ピークロード料金制に関する問題を解く方法

このQ&Aのポイント
  • 質問文章はピークロード料金制に関しての問題です。
  • 問題では、生産量と価格の関係を示す数式を設定し、独占均衡や平均費用価格形成原理に基づいた価格や生産量の計算を求めます。
  • さらに、限界費用価格形成原理に基づいた価格と生産量の下での余剰や赤字、政府の規制についても考えます。
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ピークロード料金制の問題

自然独占を考える。xを生産量、pを価格、Cを長期の総費用として x=-2p+30 C=-x^2+11x  とする。 (1)長期限界費用曲線LMC、長期平均費用曲線LACを求めよ。 (2)独占均衡を求めよ。またそのとき独占利潤がいくらになるか求めよ (3) 平均費用価格形成原理に基づく価格と生産量を求めよ. (4) 限界費用価格形成原理に基づく価格と生産量を求めよ. (5) 限界費用価格形成原理に基づく価格と生産量の下で発生する余剰の大きさを計算せ よ. (6) 限界費用価格形成原理に基づく価格と生産量の下で発生する赤字を補助金によって賄 うとした場合, 必要となる補助金はいくらか. (7) (5), (6) に基づいて, 限界費用価格形成原理による政府の規制について論ぜよ. 問題文は以上です。 アプローチの仕方、至急教えていただけないでしょうか。

noname#203608
noname#203608

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

試験は終わったのでしょう?それからずいぶんと経つのにまだ残りの問題は解けないのでしょうか? 総余剰=需要曲線と限界費用曲線で囲まれた領域の面積であらわされる。ところが、(逆)需要曲線は p = - x/2 + 15 で与えられ、縦軸切片が15、横軸切片が30の、右下がりの直線であり、限界費用曲線は LMC = - x/3 + 11 で、縦軸切片が11、横軸切片が33の、右下がりの直線(図を描いてください!)。これら2つの直線はp = 3、x = 24のところで交わることはすでに見たとおり。したがって、総余剰を表わす領域は底辺=15-11=4、高さ=24の3角形の面積で表わされる。よって、    総余剰=4×24÷2=48 となる。総余剰はx=24を生産するとき最大化されることは、xが24より小さい時は面積が48より小さくなるのは図からあきらかだし、xが24より大きいと、LMC曲線が需要曲線より上になるので、その部分の面積はマイナスになる(その部分の面積を48から差し引く必要がある)ことから明らか。なお、総余剰=消費者余剰+生産者余剰(利潤)としても計算できるが、そうやって計算しても48になることを確かめてください。

noname#203608
質問者

お礼

無事試験も終わりなんとか乗り越えられたみたいです。 ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.6

>7は赤字補填なのでLMCと需要関数とが交わるときのx座標を、LACの式に代入してPを出す。そのLACのPの値とLMCのPの値の差をとり、x座標と掛け合わせて面積を求める、という感じでしょうか? 言おうとしていることはわかりますが、pはLMCのpしかありません。あなたの「LACのp」とは、何ですか?すでに、No.5で、 「(4) p = LMC ⇒ - x/2 + 15 = - x/3 + 11 ⇒ x = 24 ⇒ p = 3」と計算してあるので、これがあなたの言う「LMCのp」で、価格はp=3です。このとき、x=24ですから、平均費用LAC(24)=-24/6 + 11 = 7となります。あなたの言う「LACのp」とは、LAC(24)、すなわち、x=24のときの長期平均費用7のことでしょうか?平均費用7が価格3を超えているので、1単位生産するごとに3-7=-4の利潤(4の損失)になるのです。損失総額は4×24 = 96。(5)では、総余剰も求めることが要求されていますね!総余剰は限界(費用価格形成)原理のもとでいくらになりますか?総余剰は限界原理のもとで最大化されることを確かめてください。

回答No.5

試験期間中とはいえ、(3)と(4)は >(3)の平均費用価格形成原理とはp = LAC、(4)の限界費用価格形成原理とはp = LMCによってそれぞれ価格を設定することを言います。 のヒントがあるのだから、1分もあれば解けるでしょう!すでに、 p = - x/2 + 11 LAC = -x/6 + 11 LMC = -x/3 + 11 を求めているのだから、これらを上のヒントに代入するだけです。 (3) p = LAC ⇒ - x/2 + 11 = - x/6 + 11 ⇒ x = 12 ⇒ p = 9 (4) p = LMC ⇒ - x/2 + 15 = - x/3 + 11 ⇒ x = 24 ⇒ p = 3   このとき利潤はどうなりますか?平均費用価格形成のもとでは定義から0、限界費用価格形成のときは利潤は負(つまり損失)となります。確かめてください。(7)は、この後者の事実に基づいて対策をとります。どうする?

noname#203608
質問者

補足

すみません、本日試験終了しました。 7は赤字補填なのでLMCと需要関数とが交わるときのx座標を、LACの式に代入してPを出す。そのLACのPの値とLMCのPの値の差をとり、x座標と掛け合わせて面積を求める、という感じでしょうか?

回答No.4

>グラフをきちんと書くことが大事です。 とNo1で書きましたが、グラフを描いていれば、当初の問題がおかしいことに気付いたはずです。(1)、(2)はできたので、(3)と(4)ですが、今度はグラフ(需要曲線、MR曲線、LMC曲線、ALC曲線の描かれた図)を必ず描いてください。そのあと(3)と(4)の問題を解いてみて、報告してください。

noname#203608
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。試験期間に入りましたので、もう少々お待ち頂くかとおもいます。申し訳ありません。

回答No.3

NO2の訂正です。 MR = LMC ⇒ - x + 15 = -2x +11 ⇒ x = 6 ⇒  MR = LMC ⇒ - x + 15 = - 2x + 11 ⇒ x = - 6 の間違いで、あなたの計算が正しい。しかし、x=-6は2重の意味でおかしいですね。第一に、x=-6は独占利潤を最大化する生産量ではなく、独占利潤を最小化する生産量です。第二には、生産量は負(マイナス)の値はとりません。翻って、与えられた費用関数C = -x^2 + 11xをみてみると、費用はx≧11では非正(x>11では負)となって、費用は非負であるという暗黙の仮定に反する。この費用関数のどこかにに間違いはないでしょうか?チェックしてください。 一つ考えられるのは、限界費用MC = -2x + 11は、xが11/2を超えるとゼロになるという暗黙の仮定があるのかもしれない。その場合には独占利潤の最大化はMR = MCが成立するのはx=15(MRがゼロとなる生産量)となります。 しかし、まず問題が正しいかどうかチェックするのが先決です!

noname#203608
質問者

補足

訂正プリントでC=-x^2/6+11xであるとのことでした! お騒がせしました… そうすると LMC=-x/3+11 LAC=-x/6+11 となり、 LMC=MRとすると、x=6,p=9となりましたが、これでよいでしょうか。

回答No.2

>MR=LMCを計算すると、x=-4,p=19になったのですが、どうでしょうか… 生産量xが負の値ですか?変だと思いませんか??     MR = LMC ⇒ - x + 15 = -2x +11 ⇒ x = 6 を得るはずですよ!このx = 6を(逆)需要曲線p = - x/2 + 15に代入して 独占価格p = 12を得る。  なお、限界収入MRは収入(関数)R = px = (-x/2 + 15)x = - x^2/2 + 15xをxについて微分することで得られる。すなわち、          MR = dR/dx = - x + 15 (3)の平均費用価格形成原理とはp = LAC、(4)の限界費用価格形成原理とはp = LMCによってそれぞれ価格を設定することを言います。では(3)と(4)を解いてください。

回答No.1

まず、(1)と(2)はごく普通の独占の問題!LMC = - 2x + 11, LAC = - x +11となる(なぜ?) (2)を解くために必要な情報はこれらに加えて限界収入(曲線) MRだ。与えられた需要曲線より、MR = - x + 15を得る(どうして?)あとは、独占利潤最大化の条件 MR = LMCを用いて(長期)独占価格・生産量を出せばよい。まず、これらを導いてください。グラフをきちんと書くことが大事です。

noname#203608
質問者

補足

LMCは限界費用なのでxについて一階微分、LACは平均費用なので全体をxで割ってやるんですね。また独占下の線型需要曲線なので、(x,p)=(0,15)と(30,0)を結ぶ需要曲線から考えると、(x,p)=(0,15)と(15,0)を結ぶ限界収入曲線になる、ということだと思います。 MR=LMCを計算すると、x=-4,p=19になったのですが、どうでしょうか…

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