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太陽光パネルの反射防止膜厚に関して
太陽光パネルの表面の色に関して質問をさせて頂きます。 通常の太陽光パネルのセルの色はブルーですが,表面がブラックなセルが見られます。例えばK社さんです。 これは反射防止膜の膜厚に依存するのではないかと考えております。これは正しいでしょうか? 正しいとした場合,なぜブルーではなくブラックなんでしょうか? パッシベーション膜がSiNとした場合は膜厚はどの程度でしょうか? ご質問の内容が曖昧ですが,返答頂けると助かります。 宜しくお願い申し上げます。
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- shintaro-2
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回答No.1
>これは反射防止膜の膜厚に依存するのではないかと考えております。これは正しいでしょうか? >正しいとした場合,なぜブルーではなくブラックなんでしょうか? 正しくはないでしょう 反射しないということは、その向こう側がそのまま見えるか、鏡としてはまったく機能しないということです。 ガラスが無反射であれば、ガラスの向こう側の景色がそのまま見えるということですが、 今回は太陽電池ですから、太陽電池表面から光が来ないということです。 つまり、理想は黒 膜厚なんか関係ありません。 >パッシベーション膜がSiNとした場合は膜厚はどの程度でしょうか? 通常、誘電多層膜による干渉を利用しますから、そんな単純な話ではありません。 光学部品の場合は、2-3種の膜を20-40層ぐらい積層させます。