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日本企業だけ?意味のない依頼・資料作成など
今まで外資系で何社か働いて来ました。 お客さんの会社のアメリカ本社があるシステムをGlobalで導入するのでそのローカルのサポートをするなどよくしてます。 全く同じプロジェクトをしているのに、日本の客だけ ・組織図を出せ ・プレゼンテーションをしろ ・Issue Listを作れ ・このような場合はどうするのか調べろ ・問題が起こった。なぜ起こったのか?今後どうするのか?出せ。 などとそのような注文を当たり前のようにしてきます。それらのタスクは時間がかかるものであり、やれという契約書もないし、お金にならないし、第一それをやって意味あるの?と思えるものばかりです。でも日本側のマネージャーは、そのような注文をするのが当たり前と思っているから、威嚇して相手にやらせようとする。でも同時にそのようなリクエストはGlobalは理解しないのもわかっているのか、そっちにはあまりリクエストしない。 よくあるケースが’日本のマーケットは特殊だから’。その特殊性は海外の参加者は理解ができないものが多く、ゆえに、彼らの英語力の低さで、余計に説明がわからず、結局’なんで日本はこんなに要望が多いんだ’となってしまう。 うちのシステムを入れているんですが、サポートもこっちで直接しているのに、運用の中で出てくる小さな問題を自分たちで全て記録していて、そのエクセルはタブもいくつもあって、ある意味情報がありすぎてわかりにくいくらいなんですが、彼らはまるでそれをみせつけてきて’こんなに時間かけて作ってるんだよ’と。誰もそんなことしろと言ってないし、他のカントリーは絶対そんなことしてないし、おまけにその資料、そこまで時間かけて作ってて、何かの役にたったの?という感じです。(自己満足じゃないのかと) 彼らから出てくる注文は、’え?うちの製品の製造のあり方自体に影響を与えたいの?’といようなものが多い。こういう問題がこれだけおこった、だからそれについて技術的に解決すべき、組織の中身にまで首を突っ込んでこようとする。(うちの製品はジェネリック商品でこの顧客用にカスタマイズしているわけでもないのに) 普通に考えて、いくら客だと言っても、相手の会社内部のことに仲介しようとするなんて、大きなお世話を越して、失礼な行為だと思うのですが、その人の目を見てると当たり前だと思っているように見える。 平気で’あれ調べて。これ作って’とそれをするのにどんだけ時間がかかるのかも考慮せずに言ってくる。 アメリカの会社なので、問題は起こってから対応する、直したら終わり、なんですけど、 ’未然に防ぐためには何ができるか考えろ’、’原因はなんだったのか’、必要ないのに’念のためにチェックしろ’と。それをアメリカ側に言ってもやっぱり理解できない。(しない) 海外のIT企業でも働いたことがあるのですが、そこは現地の日本企業しか客がいませんでした。報告書とかすごく細かくて、’ここまでチェックしてどうするの?’ってかこれを渡す相手はただのユーザーなのにこんなの渡してもらっても読み方もわからないんじゃない?必要なの?ってかお客が本当にこれを書いてくれって言ったの?自分たちで勝手に必要だと思ってやっているだけなんじゃないの?’と疑問の付くことが多かったです。こんなに時間かけてやっているのに売り上げには全く関係ないタスク。それを必要なことだと信じて?やっているみたいな。引っ越しのときに配送品が行方不明に。全く会社の責任じゃなくて、ポストオフィスの問題なのに、わざわざ現地まで趣き、配送員にインタビューまでして報告書を書いて誤って提出。どうしても理解できないんです。。。。なんでそうなるのか。 日本の客はほんとうに何気ない要望’これやって、あれやって、急な依頼’を当然だと思っているし、サービスを提供する方もそれをやるのが当たり前と思っている?ようなのですが今までもわからなかったし、これからも理解できる気がしません。さらによくわからないのですが、上に書いたように海外に言っても、つまり現地の人間や企業は全くそんなことをしていないのを目の当たりにしておきなが、それで何がなんでも、お客さん主義が抜けない。ほんとに理解できない。 外資系で働いて来ましたが、相手が日本人なので他の国ではどうなのかよくわからずに来ました。 他の国でもこんなデマンドをB to Bでしてくるんでしょうか?
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質問の意図が読めないんですが、 ’日本企業からの過剰な要望’と’アメリカの会社などでの 問題は起こってから対処する。直したら終わり’は 論点が違うように思います。 前者は確かにそうですね・・。これは責任逃れでもなんでもなく、 例えばプロジェクトの3割を知っていればいい、というのと 責任者なんだから9割は知っておかなければならないといった ような感じでしょうかね。日本企業は責任者であれば 内容を大方知っておく必要があるし、また相手企業の中身を 自分だけ知っているのも基本的にマズいからプレゼンさせるんですよ。 それを理不尽と捉えるかかどうかは国民性の違いかもしれません。 それとアメリカなんかプレゼン大国でしょ? どなたか回答されているようにアメリカを含む海外は プレゼン以外の普通の商談でさえで大風呂敷を広げる傾向にあると思います。 悪く言えば’嘘八百’、’売りっぱなし’。 問題が起こったら対処・・直して終わり・・・これっていかにも大陸的な発想ですね。 中国人なんかもこういう発想だと思います。 日本国内で起こった事件でエレベーターのシンドラー社のこと知っていますか? これって’直したら終わり’で済みますかね? 死者が何人も出ています。点検だとか改善命令を出しても事故発生しています。 こんな企業あってはならないと私は思いますけど。 おっしゃりたいことは分かりますが、論点が’ピンポイント’過ぎている感じですね。 私は日本企業で勤めてきまして、外国人(アジア人、ヨーロッパ人)と 一緒に仕事してきましたが、大方の外国人は自分のポジション以外のことは ’分からないので別の担当に聞いて’というのが多かったです。 日本企業ではこうはいきません。そういうのが違いにあるということです。
- Ciccino
- ベストアンサー率38% (155/405)
日本人の中にも時と場合に応じて自分で何が必要かを考えて行動できるタイプの人はいるけどごく一握りで9割以上が会社や組織のマニュアル通りに動くことが仕事だと思っている人だからだと思います。 マニュアル(風習)通りなので時と場合を考えずに無意味な事までしてしまうのかと。。。 無意味な書類作成など何の意味があってするのか? 社長以下の役職の人に聞いても何も自分で考える事も無くおそらく「それが仕事だから」 という答えが返ってくると思います。 韓国や中国なんかも似たような感じの場合が多々ありますよ。 アジア人は学校から会社まで軍隊式みたいな感じなのでトップ以外は何を言ってもマニュアル(常識?)的な回答しかしないと思います。トップ以下は自発的な思考をしてはいけないみたいな空気が有るというか。。。 東洋のチームワークはトップの指示で全員が動く(縦社会) 西洋のチームワークはチーム全体の一人一人が考えて行動する(横社会) みたいな感じでチームワーク(組織)の意味合いの相違も多少有ると思います。 なので組織図を重視する傾向にあるのかと。縦社会で誰がトップ(指揮官)かを確認しないと落ち着かないみたいな。。 でも中にはトップ以外でも実際心の中では「こんなことしても意味ないけどそういう決まりだし、会社の方針だし仕方無い」と疑問を持っている人も沢山いますよ。酷い場合そういう感じで続けてる人は鬱や精神的に病んだりし易い傾向にありますのでそういう人にはあまり直接突っ込まずにその人の上司や社長に問うようにしたほうが良いかもしれません。 質問の内容からはかなりズレましたがそういった東洋人独特のバックグランドも考慮してみるとある程度は理解できるかと。。。
- isoworld
- ベストアンサー率32% (1384/4204)
日本のお客は要求がとても厳しいんです。日本国内で林立する同業他社の製品(サービス)と差別化し優位なものにするために、お客の言い分(求めること)を最大限受け入れてきたからでしょう。だからいまや日本製というだけで世界中から品質面・サービス面で信頼されるようになったわけです。アメリカなどの海外勢と同じように対応していたのでは優位性が失われ、日本はその他大勢の諸外国のひとつになっていたことでしょう。 私は品質保証、品質マネジメントがいまの本業なのですが、日本では問題はあってはいけない(問題があっても起こってから対応するのは論外)、直したら終わりではなくて再発があったら一貫の終わりなんです。ですから、まともな日本の大手企業(メーカ)は、取り引き先の中まで踏み込んで「製品の製造のあり方」まで口を挟み、納得できるまで注文を付けます。それに応えられない会社は、主要な取り引き先にはされないんです。 外資系でずっと働いてきてから日本のビジネス社会に入ると、馴染むのが大変だと思いますよ。顧客の言い分を聞き入れるセンスが全然違いますから。逆に日本の会社で働いてきた経験が多いと、外資系企業での仕事はとてもドライでやりやすいでしょうね。 顧客満足という言葉がありますね。英語ではcustomer satisfactionですが、この英語のsatisfaction(満足)は約束した事項(契約内容、あるいは仕様)が100%(全部)できればOKで、それ以上のことは何も求めないんですね。ですが、日本語の顧客満足はそれだけではダメで、顧客があれもこれもと約束した事項以上に要求してくることに対して応えることなんです。いわば無料のサービス合戦を意味します。それに応えられなければ、お客は応えるほうの取り引き先に注文が行ってしまい、ビジネスで落伍します。日本の(まともな)会社はそこまでして戦っているわけです。 日本語のセンスの顧客満足は、英語で言えばcustomer delight(顧客歓び)なんですよ。
- ROMIO_KUN
- ベストアンサー率19% (433/2252)
日本はその種の仕事昔から多いです。でも高品質はその手堅さも含めてうまれてきました。 諸外国から見るとうっとおしい手続きと思います。 でもプレゼンテーション好きは外国のほうが激しいです。嘘でも何でも売るために言ってきますし。 売り逃げですね。 しかし、ISO認証取得を重要視する時代になり外国の業者さんも同じ状況になりつつあると 感じています。 とか書いても気持ちはわかりますよ。日本人の書面へのこだわりは異常に感じます。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>結局’なんで日本はこんなに要望が多いんだ’となってしまう。 日本企業は、自分自身や自分の部署の保身を第一に考えているんだと思います。なんらかのトラブルが発生したとき、上司等に対して「相手企業をこんなに調査し、不備な点は改善要望を出していました。なので今回の問題は、私(たち)には責任はありません!」と言えるようにしたいのだと思います。 つまりは、その要望は、直接のメリットを得るためではなく、将来予想されるトラブルに対する保険でしょう。保険契約ならば、そこから利益が出なくても問題ないですね。 そして、その保険料(労力)負担は自社の社員が負うこともあるでしょうし、質問者さんのように、取引先企業に対して負担させることもあるのだと思います。 また、日本企業は、会社の利益の数字を増やすためではなく、自分の権力維持、利益、あるいは拡大のために、会社全体としての利益を無視しているケースも多いと思います。 例えば、「会社の利益としてはプラズマTVを中止するほうが良い」という客観的な判断があるとしても、それを主張したら、「上司によって自分が切られるかも?」と思えば、判断先送りするようなことですね。こういう事例の小さいやつが、だれも見ないようなエクセルデータ作成という仕事が続いてしまう理由ではないでしょうか? 結局のところ、「メリットはどうでもいい、自分に対してトラブルの責任がこないようにしたいぞ!」「たとえ1000のメリットがあろうとも、自分のリスクが10あればヤラナイ!」っていうのが、減点主義で教育されたエリートたちであって、その結果が、日本の家電大手の凋落として表れているように思っています。
してくれないでしょう だから日本の企業はここまで伸びたんです、他国には真似できません。
- unagi-pie
- ベストアンサー率41% (166/397)
質問がよくわかりませんが、 日本の企業がやたら要望してくるのは商習慣であるいみしょうがないんでしょう。 それに対して「時間と費用がかかりますので、xx円払ってくれれば対応します」って 答えればいいんでないの?