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クワガタのいるクヌギ(ドングリ)の木について

今から30年ほど前 自分が子供だった頃、クワガタがたくさんいるドングリの木が 田舎町のあちこちにありました。 田舎なので多くは開発を免れて残っています。 しかし、現在クワガタがいません。 それよりも別の木に多くいるようです。 木が年老いたからですか?

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noname#189246
noname#189246
回答No.1

>木が年老いたからですか? いいえ、樹液を出すボクトウガの幼虫が減ったのです。ボクトウガの幼虫はブナ科(ドングリの木)の表皮と樹肉の隙間を食い荒らし、維管束を破壊することによって樹液を出し木の表皮をボロボロにしていきます。そのボクトウガが減ったので、樹液場も減り、カブト・クワガタも集まりにくくなりました。そのため、雌雄の出会いの場も減り、繁殖の機会も減ったと言う訳です。 それにボクトウガの幼虫が付いている木は、30年前の木と同じであるとは限りません。別の木に付いていることもあります。 クワガタ・カブトが着く樹液場はブナ科だけとは限らないようです。河川敷の柳はかなりの狙い目らしいですね。 樹種のサイトを見つけましたので貼っておきます。 http://www.ne.jp/asahi/kabu/kuwa/zukan.html 私はこの中ではタブの木で小さな樹液場を見かけたことがありますね。大したポイントではありませんが。アベマキはクヌギの親戚ですので、ボクトウガ樹液場として充分な集虫力があります。コナラもそれに次ぎますが樹液場は少ないですね。ブナ科樹液場は日当たりのよい縁の方にあるので探しやすいし、集虫力もあるのでお勧めだし、ポピュラーですね。 それ以外に、小動物全ての個体数が減っていく傾向にあり、生態系の問題で芋づる式にボクトウガや他の昆虫も減っているという言い方もあります。 私の過去質問にこの詳細に関する徹底的な議論があります。良かったら参照して下さい。 http://okwave.jp/qa/q5067054.html http://okwave.jp/qa/q5061148.html

situmonsimasu
質問者

お礼

詳しいご説明をありがとうございました。 コクワガタはたくさん捕れるのですが、ヒラタやノコギリをほとんど見かけなくなりました。 ミヤマは昔から見かけなかったのですが。 カブトムシは相変わらずよくいますね。 昔はわざわざカブトを飼おうとは思わなかったのですが、子供たちは飼っています。 えさをたくさん消費してめんどくさいのですが。 ヘラクレスやコーカサスの影響でしょうか。カブトでも所有欲を満たすみたいです。

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