- ベストアンサー
大規模な計算が必要な場合の効率的な方法について
- 全体の衝突率<Γ(e_1, i_1)>を求めるためには、惑星プロトとプラネタリアルの相対運動軌道を計算し、数値的に<P(e, i)>を求める必要があります。
- 2体近似の範囲内では、相対運動は2体問題の解によってうまく記述されることがわかっています。
- 衝突の最近接距離は、2体遭遇の有名な公式によって高い精度で予測することができます。これにより、数値的に<P(e,i)>を求めるための計算時間を短縮することができます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
全衝突速度<Γ(e_1, i_1)>を求める為には、原始惑星と微惑星間の相対運動の軌道を計算することにより数値的に<P(e,i)> を見つけ出さねばならない。<P(e,i)>は十分な確実性をもった上で、広範囲のe と iに適応されるべきなので非常に膨大な軌道数の計算を余儀なくされる。実際問題としては、数値計算の為の効率的手法を見つけ出すことが重要な課題である。第2論文(論文IIと呼ばれる、1989b中沢その他の論文)において、我々は二体近似の妥当性を研究し、二体近似(以後二体球と見なす)の球体内では、二体問題の解により相対運動が十分に説明可能であることを見つけ出した。球の半径は以下であることがわかっている。 r_cr=0.03(a_0*/1AU)^(-1/4)(ε/0.01)^(1/2). ・・・・・(13) 球体内では、二体衝突の周知の方式を使い、確実性εを持って最短距離を予測しえる。数値的に<P(e,i)>を得る為の計算時間を縮小するには、上記結果が使えると期待しえるのである。
その他の回答 (1)
- yudurun
- ベストアンサー率20% (1/5)
合計衝突速度を得るためには<Γ(E_1、I_1)>、我々は原始惑星と惑星の間の相対運動の軌道計算により数値<P(e,i)>を見つける必要があります。 <P(e,i)>が十分な精度を持つeと、iの広い範囲のために提供されるべきであるので、我々は軌道の非常に大きな数を計算することが義務付けられています。実際には、数値計算のための効率的な方法を見つけることが重要な課題である。第二の論文で(ザワら、1989b、紙IIと称する)、我々は二体近似の妥当性を研究し、二体近似の球内(以下と呼ばれることを見出した二ボディ球)、相対運動がよく、二体問題を解決することによって説明することができる。球半径がr_cr = 0.03(A_0 * / 1AU)^(-1 / 4)(ε/0.01)であることが見出されている^(1/2)。 ・・・・・(13)球の中では、最も近い距離はεby精度二体の出会いのよく知られた式で予測することができる。我々は、上記の結果を数値<P(e,i)>を得るための計算時間を短縮するのに有用であると期待できる。 間違っていたら、すみません。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました!