありますが、実際きちんとのっているのは1600程度でした) 現在、その単語集は確認していませんが、中学・高校で習う単語が、3,000~3,500語 で、それに上乗せ、1,600語で、およそ4,500語になるという考え方だと思います。 "JACET"[大学英語教育学会]の考え方では、知っている単語数で、英文の読解レベルが変わるとは言っても、4,500単語もあれば、国内英字新聞で80%弱の読解できるとしています。(この主張には少し曖昧さがありますが、4,000語レベルの単語例:absurd, behalf, carve, conquest, withdraw など)センター試験の英文は、国内英字新聞よりもレベルは低いが、量が多いのです。 一般大学を受けるなら、確実に覚えていなくても、できるだけ6,000語はひと通りやってほしいです。 (単語例:accommodate, approximate, eventual, submission, feminine など) その点で、Z会の「速単」は充実しています。しかし受験生に評判でも、人によっては向かないです。これは癖が強いような気がします。場合によって、真面目にすればするほど、がんじがらめになってしまいます。理由は、単語だけでなく、その文章を思い出して直面している単語の意味をあやふやにさせてしまうからです。 ※私の書いている単語レベルは、アルクで出ているSVL(全12,000語)を基準としています。 ●英単語を覚える記憶タイプ 単語の記憶には、視覚型、聴覚型、イメージ型、それに複合型と、ひとそれぞれです。自分の記憶タイプの特徴を知ることが大事です。タイプによってやり方を変えたほうがよいです。例えば、評判の「DUO」も、聴覚型の人には向いても、必ずしも万民に向いているとは言えません。また、一部では、春には評判の悪い旺文社の単語帳「ターゲット」も、冬場になると人気が上がります。これは視覚型で、追い込みには便利だからです。 私がお勧めしないのは、[試験に出る順]、[有名大学試験によくでる単語集]とか、その人の受験大学には関係のない単語の羅列です。書名こそ出しませんが、この手のものは評判も上々のようですが、難しい単語も多いです。単語は、易から難と、段階的に単語を勉強しなければ、「抜け落ち」ができてしまいます。難しい単語は知っていても、頻繁に出てくる一般的な単語の意味が分からないことです。確認して覚えるのはせいぜい接尾辞の派生語だけでよいです。 例えば、constitute → constitution(憲法) (無理に覚えなくてもよい) よく単語帳に出ている単語の分解で覚える方法は、受験生にはお勧めしません。分解するなら、その単語を丸々覚えたほうが楽です。 単語の記憶法ではよく出てくるけれども、不要な分解: 例:pediatrician -> ped (子供)+ iatros(医者)=小児科医   foliage -> foli (葉っぱ)+ age(全体を表す接尾辞)=群葉 こういうのは、文章全体から、だいたいの意味は想像つきます。これらの単語レベル(12,000語)に達するには、気の遠くなるような時間と努力を費やさなくてはなりません。必要以上に追いかける必要はありません。 >偏差50ものっていません なんとなく、どういう状態か想像つきます。私も昔はそうでしたから。それも、単語を含めて英語を勉強したはずなのに成績が伴わないということもあります。それは、単語数が問題ではなく、単語に不安(記憶があやふや)があると読解に問題が生じます。これは、実際の英文に、試験モードで当たっていないということもあります。 また、語呂合わせの方法を勧めている書籍がありますが、こんな方法が良いわけがありません。 kennel(犬が寝る) = 犬小屋なんていう当てはめは、そんなに多くはありません。受験生は、高校卒業レベルの単語+2,000語だとすれば、そんな方法で間に合うはずもありません。 単語を勉強しながら、早めに実際の試験に出るような英文を読む、問題を解く、という訓練をスタートすることです。 ・受験生なら、半年で2,000語を目指してください。私の記憶タイプは、音声を聴きながらイメージ型といって、頭の中に絵を浮かべる方法です。たぶん、歴史のお得意な人は、やはりイメージ型が強いかもしれません。また、池田和弘さんという英語の先生が編み出した、和文の中に英単語を入れて覚えるという方法もありますが、これも人によって好き嫌いがありますし、自分で作るのは時間が掛かります。池田さんは、これで、同時通訳までなりました。 例:江戸時代は feudalism(封建主義)で、the shogunate was overthrew(幕府は倒されて)、明治時代になった。 ●ネット内の「英単語の覚え方」には問題あり。 ・語源や「Brown の14 マスターワード」は、一つの学問であって、記憶法ではありません。好きならよいのですが、受験勉強にはあまり役に立つとは思いません。 ・エビングハウスの忘却曲線は、無意味な文字の羅列を記憶した場合で、100年以上前の研究です。人の記憶はそういう傾向はあっても、最初に単語に出会った印象を大事にしてほしいです。ネイティブの人が感じるものは、同じ人間だから、同じように感じるはずだと思えば覚えられるものが増えます。特に、音的・イメージ的なものは覚えやすいです。 例:dizzy(めまいがする), itchy(痒い) など。 ・受験レベルの英単語に対して、同時に複数の日本語の意味を覚えることは間違いです。複数の意味付けをすると、記憶を混乱させるか、記憶を曖昧にさせます。第一印象が大事です。だから、最初、英語と日本語は1対1の対応をさせます。また、英単語は数多く書いても無駄です。意識的に特徴を捉えて何度か声を出して書きます。 ・類義語・反意語・関連語は、例えば、pernicious(致命的な)から、crucial, lethal, mortiferous のどれかが思い浮かぶならよいけれども、知らない単語どうしをセットで覚えるということは不要です。単語帳で多く出ているものは、執筆者の教養をひけらかすためかもしれません。 なお、この内容にご質問があっても、当分、不在で回答できかねることがありますが、その節はご了承ください。

vomasharu
質問者

お礼

お礼を申し上げるのが遅くなって申し訳ありません 長文でのご回答、本当に有難うございました! 色々参考にさせてもらい、この夏休みを過ごし、点数的に50点ほどupしました 九月に入り、入試に向けてますます緊張感が高まってきましたが、完璧主義に陥ることなく、勉強を続けていきたいと思います ありがとうどざいました!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう