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酢酸エチルによるリンスについて

大学の化学の教科書のグリニャール試薬に関する部分を読んでいると、「ナスフラスコの内部液を全て硫酸を加えた氷水中に流し込んだ後、ナスフラスコ内部を酢酸エチルでリンスし、この液も氷水中に加える。」といった文章がありました。 これはナスフラスコ内で生成したグリニャール試薬にエステルを加えた後の操作なのですが、液を移した後のフラスコ内を酢酸エチルでリンスすることに一体何の意味があるのでしょうか。 また、このリンスした液を氷水中に加えることには何の意味があるのでしょうか。 それ以外の操作の意味は理解しているつもりです。 どなたか回答をよろしくお願い致します。

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回答No.1

Grignard反応であれば目的物は有機化合物であるはずです。フラスコに付着しているであろう、その有機化合物を流し込むためです。 容器に付着することによる損失を最小限にするのが目的です。 そこで使った酢酸エチルは抽出溶媒にもなります。 一般論として、抽出する溶媒で容器を洗い流すことは、操作上の損失を防ぐ目的でよく行われることです。

Grignard007
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